『あなたの番です』第16話あらすじ・ネタバレ感想!黒島のストーカー男の正体が分かり、事態が進展…!

ドラマ『あなたの番です』第16話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:MANTAN WEB

神谷刑事(浅香航大)は、菜奈(原田知世)を殺した犯人が分かった気がすると言っていましたが、その犯人を告げることなく亡くなってしまいます。

翔太(田中圭)と水城刑事(皆川猿時)は、協力して犯人を探し出すことにしました。

想いを告げた二階堂忍(横浜流星)は、黒島沙和(西野七瀬)とデートに行きます。

しかし、謎の青年が微笑みながら2人の様子を見つめていました。

謎が少しずつ明らかになりますが、怪しい人間も増えてきます。

本当の犯人は誰なのでしょうか?

▼動画の無料視聴はこちら▼

『あなたの番です』第16話あらすじ

翔太(田中圭)は、公園のベンチで死んでいる神谷(浅香航大)を発見。

アキレス腱を切られた上に全身にビスを打たれるという残酷な殺され方をしていたが、神谷はこれまでの被害者と同様、微笑んでいた。

公園の防犯カメラには犯人の姿が映っていたものの、暗く、距離もあるため人物の特定はできない。

警察の事情聴取を受けた翔太は、犯人が神谷から重要な情報を聞き出そうとして拷問したのではないかと話す。

神谷の死に大きな衝撃を受けた水城(皆川猿時)は、犯人への怒りを胸に事件解決を誓い、翔太と協力関係に。

翔太と二階堂(横浜流星)は、集まった情報をもとに話し合う。

二階堂はもうすぐ退院できるという黒島(西野七瀬)から、彼女を駅のホームから突き落とした犯人の手がかりを聞いていた。

事件の日、早川教授が彼女を呼び出したのは、ある人物の差し金のようで…。

警察では、捜査が進んでいた。

黒島の元恋人・波止陽樹(水石亜飛夢)は5月に殺害されているが、犯人はまだ逮捕されていない。

波止を殺した犯人と黒島を狙った犯人が同一人物ではないかという可能性が浮上する。

さらに、佐野(安藤政信)が食肉加工場に出入りしていたことと、彼の職業が判明する。

しかし佐野は、現在行方不明になっていた。

二階堂は、翔太のアドバイスで、退院した黒島をデートに誘うことに。

行き先は、ひまわり畑。2人は、理系独特の目線で、ひまわりを満喫し心を通わせる。

そんな2人を、陰から黒島のストーカー・内山達生(大内田悠平)が見ていた。

一体彼は何者なのか…?

新事実が次々と判明し、連続殺人の犯人としてある人物が急浮上!!

果たして、それは誰なのか…!?
出典:『あなたの番です』公式ページ

【ネタバレ】『あなたの番です』第16話の感想

神も仏もいない

神谷刑事(浅香航大)の姿を見て、翔太(田中圭)は叫び声を上げました。

翔太のアリバイは、防犯カメラの映像で確認済みです。

防犯カメラには、誰かが神谷刑事を暴行している姿が写っています。

神谷刑事はアキレス腱を切られ、拷問されたように体のあちこちにビスを刺されていました。

水城刑事(皆川猿時)は、神谷刑事の無残な姿を見つめます。

そして、「神も仏もいない」と言って、悲しみと怒りに打ち震えました。

事情聴取を終えた翔太は、そこで児嶋俊明(坪倉由幸)と出くわします。

妻の佳世の遺体が、食肉加工場で発見されたのです。

遺体は凍っていて、笑ったような顔をしていたことが分かりました。

死因は、首を絞められたことによる窒息死です。

神谷刑事も笑ったような顔をしていました。

そして、赤池夫妻、浮田さん、菜奈ちゃんも笑っていました。

俊明から話を聞いた翔太は、犯人は同一犯だと確信し、「復讐し甲斐がありますね」と言いました。

事件を調べる水城刑事(皆川猿時)

翔太は水城刑事に呼ばれ、捜査状況を説明されました。

  • ナイフが、神谷刑事の上着のポケットに入っていた。
  • そのナイフは、赤池夫妻殺害時に使用したナイフと確認される。
  • 公園に残されたゲソ痕は26.5cm。(浮田さんの殺害現場で発見されたゲソ痕も26.5cm)

犯人はわざとヒントを与えてからかっているんだ!

翔太と水城刑事は憤慨します。

水城刑事は、他の事件についても共通点がないか洗い出してみると言いました。

甲野さんの名札

田宮淳一郎(生瀬勝久)は、まだ家に帰っていないようです。

君子(長野里美)は、夫の淳一郎が翔太と話していた内容が気になっていました。

そして、送られてきた御中元の箱を翔太に見せます。

その中には、血で赤く染まった甲野さんの名札が入っていました。

淳一郎は、甲野さんの名札について調べることにしたようです。

淳一郎の家に送られてきた名札は、血で赤く染まっていました。

事件当日、甲野さんは名札を付けていなかったはずです。

水城刑事に名札について聞きますが、遺族に返していると思うと言われます。

淳一郎は甲野の実家を訪ねました。

形見として名札を頂けないか頼みますが、どこに行ったか分からないと言われてしまいました。

甲野さんの葬儀の際、香典を渡せなかった淳一郎は改めて渡そうとしますが、四十九日に送ってもらったと言われます。

それを聞いた淳一郎は驚いているようです。

南雅和(田中哲司)が監視している?

南は、新聞を持って502号室に入りました。

児嶋佳世の事件の記事を切り取り、スクラップブックに貼り付けます。

奥の部屋には、日付と場所が書かれた段ボールがたくさん積み重ねてありました。

事件の記事を集めているのでしょうか?

南は翔太たちの行動を監視しているようにも見えます。

501号室・佐野豪(安藤政信)の正体

食肉加工場の防犯カメラには、佐野豪(安藤政信)が写っていましたが、現在行方不明です。

佐野は氷彫刻家でした。

食肉加工場に出入りしていたのは、氷をもらいに来ていたためです。

第15話の感想で、佐野の職場と書いてしまいましたが違いました。すみません。

行方不明の佐野が今どこにいるかというと…山林で穴を掘っていました。

側にはもう一人、男の人がいます。

401号室・木下あかね(山田真歩)が調べていること

401号室のポストには録音機が入っています。

木下あかね(山田真歩)はその録音機を使って、住民たちの会話を聞いていました。

さらに、佐野の秘密を探ろうとしています。

食肉加工場まで尾行したり、501号室のドアに近づき耳を澄ませたり…。

木下は、501号室のゴミから見つけた血の付いたタオルの写真を返して欲しいと翔太に頼みます。

代わりに、西村淳(和田聰宏)がレストランで話を聞く前から交換殺人について知っていたことを教えました。

木下は501号室の鍵を持って部屋に向かいました。

佐野が留守の間に部屋を探るためです。

木下のことが好きな管理人(前原滉)は、それを必死に止めます。

2人が争っている間に佐野が帰って来ました。

佐野は泥で汚れていて、服のあちらこちらに小さい穴が開いていました。

カラスに突っつかれたせいだと言いますが…。

初めてのデート

正式にお付き合いが始まった二階堂忍(横浜流星)と黒島沙和(西野七瀬)は2人でデートに行きます。

初デートの行き先は、ひまわり畑です。

2人はフィボナッチ数列を楽しそうに言い合い、微笑みあいます。

その様子を離れた場所から見つめる青年がいました。

大学で黒島を見つめていた青年です。

二階堂は携帯を取り出し、その青年を撮ります。

写真を撮られた青年は、その場から去っていきます。

その青年は黒島の高校時代からの同級生でした。

黒島と同じ大学を受け、黒島が入院した時も病院に来て容体を聞いていたそうです。

その青年は、黒島のボディガードをしているつもりのようですが…。

事件を整理する翔太(田中圭)

二階堂は、黒島の事件について分かったことを翔太に話しました。

黒島が早川教授に呼び出されたのは、男の声で匿名の電話があったからでした。

黒島と甲野さんの事件は、菜奈たちの事件とは手口が違う感じです。

翔太は事件を整理しました。

  • 引いた人が分からない『管理人さん』『早川教授』
  • 書いた人が分からない 白紙の紙と『織田信長』『ゴミの分別ができない人』『吉村』
  • 書いた人・引いた人がいないのに殺された 浮田さん、神谷刑事、菜奈ちゃん

翔太は、久住譲(袴田吉彦)からも情報を引き出したいのですが…。

記憶喪失のフリをしている久住は、罪悪感を感じていました。

藤井淳史(片桐仁)に相談するため403号室を訪ねると、そこには桜木るり(筧美和子)もいました。

交換殺人に関わっていることを隠し続けるため、お互い協力することにしたようです。

浮田さんは紙に細工をして、引いた人の目星をつけていました。

浮田さんが書いた『赤池美里』を引いた人は…久住は、藤井と桜木に話します。

この人物が分かると、謎がかなり解けそうな気がします。

暴走する尾野幹葉(奈緒)と大胆な黒島沙和(西野七瀬)

二階堂が304号室に入ろうとすると、尾野幹葉(奈緒)がドアに足をかけました。

そして、部屋に入り込み、お互いの呼び名を決めたと言います。

尾野は“はーちゃん”、二階堂は“しーくん”。

二階堂は部屋から尾野を追い出し、全身に消臭スプレーをかけました。

それでもしつこく「しーくん」と呼んで、インターホンを鳴らします。

二階堂は、インターホンに写っている尾野を確認し、電源を切りました。

二階堂は黒島の部屋に来ていました。

黒島に声を掛けられ、一緒にソファーに座ります。

黒島は「二階堂さんがしたいことをされたいです」と言います。

黒島ちゃんは結構大胆です!

二階堂は黒島をぎこちなく押し倒しますが、そのはずみでコーヒーをこぼしてしまいます。

こぼしたコーヒーを拭いていた時、コンセントにはめられた盗聴器に気づきました。

黒島との初デートの時、2人を見つめていた内山達生(大内田悠平)は、片耳にイヤホンを付けていました。

内山が、黒島の部屋を盗聴していた可能性があります。

そして、みんなの推理を聞いていたかもしれません。

翔太たちが内山の家に向かった後、黒島は一人で部屋にいました。

黒島の部屋のインターホンが鳴ります。

インターホンのカメラを確認しますが誰もいません。

ドアを開けて外を確認しますが、誰もいないようです。

黒島は、恐る恐るマンションの外に出ました。

その時、黒島の頭上からパソコンが落ちてきます。

もう少し位置がずれていたら頭に直撃でした。

上を見ると、尾野が「手が滑っちゃって」と言います。

まさか、駅のホームから突き落としたのも尾野の仕業?

謎の青年は内山達生(大内田悠平)

内山が、笑っている遺体の事件の犯人かもしれない!

二階堂は、人脈の広い知り合いに内山の家を調べてもらいました。

一方、水城刑事も防犯カメラに写っていた佐野を捕まえました。

でも佐野は、事件当日アリバイがあると言います。

食肉加工場の従業員に話を聞くと、怪しい人物として内山の名前を挙げました。

内山は、食肉加工場でバイトをしていたようです。

翔太と二階堂、そして水城刑事は、内山の家に向かいました。

部屋のドアをたたくと笑い声が聞こえます。

ドアには何か仕掛けがしてあるようです。

それに気づかず、水城刑事がドアを開けて中に入りました。

それと同時にダーツの矢が飛び出します。

その矢は、内山の胸を刺しました。

内山は、「ブルでーす」と言って苦しみ出します。

心電図が乱れ平行になり、ダーツの的に矢が当たった画像が現れます。

アパートの下に目をやると、南が逃げていくのが見えました。

『あなたの番です』第16話まとめ

ボディーガードの様に黒島を守っていたとされる内山。

この展開だと、黒島が黒幕のような気がしてきます。

でも、他の住民たちの行動も怪しすぎます。

黒島の部屋を盗聴していたのは内山なんでしょうか?

盗聴していたのが別の人だったら…。

うーん、分かりません。

▼動画の無料視聴はこちら▼

▼次回第17話も続けて読む▼