これからは共存の時代だ!
まあるく共存することで漫画を描けるようになると考えつく漫画家(ともさかりえ)。
同じ志を持った弟(須賀健太)と共に、自然と共存する道を探ります。
それを極めた先で、姉弟は痒さに悶絶するハメに!!
第6話、4D岩盤浴がある湯屋敷孝楽(北浦和)が再登場!
そこで、漫画家が銭湯のヌシ(大島蓉子)の逆鱗に触れてしまいます。
漫画家ピンチと思いきや、ほっこりするラストが待っています!
目次
ドラマ『湯遊ワンダーランド』前回第5話のあらすじと振り返り
アシの沼崎(樋口日菜)は、いまのアシ先を気に入っています。
現場の主である漫画家・きつこ(ともさかりえ)がちょっと変で…
彼女を日々観察するのが面白いんです。
ある日、きつこは初サウナ遠征へ!
行先は、天然水の水風呂が気持ち良すぎるオアシス御殿場。
そこの女湯で出会ったコミュ力高子たちとの会話が広がらなくて苦戦します。
人見知りなきつこだけど…
沼崎さんとだけは話が途切れずに広がります。
しばらくして、サウナデビューしたいと言い出す沼崎さん。
さっそく2人は、船橋にある宮殿みたいにゴージャスなサウナ・クアパレスへ。
裸の付き合いをして発覚!
沼崎さんはパイパン女子でした!!
圧倒的に感度があがるというエロ上級者な理由で、つるっつるにしているらしい。
サウナでととのった直後、彼女はさらなるエロを求めて彼の家へ直行します!
「すげぇ!快楽のフルコースじゃねーか!」
清々しい沼崎のドエロっぷりに、きつこは感心します。
第6話は、銭湯を牛耳る最恐のヌシ(大島蓉子)の…
サウナ外の姿が見れるレア回です!
【ネタバレあり】ドラマ『湯遊ワンダーランド』第6話あらすじと感想
描けない漫画家(ともさかりえ)は、いい音にすがるしかない。
漫画家・きつこ(ともさかりえ)は、頭を抱えます。
悪いものが出ていくというクリスタルチューナーをやっても、
窓際にいい音が鳴る風鈴を2個吊るしてみても…全く描ける兆しなし。
挙げ句、義妹・美衣子(岩井七世)から「新手のカルト信者がいるって噂になってます」とやんわりと注意を受けました。
サウナさえ行ければなんとかなるかもしれないのに…
残念ながら現在月経中なので行けません。
けれど、自らがけがれ多き人間だという自覚がきつこにはあります。
常にけがれている原因も解決策も不明。
いまは、癒しの音にすがるしか…すべがありません。
ネガ妄想の中で、きつこは風鈴音クレームしてきた隣人(宮崎重信)から日本刀で切り殺されます。
ご近所さんと仲良くしなきゃ…あっ共存だ!
きつこは、突如描くための解決策を閃きます!!
まあるく共存を目指せ!弟(須賀健太)発案のネズミセンサー計画!
「大発見!みんなと…まあるくまあるく共存しなきゃいけないんだよ!」
弟のやっちゃん(須賀健太)へ、きつこは興奮気味に報告します。
共存すれば、自然がパワーをくれて漫画が描けるようになるはず。
「これからは共存の時代だ!」
やっちゃんは、大事なことに気づいた姉を褒めます。
なんと、やっちゃんも大発見をしました。
東京に大地震がくるのに備え、ネズミをセンサーにしようと考えついたらしい。
きつこは「頭イイね!」と弟のネズミ共存計画を絶賛します。
まずはネズミを餌付けすることから…
さっそく、万舟姉弟は鯵の骨を使ってネズミをベランダに置いてみます。
1日経っても、ネズミの気配なし。
Gが集まるからと、美衣子がベランダから鯵骨を撤収しようとするも…
やっちゃんはそれを認めず、餌付け作戦は続行されます!
ネズミが、万舟家にもたらした2つのけがれ!
ネズミとの共存は、困難を極め…試行錯誤の繰り返しでした。
共存の難しさを感じたきつこが、弱音を吐きます。
すると、弟が姉に厳しい言葉を投げかけます。
「諦めるのか?漫画描けないぞ。」
天井裏の魚の骨をネズミが食べた形跡を発見し、歓喜した姉弟はガッチリ手を組みます。
ネズミはスピリチュアル的に「再生の象徴」だと知り、きつこは万舟家に棲むネズミに愛着すら湧きはじめます。
ところが、しばらくすると家ときつこたちにある異変が起きはじめます。
ネズミが、スタジオ設備ケーブルをかじったのです!
そして、ネズミの身体から大量のイエダニが家中へ!!
「殺すの?共存と真逆だよ!」ときつこ。
悩める万舟姉弟を横目に、美衣子がサクッと駆除依頼をします。
彼女(ともさかりえ)の辞書に“諦める”という文字はない!
「共存って言って、手を差し伸べ続けると…相手にとっては依存になる。依存関係の行きつく先は共倒れ…総崩れだ。」
やっちゃんは、今回のネズミ計画で学んだことを姉に伝えます。
「はやめに気づけてよかった…共存なんてない!」
きつこは弟が出した結論に絶望します。
でも、次の瞬間…窓から青空を見たきつこは、“空との共存”を閃いてしまいます。
クリスタルチューナーを空に捧げます。
美衣子は、そんな義姉の姿を見て優しく微笑むのでした。
「ツマラナイ漫画が面白くなるぞ!」
やっちゃんが、脳と体のチューニングにきつこを誘います。
未だきつこは“共存”を諦めておらず…
ヨガを極めているインド人なら、共存について知ってるのでは?と淡い期待を抱きます。
彼女の辞書に“諦める”という文字はなさそう。
チンムドラーでサウナの気持ちよさを封印しちゃおう!
最後のヨガポーズは、封印するという意味がある“チンムドラー”でした。
それは、ヨガで健やかになった心と体を自身の内側へと封印していくポーズ…
また、きつこは閃いてしまいます!
これをサウナでやったら、サウナ帰りの気持ちよさを体に閉じ込めることができるんじゃない?
そしたら、サウナ効果持続で…面白い漫画描き放題だ!!
サウナに入っていたら、銭湯を牛耳るヌシ(大島蓉子)がきました。
常連客の福間(福田温子)が挨拶します。
ヌシが下段の特等席に座ると、室内がピリッとします。
すぐさま貧乏ゆすりをしていた常連客(山口磨美)が、ヌシから注意されます。
ヌシは、ただの威張りん坊ではありません。
サウナの平和を保っているのは彼女なのです。
ぶっ殺す!って、ヌシ(大島蓉子)が言った。
最後に、ヌシから注意されたのは…まさかのきつこでした。
「アンタ、股が丸見え!もっと恥じらいを持て!」
大股開きを指摘され、恥かしくなったきつこはサウナ室から撤退。
外気浴ベンチに座ったきつこは、ここにきた目的を思い出し…
さっそくチンムドラー(面白い漫画描き放題のポーズ)を試します!
「だから見えてるって!」
チンムドラー中に、きつこはヌシから胡坐の股見えを注意されます。
ヨガポーズをキメるきつこに、サウナとスピリチュアルを混同するな!とヌシ。
サウナ通い50年というヌシに、きつこが年齢をたずねます。
「いくつに見える?」と、ヌシから質問返しされます。
「54歳くらい?」ときつこ。
すると、ヌシはググッときつこに顔を寄せてきて「ぶっ殺すよ。」って言ったんです!
街でばったりヌシ(大島蓉子)に会ったなら…
世間話からの流れで、ぶっ殺すって言われたのははじめてです。
心臓バクバク…脱衣所でも震えが止まりません。
こんな気持ちは持ち帰りたくない!
きつこは、急いでチンムドラー解除をしました。
さっき殺害予告してきたヌシに遭遇!
きつこに気がつかないヌシは、楽しげにハナウタを歌いながら歩いています。
街で会うと変な気分。
ヌシは、サウナに封印されてる訳じゃなかったんだ!
街で会ったヌシの姿は、きつこの“描きたい”を刺激します。
実在の人物に興味を持ったのは…実に久しぶりのこと!
その夜、きつこは漫画(本業)そっちのけで“ヌシの素性について”を妄想して描きまくります。
サウナは、きつこの閉ざされた封印をすこしだけ解除したのでした。
ドラマ『湯遊ワンダーランド』の次回に期待するもの
ヤクルトガール、女保険金詐欺師、魔法でヌシにされたウシガエル…
ラスト、きつこが描いたヌシ妄想絵が最高でした!
描くことが楽しくて堪らなそうな姿に、ほっこりしました。
第7話は、原作ファンお待ちかねのストーリー!
まさかの“あの場所”を日光浴しちゃいますw
来週も、クスッとできそうです。