ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第5話あらすじ/ネタバレ感想!桜花ゼミナールトップの島津順(羽村仁成)と名門塾ルトワックから転塾してきた上杉海斗(伊藤駿太)

出典:二月の勝者-絶対合格の教室-公式ページ

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夏期講習が始まり、黒木蔵人(柳楽優弥)たちは塾の生徒たちにプレッシャーをかけ始めました。

何故なら、夏は成績を上げる最後のチャンスだからです。

そんな中、桜花ゼミナール吉祥寺校でトップの成績を誇る島津順(羽村仁成)とルトワックから転塾してきた上杉海斗(伊藤駿太)が喧嘩を始めて・・。

今まで、生徒とその親たちの問題を解決し、実績を上げてきた黒木。

第5話では、そんな黒木を黙らせる出来事が起こります。

塾講師が立ち入ることが出来ない案件とは何なのでしょう。

それぞれ悩みを抱えながら、中学受験に向けて頑張る生徒たちに注目です!

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ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』前回第4話のあらすじと振り返り

黒木蔵人(柳楽優弥)は、ゴールデンウイーク中に行われる特別講習に生徒全員を受講させるよう指示しました。

佐倉麻衣(井上真央)が担任のRクラスで参加を確認できない生徒は3名です。

黒木はその3名を説得するよう、佐倉にノルマを課します。

佐倉はその内2名の説得に成功しましたが、武田勇人(守永伊吹)の親からは良い返事をもらうことが出来ませんでした。

実は、勇人の両親は、息子を特別講習に参加させるかどうかで意見が分かれていたのです。

そんな勇人の両親を説得するため、黒木は桂歌子(瀧内公美)にある指示をして・・。

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【ネタバレあり】ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第5話あらすじと感想


Ωクラス選抜テスト

中学入試まで231日。

クラス分けが発表され、Rクラスの三浦佑星(佐野祐徠)と加藤匠(山城琉飛)はAクラスになりました。

しかし、AクラスからΩクラスに上がった生徒はいません。

黒木蔵人(柳楽優弥)は親からのクレームを防止するため、夏期講習の期間中にΩクラス選抜テストを行うことを決めたのでした。

ミルトモ 編集部

黒木の指導が功を奏し、佑星と匠の成績が伸びたことが証明されました。もちろん、本人の努力のおかげでもありますが・・。中学入試まであと半年以上あるので、この調子で頑張って欲しいです。

それぞれの事情

Aクラスのほとんどの生徒は、Ωクラス選抜テストを受けたがっていますが、柴田まるみ(玉野るな)はテストに興味が無いようです。

実は、不登校のまるみは、学校に行く代わりに塾に来て勉強していたのです。

島津順(羽村仁成)の母・優子は、夏期講習の方針と夫・弘が息子に勧めるやり方が同じかどうかを気にしていました。

順の父・弘は、塾のカリキュラムではなく、自分が作った課題を息子にやらせていたのです。

ミルトモ 編集部

弘がやっている事は、息子の足を引っ張るだけだと思うのですが・・。

順(羽村仁成)と海斗(伊藤駿太)の喧嘩

黒木は「夏を逃したら二度と挽回できる機会はない」と言い、生徒たちにプレッシャーを与えました。

桜花ゼミナールの夏期講習は13時~20時ですが、午前9時から自習室で勉強できるようになっています。

その自習室で、順と上杉海斗(伊藤駿太)が喧嘩を始めました。

先に手を出したのは海斗ですが、それは順が海斗に「偏差値60以下の学校なんて学校じゃねえよ」と言ったせいでした。

しかし、黒木は順には何も注意せず、海斗には「今後、島津さんと揉め事を起こさないで下さい」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

今回の喧嘩は順にも非があると思うのですが、黒木が何も注意しなかったのは何故でしょう。順がトップの成績を誇る生徒だからでしょうか。それとも、他に理由があるのでしょうか?

海斗(伊藤駿太)の転塾

海斗はルトワックから転塾してきた生徒でした。

そして、その転塾には黒木が関わっていたとの噂があります。

佐倉は海斗のことが気になり、灰谷純(加藤シゲアキ)に話を聞くことにしました。

灰谷は海斗が他の塾生とトラブルを起こしたことを聞き、「そういう印象はない」と言います。

その後、灰谷は佐倉に、黒木が辞めた本当の理由を知っているか尋ねるのでした。

ミルトモ 編集部

双子の弟(ルトワックの塾生)と一緒に塾に向かい、途中でルトワックの前で別れた海斗は、弟と仲が良さそうに見えます。実際の所、海斗は弟をどう思っているのでしょう。自分は期待されていないと諦めているだけでしょうか?

順(羽村仁成)の父親

順の母・優子が、お弁当を持って桜花ゼミナール吉祥寺校にやって来ました。

しかし、順はまだ塾には来ていません。

それを聞いて慌てる優子に、黒木が話しかけます。

先日、順の父・弘は新しい問題集を買って来て、偏差値54の中学校入試問題を順に解かせました。

しかし、順はその問題を半分も解くことが出来なかったのです。

怒った弘は、「塾にカリキュラムを変更するよう言って来なさい」と優子に言ったのでした。

ミルトモ 編集部

勉強も大事ですが、生きていく上でもっと大事なこともあると思います。順が海斗に酷いことを言ったのは、父・弘が影響しているのではないかと感じました。

順(羽村仁成)のライバル

海斗は、塾に行かずに落ち込んでいる順に話しかけました。

「親に期待されていると、ちょっと塾さぼるのも大変なんだな」

海斗は、塾で騒ぎになっている事を伝えます。

実は、順が桜花ゼミナールでトップを目指したのは、ルトワックのSクラスに入れなかったせいでした。

順は、ルトワックのSクラスにいた海斗が、Aクラスに甘んじているのが許せなかったのです。

「黒木先生が言ってたんだよ。お前がいつか俺のライバルになるって」

順はそう言って、海斗にΩクラス選抜テストを受けるよう勧めるのでした。

ミルトモ 編集部

周りからの期待が、子供のやる気を引き出すこともあれば、重荷になることもあると思います。親からの過度な期待で、順が潰れてしまわなければ良いのですが・・。

何も言えない黒木蔵人(柳楽優弥)

佐倉は、黒木が順の父・弘に何か言ってくれると思っていましたが、黒木は何も言わずに弘を帰しました。

一方、灰谷から黒木を紹介された男性は、黒木からいい返事がもらえそうだと報告してきます。

黒木の後を追っていた灰谷は、黒木がお店・STARFISHに入るのを目撃しました。

白柳徳道(岸部一徳)は、吉祥寺校のビルの5階を買って、桜花ゼミナール吉祥寺校を大きくしようと考えています。

ミルトモ 編集部

今まで生徒だけでなく、生徒の親も説得してきた黒木ですが、今回は何も言うことが出来ませんでした。黒木は佐倉に「他人の家庭の中まで踏み込めない」と言っていましたが・・。

ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第5話まとめ

中学受験で特に重要な期間となる夏期講習が始まりました。

クラス分けでは、黒木から指導を受けた佑星と匠がAクラスに上がる事が出来ました。

そんな中、桜花の中でも成績が良い順と海斗の間で喧嘩が起こります。

大事な時期に喧嘩をしている場合ではないと思うのですが、順は父親から過度な期待をかけられていたのです。

順の父・弘は桜花ゼミナールのカリキュラムに文句を言い、自分のやり方を順に押し付けようとしています。

そんな順に寄り添ったのが海斗でした。

海斗は、順が中学受験を無事乗り切る鍵になる気がします。

一方、灰谷は黒木の秘密を探り当てたようですが、それは灰谷が期待していたものなのでしょうか?続きが気になります!

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