ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第1話あらすじ/ネタバレ感想!カリスマ塾講師・黒木蔵人(柳楽優弥)が桜花ゼミナール吉祥寺校にやって来た!

出典:二月の勝者-絶対合格の教室-公式ページ

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桜花ゼミナール吉祥寺校の新校長・黒木蔵人(柳楽優弥)は、入塾説明会で「第一志望校に全員合格させます」と言いました。

塾の講師たちはそんな黒木の言葉を全く信用していません。

一方、研修中だった佐倉麻衣(井上真央)が正式に講師として採用されることになりました。

佐倉は、塾で行われるオープンテストを「金脈をゲットするチャンス」と言う黒木に抵抗感を抱いています。

そんな中、三浦佑星(佐野祐徠)が体験入塾することになったのですが・・。

ミルトモ 編集部

『二月の勝者-絶対合格の教室-』は、高瀬志帆さんが書いた漫画を原作としたドラマです。

名門中学受験塾ルトワックの講師から桜花ゼミナールの校長としてやって来た黒木蔵人。

合格実績日本一の塾講師と言われる黒木はどんな指導をするのでしょう。カリスマ性のある黒木の言動に注目です!

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【ネタバレあり】ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第1話あらすじと感想


桜花ゼミナール吉祥寺校にやって来た新校長

2月14日(中学入試まで352日)。
黒木蔵人(柳楽優弥)は入塾説明会に出席した親たちに「第一志望校に全員合格させます」と言いました。

黒木の話を聞いていた桜花ゼミナール吉祥寺校の講師たちは、そんな黒木の言葉を信じてはいません。

黒木は名門塾ルトワックから桜花ゼミナール吉祥寺校にやって来た新校長です。

今日から正式に塾講師になった佐倉麻衣(井上真央)は、他の講師たちの前で挨拶をしようとしますが、黒木は佐倉の挨拶を遮り「ここにいる全員のデータ全て頭に入っています」と言いました。

黒木は橘勇作(池田鉄洋)に「先生は講師の一生懸命や情熱が合格に必要だとでも」と言い、さらに他の講師にも「合格のために最も必要なのは、父親の経済力と母親の狂気」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

第一志望校に全員合格させる事なんて可能なのでしょうか?しかも、黒木が言っている事はかなり辛辣で、人を馬鹿にしているとしか思えない言葉です。

それなのに、黒木の演説は人に有無を言わせない説得力がありました。

黒木蔵人(柳楽優弥)と佐倉麻衣(井上真央)の出会い

2週間前の2月1日、佐倉は黒木と初めて中学受験会場の門の前で出会いました。

受験生の応援に来ていた佐倉が生徒の質問に答えることが出来ずに困っていると、黒木が代わりに生徒の質問に答えてくれたのです。

さらに、黒木はその中学校の出題傾向も把握していました。

佐倉は黒木にお礼を言いますが、黒木は「研修中の講師を応援に送り込んで受験生をパニックに陥れるなんて、人類を覚醒させるための新しい実験か何かですか」と言って去ってしまったのでした。

ミルトモ 編集部

佐倉が初めて黒木と出会った時、黒木はまだルトワックの講師でした。

黒木はどんな経緯で桜花ゼミナールの校長になったのでしょう。

灰谷純(加藤シゲアキ)は、黒木がルトワックの子供たちを裏切ったと思っているようですが・・。

オープンテスト

オープンテストが行われる教室に黒木がやって来ます。

黒木は生徒たちに「君たち全員を第一志望校に合格させるためにやって来た」と言いますが、生徒たちは黒木の言葉を信じていません。

黒木は、三浦佑星(佐野祐徠)のサッカーボールを使ってボールの落下の仕方を説明し始めました。

そして、「頭で考えただけでは不可能だと思っていても、やってみれば可能なこともあるんです」と言います。

テストの採点をしている講師たちは「出来が悪い」と嘆いていますが、黒木は「この時期はこんなもの」と言います。

さらに、黒木は「この時期の入塾希望者は金のなる木」と言うのでした。

ミルトモ 編集部

何を言われても動じることがない黒木の姿を見ていると、不可能に見えることが可能になりそうな気がしてきました。

クラス分け発表

佑星の母親は6年生から中学受験を始めることに不安を感じていましたが、黒木に勧められて体験入塾させることにします。

オープンテストから1週間後、偏差値40の佑星はRクラスになりますが、佑星の母親は「偏差値40なんてありえないかと。佑星、学校の成績クラスで1番なんです」と言います。

黒木はそれに対し「中学受験塾の子供たちと同じテストを受けて、偏差値40はかなり優秀」と言い、佑星の母親を安心させました。

佐倉はRクラスの担任になり、それ以外のクラス担任もΩクラス・橘、Aクラス・桂歌子(瀧内公美)に決まるのでした。

ミルトモ 編集部

講師として正式採用されたばかりの佐倉がRクラスの担任になりました。佐倉は教員の経験があるので、それを買われて担任になったのでしょうか?
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佑星(佐野祐徠)のやる気を引き出す黒木(柳楽優弥)

佑星の父親が「サッカーを続けさせたいから入塾を断りたい」と言ってきました。

黒木は塾にやって来た佑星の両親に「凡人こそ中学受験すべき」と言い、佑星とリフティングの勝負をして佑星を打ち負かします。

家に帰ってきた佑星の父親は、中学受験させた方が息子のためになるかもしれないと考え始めます。

その後、佑星の母親から入塾の申し込みがあり、佑星は中学に受かってからサッカーを頑張ることに決めたのでした。

ミルトモ 編集部

初めは佑星を優秀と言っていたのに、今度は平凡と言う黒木。

黒木が佑星に言った「粘って頑張った経験がある人は受験でも強いですよ」という言葉は本音なのでしょうか?

佑星はその言葉に背中を押されたようですが・・。

塾の先生と学校の先生の違い

佐倉は生徒の両親を金づる扱いする黒木を快く思っていませんでしたが、黒木が佑星に掛けた言葉を知り、自分が黒木を誤解していたのではないかと考え始めます。

しかし、黒木は「やはり原始人なんですね。我々の仕事は教育者ではなくサービス業。ATMである父親の心を揺さぶったまでです」と佐倉に言いました。

佐倉は塾の講師になる前は中学校の先生でした。

中学でダンス部の顧問をしていた佐倉は、ダンス部のキャプテンにダンス大会の決勝戦に出る事より、同じ日にあった推薦入試を受けることを勧めたのです。

しかし、そのせいで佐倉はキャプテンに恨まれてしまいます。

佐倉が塾の講師を選んだのは、塾なら子供との距離が置けると考えたからだったのです。

ミルトモ 編集部

黒木から発せられる言葉に驚くばかりですが、黒木の言葉で佑星の両親は入塾を決め、佑星にもやる気を起こさせました。

一方、佐倉は生徒のためにやったことが裏目に出てしまったようです。

心掛けだけを見れば、佐倉は良い先生に見えるのですが・・。

ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』第1話ネタバレ・感想まとめ

黒木の容赦ない言葉の連続に驚くばかりですが、柳楽優弥さんが演じる黒木には説得力がありました。

中学受験を扱う塾であれば、希望の中学校に合格させるのが仕事です。

そう考えると、黒木が「第一志望校に全員合格させます」と言ったのも当然です。

しかし、もし生徒が第一志望に合格しなかったら、黒木は生徒や生徒の両親にどう説明するのでしょう。

今まで、生徒の心に寄り添える人が良い先生だと思っていましたが、黒木は寄り添うというより、相手を自分のペースに乗せているように見えました。

黒木は桜花ゼミナールをどう変えていくのでしょう。

佐倉をはじめとする講師たちが、生徒たちとどう接していくのかにも注目したいです。

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