『俺の話は長い』第10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!満は果たして無職から脱出するのか?

ドラマ『俺の話は長い』第10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想!

出典:シネマカフェ

綾子(小池栄子)たちの家が完成し、明日新居に引っ越すことになりました。

満(生田斗真)はすき焼きが嫌いでしたが、3ヶ月前に綾子たちと一緒に食べたすき焼きが美味しくて、最後にもう一度すき焼きを食べようと言います。

岸辺家から綾子たちがいなくなり、満は以前と同じように房枝(原田美枝子)と2人きりになりました。

しかし、全く同じではありませんでした。

満が議員秘書の面接に行くと言い出したのです!

最終回は、スーツ姿の満をみんなが応援しています。

『俺の話は長い』前回第9話のあらすじと振り返り

春海(清原果耶)は、ラジオパーソナリティになるには高校に行っていろいろな経験を積むことが大事であることに気づきました。

光司(安田顕)の就職口を、町内会バンドの仲間たちが紹介してくれます。

綾子(小池栄子)たちの家がもうすぐ完成しますが、満(生田斗真)の就職はまだ決まっていません。

綾子たちは議員秘書の仕事を満に紹介しますが、満は「出前はお断り」と言って面接に行く気はないようです。

そんな時、出前お断りだった来々軒が出前を始めたことを知り、満は驚きを隠せない様子です!

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【ネタバレ】『俺の話は長い』第10話(最終回)あらすじと感想

人生で最後だった食べ物

満(生田斗真)はコタツに入り、焼きそばを食べています。

光司(安田顕)はコタツで寝そべり、ミカンを食べながら「もしかして、満くんの焼きそば食べるの最後だったのかな?」と言います。

2人は人生で最後だった食べ物の話を始めました。

光司は高校の頃に通っていて、いつの間にか閉店してしまったラーメン屋のことを思い出しました。

満が思い出したのは、父が作ってくれたミートソースです。

レシピ通りミートソースを作っても、記憶にある父の味と同じにならないと言います。

ミルトモライター

父が作ってくれたミートソースは、満の心の中にずっと残っているんですね。

光司は、独身時代に綾子(小池栄子)が作ってくれたロールキャベツが無性に食べたくなると言います。

でも、その望みはすぐに叶いました。

ミルトモライター

綾子が作ったロールキャベツをおいしそうに食べる光司は幸せそうでした。

お肉パーティに行かなかった理由

檀野(長谷川初範)の家に設置されたソーラーパネルの電力で、お肉パーティーが開かれました。

房枝(原田美枝子)たちもパーティーに呼ばれましたが、満は行かないと言います。

満は人の家に行ってまで肉を食べたいと思わないと言いますが…。

ミルトモライター

他にも理由がありそうです。

一人で来々軒に行った満は、一人で食事する牧本(西村まさ彦)と会いました。

檀野の自慢話を聞きたくない牧本は、お肉パーティーに行きませんでした。

牧本は満に「寂しいのか?」と聞きますが、満は「静かになって清々する」と言います。

ミルトモライター

満は、綾子たちが岸辺家からいなくなるのを寂しいと感じているように見えました。

最後の食事もすき焼き

明日、綾子たちが新しい家に引っ越します。

檀野の家でたくさんお肉を食べた房枝たちは肉以外を食べるつもりでしたが、満は「晩飯のメニューは決まってるから!すき焼きだよ!」と言います。

すき焼きが嫌いだった満は、3ヶ月前に食べたすき焼き美味しくて大好きになりました。

満が同居に賛成したことで、綾子たちは岸辺家に来ることになりました。

不登校だった春海(清原果耶)は満のおかげで学校に行くようになり、無職になった光司を陰で見守っていたのも満です。

ミルトモライター

満はいかに自分が秋葉家を助けてきたかを力説します。でも、満にとって綾子たちとの同居は楽しく充実した日々だったのではないでしょうか?

岸辺家で最後のすき焼きを食べ終わった後、綾子は「すき焼きは毎年やろう」と言いました。

父親の威厳

満の父は、毎年餅つきをしていたようです。

満に「毎年続けたら父親の威厳が出てきますから」と言われ、光司は今年から餅つきをすることにしました。

引越しの日、春海と2人きりになった光司は「お父さんがタクシー運転手になるのは嫌かな?」と聞きました。

光司がタクシー運転手になろうと思ったのは音楽を続けたかったからです。

でも、もう一つ理由がありました。

春海が将来ラジオパーソナリティになったら、仕事の合間に聞けるからです。

春海は「お父さんがやりたかったらやればいいと思う」と言いました。

ミルトモライター

春海が初めて光司を“お父さん”と呼びました。光司は動揺するほど嬉しかったようです。

満と綾子が自転車で新居に向かう途中、綾子が中学3年生の時にソフトボールの試合をしたグラウンドがあり、その時の思い出を話していました。

ミルトモライター

満と綾子は仲がいいんですね!

満は、光司が途中で止めてしまったジグソーパズルを完成させ、額縁に入れて部屋に飾りました。

ミルトモライター

光司がジグソーパズルもハーブも岸辺家に置いて行ったのは、秋葉家の家長として威厳を持ってやっていく決心の表れなのかな?それとも忘れただけ?

満(生田斗真)の決心

綾子たちがいなくなり、岸辺家は3ヶ月前に戻りました。

夕食のおかずは、満が買ってきたメンチコロッケとキャベツの千切りです。

今まで賑やかだった食卓もシーンと静まり返っていました。

ミルトモライター

綾子たちがいないと、満の屁理屈は影をひそめてしまいます。

クラッチは貸し切りで、海星(杉野遥亮)たちは忙しそうに働いています。

満はきびすを返し帰っていきました。

ミルトモライター

満は横になり何か考えている様子です。

そして、ノートに“やれ”と大きな字で書きました。

満(生田斗真)の目指す道

春海が希望している高校は、陸(水沢林太郎)の成績では難しい所ですが、陸は春海と同じ高校を目指すことにしました。

陸は春海に合格祈願のお守りを渡し「頑張れよ」と言いました。

満も議員秘書の面接に行くことにしました。

でも、行くことにしたのは「房枝の顔が面接に行けとうるさく言ってくる」と言い訳をします。

面接で着ていくスーツを自分で稼いだお金で新調しました。

ミルトモライター

スーツを着た満はとてもかっこいいです!

面接の日の朝、満は房枝にコーヒーを入れました。

房枝は満のスーツ姿を写真に撮っています。

満は緊張した面持ちで家を出て、議員会館へ向かいました。

途中、ハーフマラソンの選手たちを応援している綾子たちが面接に向かう満を見つけ声援を送ります。

満はみんなに気づき立ち止まりますが、少し涙ぐんでいるようでした。

「スーツ似合ってるぞ~」

聞き覚えのある声は、ハーフマラソンに参加している明日香(倉科カナ)でした。

面接で「あなた自身どうしても働きたいという気持ちがあまりないということですか?」と聞かれた満は「誰もそんなこと言ってないじゃないですか。働く気がない人間がスーツ新調して面接来ると思いますか?スーツ上下で7万円もしたんですよ!ネクタイ、この形にするのに30分もかかったんですよ!朝5時半起きですよ!」と答えました。

ミルトモライター

満は屁理屈全開で面接を受けていました!

『俺の話は長い』第10話(最終回)まとめ

満は屁理屈で周りの人たちを言いくるめ自分を正当化しますが、人の話を聞いて悩みを一緒に考えてくれる頼りがいのある人です。

バツイチの綾子は、そんな満を就職させようと奮闘します。

再婚相手の光司は、満と同じくらいニートの素質を持った人でした。

中学生の春海は高校受験を控え、恋愛や将来のことを考え悩んでいました。

夫を亡くした房枝は、無職の満を見守りながらポラリスを切り盛りしています。

全員が魅力的で、満たちのやり取りに笑ったり、共感したり、考えさせられたりしました。

綾子たちが岸辺家から出て行った後の満は元気がありませんでしたが、面接での満は今まで通り饒舌でした。

満の就職はどうなったのでしょうか?

満のその後が知りたいです!

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