Netflixで独占配信されている韓国ドラマ『いつかの君に』をご紹介します!
こちらの作品、2020年に台湾で放送され大反響を呼んだ『時をかける愛』のリメイクです。
韓国語の原題は『너의 시간 속으로』(君の時間の中へ)です。
題名からもお分かり頂けるかと思いますが、「時間」と「愛」が描かれた作品です。
出演俳優が話題になったのはもちろん、元の台湾ドラマが韓国でもかなり話題になったため、注目を集めた作品になりました。
タイムスリップだけでなくミステリー要素も混ざっているため、頭の整理をしながら観ないと途中で訳がわからなくなりますよ!
それでは早速、韓国ドラマ『いつかの君に』をネタバレありでご紹介します!
・ヒロインには『ヴィンチェンツォ』のチョン・ヨビン
・アン・ヒョソプとチョン・ヨビンは1人2役を見事に演じ分けていて感心します!
目次
韓国ドラマ『いつかの君に』の主演・注目キャスト
【アン・ヒョソプ】(役:【ナム・シホン】)
・1998年 高校生
・明るく勉強もできてスポーツもできる人気者
・友達のために自分を犠牲にできる性格
【アン・ヒョソプ】(役:【ク・・ヨンジュン】)
・2023年 家具デザイナー
・ジュニと大学で出会い、ジュニが大好きで恋人となり、一緒に暮らしていた
・1年前の飛行機事故で帰らぬ人となった
【チョン・ヨビン】(役:【クォン・ミンジュ】)
・1998年 高校生
・大人しく存在感が薄い
・シホンを密かに想っている
【チョン・ヨビン】(役:【ハン・ジュニ】)
・2023年 IT企業に勤めている チーム長
・明るく仕事ができて部下からの信頼もあつい
・大学時代からの恋人ヨンジュンを飛行機事故で亡くして1年が経つ
【カン・フン】(役:【チョン・インギュ】)
・1998年 高校生
・右耳が不自由なため補聴器を付けている
・親がなく祖母と二人暮らしで、大人しく内向的な性格
・ミンジュに恋している
【ネタバレ】韓国ドラマ『いつかの君に』あらすじ・感想
2023年ー1998年
物語は1998年から始まります。
叔父が経営しているレコードショップで音楽を聴いているミンジュ(チョン・ヨビン)。
そのミンジュを見つけてお店に入る2人の高校生。
これがシホン(アン・ヒョソプ)とインギュ(カン・フン)です。
ミンジュのことが気になっているインギュにシホンが協力しようとしましたが、上手くいきませんでした。
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場面は変わり2023年、IT企業で仕事に勤しむジュニ(チョン・ヨビン)。
この日はジュニの恋人ヨンジュン(アン・ヒョソプ)が飛行機事故で亡くなって1周忌でした。
明るく振舞っているジュニでしたが、本当はヨンジュンの死を受け入れられず苦しんでいました。
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再び場面は1998年になり、ミンジュとシホン、インギュのその後が描かれています。
大人しく存在感がないミンジュでしたが、シホンとインギュに仲良くしてもらえることが嬉しそうでした。
そんなミンジュがある日、夜道で誰かに襲われる事故にあってしまいます。
その事故から目覚めた時、ミンジュの中には2023年のジュニがいました。
2023年のジュニに誰からか、カセットプレーヤーとカセットテープが届き、それを聴きながらバスの中で眠ってしまったジュニが1998年のミンジュにタイムスリップしていました。
ジュニだったことが夢の中の出来事だったと思ったジュニは、ミンジュとして夢の中で自分がジュニでシホンはヨンジュンだったと、シホンに話して聞かせました。
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混乱しながらも1998年で過ごしていたジュニでしたが、バスが終点に到着し目が覚めて2023年に強制的に戻されてしまいました。
シホンがヨンジュン?
ミンジュが1998年10月13日に殺されることを知ったジュニは2023年に戻るも、再び1998年に行きます。
そしてシホンの部屋にヨンジュンが持っていた絵と同じ絵があることに気がつき、ヨンジュンがシホンだったと気がつきます。
しかしその瞬間2023年に戻ったジュニはミンジュの叔父さんが営むカフェでヨンジュンに会いました。
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時は変わり2002年、アメリカに移民したシホンが一時的に帰国した際、バスで事故にあいます。
目覚めたシホンは、なんと2007年のヨンジュンの身体の中にいたのです。
中身がシホンのヨンジュンはミンジュの叔父さんを訪ね、2006年にインギュが自殺したことを知ります。
ミンジュ、そしてインギュも失ったシホンは過去を変えようと2007年のジュニを探し、同じ大学に入り、ジュニがあの時話していたヨンジュンに自らなったのです。
時間をかけて距離を縮め、ジュニの心を射止めたヨンジュンでした。
ここからはちょっと不思議な状況が続きましたね。未だに府に堕ちず・・・。
2006年のシーン、バスの事故から目覚めたシホンは刑期を終えたシホンを迎えに行き、傍にいて自殺を食い止めようとしましたができませんでした。
そして問題のヨンジュンの飛行機事故の日、シホンはヨンジュンにその飛行機には乗るなと言いに空港に現れました。
しかしヨンジュンはこれが僕の選択だと言い、事故に逢うことを知っていながらその飛行機に乗り、亡くなってしまいます。
2023年、ジュニがカフェで会ったのはシホンだったのです。
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ジュニとシホンは一緒にミンジュとインギュを救おうと色々調べ始めます。
やっと犯人に行きつきますが、シホンはその犯人に刺されて亡くなってしまいました。
見方によってはハッピーエンド
2023年、シホンの死後、ジュニはなんとかして1998年に行きました。
しかし、ミンジュによってジュニはミンジュの中に閉じ込められてしまいました。
殺されてしまうミンジュ、ミンジュが亡くなったことで自殺するインギュ、2023年に当時の犯人によって殺されるシホンを救いたいジュニですが、何もできません。
ジュニのように明るく振舞ってシホンの心を繋ぎ止めたいミンジュでしたが、少しづつみんなが離れていきます。
ジュニとの差に苦しむミンジュは自ら殺されることを望むようになります。
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ミンジュの死は自分のせいだったと気がついたジュニ。
ミンジュが死のうとしていることを知ったインギュがそのことをシホンに知らせ2人で町中を探します。
先にミンジュを見つけたインギュが、苦しんで自殺しようとするミンジュを説得しようと試みますが、ミンジュはビルから身を投げてしまいました。
ミンジュの中にいたジュニは、ミンジュが死んだと同時に2023年に戻ります。
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結局、何も変わらないのでしょうか。
壊れたプレーヤーを手に必死に願ったジュニは、奇跡的に動いたプレーヤーのおかげでビルから落ちる寸前のミンジュの身体に入り、ミンジュを助けることに成功しました。
ミンジュを助けたことで未来は変わります。
1998年のシホンとジュニは必ずまた会おうと約束して最後のお別れデートをし2人とも消えました。
1998年に残ったシホン、そして2023年に無事に戻ったジュニでしたが、ヨンジュンと過ごした全てが記憶と共に消え去りました。
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みんなの記憶が消えた後、1998年のミンジュの誕生日の日に場面は戻ります。
ジュニの言葉が夢の中のもう一人の自分の言葉として残っていたミンジュは、心が軽くなったと言ってインギュに微笑みました。
2011年、ウェブ漫画の会社の代表になっているシホン、雪が降るのを見て出掛けバスに乗りました。
そのバスでミンジュにそっくりなジュニに出会い、バスを降りてまで追いかけて声を掛けたところでエンディングです。
韓国ドラマ『いつかの君に』キャスト・あらすじ・ネタバレ感想まとめ
ここまで韓国ドラマ『いつかの君に』をご紹介しましたが、いかがでしたか?
配信が始まってから一気に観ようと思いましたが、タイムスリップのせいで時系列が複雑すぎて混乱し途中で断念して、1話からじっくり観直しました。
よくできているストーリーだと思いますが、場面ごとにお前は誰なんだ?というシーンが多すぎて疲れましたね。
疑問から始まり、少ししてから「あーそういうことね」となる場面が多かったです。
結局腑に落ちていないところは多々ありますが・・・。
アン・ヒョソプとチョン・ヨビンはさすがの演技でした。
最後の最後に2011年のシホンとジュニが登場しましたが、ミンジュは?インギュは?ジュニが戻った2023年は?とちょっとだけ消化不良な感じでしたね。
タイムスリップ、タイムループものにはつきものですが・・・。
結論はというと、小難しいストーリーではありましたが、真ん中に「愛」があって素敵な作品だったと思います!
時間がある時にじっくり何度も観ることをおすすめします!
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