黒木蔵人(柳楽優弥)から後押しされ、柴田まるみ(玉野るな)は二葉女子学院を目指して勉強を始めました。
まるみはΩクラス選抜テストでAクラスからΩクラスに上がり、夏合宿にも参加します。
夏合宿で同じ部屋になった直江樹里(野澤しおり)は、まるみに親しげに声を掛け・・。
人見知りなまるみと社交的な樹里。2人は夏合宿を通して親しくなっていきます。
第6話では、消極的だったまるみの成長と心の変化に注目です!
目次
ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』前回第5話のあらすじと振り返り
桜花ゼミナールの夏期講習は13時~20時の7時間です。
生徒の中には午前9時から塾に来て、自習室で勉強する人もいました。
そんな中、桜花ゼミナール吉祥寺校でトップの成績を誇る島津順(羽村仁成)とルトワックから転塾してきた上杉海斗(伊藤駿太)が喧嘩を始めます。
その喧嘩は、順が海斗をバカにするようなことを言ったのが原因でした。
しかし、黒木蔵人(柳楽優弥)は海斗だけを注意し、順には何も言いません。
実は、順には自分に過大な期待を寄せる父・弘の存在があり・・。
【ネタバレあり】ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第6話あらすじと感想
柴田まるみ(玉野るな)の第一志望校
中学入試まで183日。
大森紗良(住田萌乃)が桜花ゼミナール吉祥寺校にやって来ました。
紗良は、柴田まるみ(玉野るな)に自分が通う二葉女子学院の話をするために来たのです。
まるみは紗良の話に興味を持ちますが、二葉女子学院は偏差値65の名門中学校です。
まるみは自分が二葉女子学院を目指すことが出来るのか、黒木蔵人(柳楽優弥)に相談することにしました。
黒木は「二葉女子学院。いいじゃないですか。家の方とも相談して、第一志望校として目指しませんか」と言い、まるみを後押しするのでした。
ミルトモ 編集部
目指すべき目標
まるみはΩクラス選抜テストも夏合宿も参加する気はありませんでした。
不登校のまるみは学校に行く代わりに、塾に来て勉強していただけなのです。
まるみの母・美佐子も、娘には無理をさせたくないと考えていました。
しかし、黒木に目指すべき中学校を勧められてから、まるみは少しずつ変わっていきます。
まるみはΩクラス選抜テストを受けるだけでなく、夏合宿にも参加することにしたのでした。
ミルトモ 編集部
不登校だった大森紗良(住田萌乃)を変えた言葉
紗良はある塾で黒木と出会い、指導を受けることになりました。
「自分の力で自分の居場所を見つけることが出来る」
不登校だった紗良は、黒木のその言葉のおかげで頑張ることが出来たのです。
紗良は佐倉麻衣(井上真央)と一緒に弓道をした後、黒木の話で盛り上がります。
一方、灰谷純(加藤シゲアキ)は、黒木がルトワック時代から隠していた秘密を探り当てました。
黒木が入っていたお店・STARFISHは、大人も子供も通える無料塾だったのです。
ミルトモ 編集部
Ωクラスの実力
夏合宿初日に、クラス分けとΩクラス選抜テストの結果が発表されました。
その結果、Ωクラスに上がったのはAクラスの上杉海斗(伊藤駿太)とまるみです。
部屋割りも発表され、まるみは直江樹里(野澤しおり)たちと同じ部屋になりました。
まるみは、人懐っこい樹里に少しずつ心を開いていきます。
しかし、偏差値72の樹里の実力を目の当たりにし、まるみは自信を無くしてしまうのでした。
ミルトモ 編集部
弱音は成長の一つ
3泊4日の夏合宿が終わりました。
家に帰って来たまるみは涙を流し、二葉女子学院を目指したことを後悔しています。
まるみの母・美佐子はそんな娘の様子を心配し、黒木と面談することにしました。
美佐子はまるみをΩクラスからAクラスに戻して欲しいと頼みます。
黒木はそんな美佐子の気持ちを受け止め、Ωクラスでまるみに友達が出来たことを報告しました。
すると、頑なだった美佐子の態度が和らぎ、もう暫くまるみの様子を見ることにしたのです。
ミルトモ 編集部
正反対の2人
樹里は算数が得意ですが、漢字の書き方がメチャクチャで、大雑把でした。
一方、まるみは算数が苦手でしたが、漢字の書き方が丁寧で綺麗でした。
樹里はそんなまるみの几帳面さを見習いたいと思っています。
そして、第一志望の二葉女子学院に一緒に行こうと言うのですが、まるみにはそんな自信がありません。
まるみは逃げ出し、その後を樹里が追っていきます。
「樹里は2年間今の位置なの。まるみは伸びしろしかないじゃん」
「樹里だって、まだまだ伸びるとこあるのに」
まるみと樹里は仲直りをし、一緒に二葉女子学院を目指すことを決めたのでした。
ミルトモ 編集部
ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第6話まとめ
目指すべき中学校が決まってからのまるみの成長は、目を見張るものがありました。
それ以前のまるみだったら、Ωクラス選抜テストにも夏合宿にも参加しなかったと思います。
まるみは夏合宿を通し、自分とは正反対の樹里と親しくなっていきます。
樹里の才能を目の当たりにし、自信が無くなるまるみ。
しかし、まるみはそれを克服し、新しい一歩を踏み出していきます。
そんなまるみを応援したくなりました。
一方、桜花ゼミナール吉祥寺校を広くする計画は着々と進んでいるようです。
黒木が目指している塾がどんな形になるのか、今から楽しみです!