『東京独身男子』第5話あらすじ・ネタバレ感想!元カノ舞衣、かずな、そして仕事の誘い。太郎にモテ期到来?

ドラマ『東京独身男子』第5話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『東京独身男子』公式ページ

かずな(仲里依紗)を泊まらせようとしたその夜、結婚してシドニーに行ったはずの元カノ・舞衣(高橋メアリージュン)が、なぜか太郎(高橋一生)の家にやってきました。

仕事でもヘッドハンティングされ、太郎ちゃんまさかのモテ期?

三好(斎藤工)と岩倉さん(滝藤賢一)の三角関係も激化してきました。

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『東京独身男子』第5話あらすじ

ついに太郎(高橋一生)がかずな(仲里依紗)と結ばれることを決意した矢先、目の前に現れたのは、元恋人で海外へ旅立ったはずの舞衣(高橋メアリージュン)だった!

慣れない海外での新婚生活、そこで起こった喧嘩をきっかけに帰国したと言う舞衣。

行きがかり上、太郎、かずな、舞衣の奇妙な共同生活が始まって…!?

同じ頃、岩倉(滝藤賢一)と三好(斎藤工)は、透子(桜井ユキ)を巡り激論に…。

勢いで三好は自身の“元気問題”を暴露してしまう!

ほどなくヘッドハンティングの誘いを受けた太郎だったが、かずなと舞衣、それぞれから違う意見をぶつけられ、大混乱。

そして、結婚するということは、自分の人生を誰かとシェアすることなのだと、改めて痛感する。

そんな中、父・和雄(小野武彦)の看病の御礼にと、透子をささやかな食事会に招待した岩倉。

しかし、そこへ三好と太郎が押しかけ、かずなと舞衣も加わり、一堂に会した6人は波乱模様で…さらに思いもよらぬ人物まで現れ…!?

出典:『東京独身男子』公式ページ

【ネタバレ】『東京独身男子』第5話の感想

元カノ・舞衣(高橋メアリージュン)帰国

ついにかずな(仲里依紗)としっぽり夜を過ごすことになった太郎(高橋一生)の前に、なんと数週間前に結婚してシドニーへ旅立ったはずの元カノ・舞衣(高橋メアリージュン)が現れました。

どう見てもただ事ではありません。

兄の家から荷物を取って戻ってきたかずなはショックを受けますが、気丈にふるまい舞衣を家の中に入れます。

そういえば、太郎とかずなは結婚を前提に交際していることになっていたのでした。

その設定のまま話を聞くと、舞衣は夫を支えようとシドニーへついて行ったものの、夫は忙しくほとんど家にいないので独りぼっち。

店に様子を見に行くと、従業員の女性にキスをされていた。

喧嘩になって別れることになって一足先に帰ってきたと言います。

決断早すぎじゃないですか?舞衣さん!

元同僚の友達のところに世話になろうとしたが、連絡がつかなかったということで、かずなは舞衣を泊めることにしました。

太郎はコンビニへ行くといって出かけていき、そのまま三好(斎藤工)の家へ。

突然の訪問に慌てる三好。

そこにはコイントスで勝ち取った日比野透子(桜井ユキ)がいたのです。

「取り込み中みたいだから帰る。石橋さんのそばにいてあげて」

結局また今回も三好と一線を越えることなく透子は帰っていきました。

地団駄を踏む三好。無理もありません。

ブーメラン現象

太郎と三好はそのまま岩倉邸へ。またしても一線を越えられなかったコイントス敗者の岩倉さん(滝藤賢一)はニヤニヤが止まりません。

岩倉さんは、舞衣のことはブーメラン現象だろうと分析します。

愛をもらった分、尽くされた方はそのことが忘れられず、何かあるとその人を思い出し、その人のところに戻ってくる。

それがブーメラン現象です。

今週のアジェンダ

  • 「尽くすと相手は戻ってくる。恋のブーメラン現象」

都合のいいように使われているだけではないかと思いますが、

「ということは舞衣、戻ってきたってこと?俺のとこ」

と、太郎はまんざらでもないようです。

結局、一晩岩倉さんの家で過ごし、早朝家に戻った太郎。

家では2人の女性がキッチンでバタバタとしています。

舞衣の買ってきたパンと、かずなの用意したシリアルを2人が見ている前で食べた太郎。

2人に「美味しい?」と聞かれる太郎。

洗面所もかずなと譲り合いになります。

「しんどい……」

朝からゲッソリです。

結婚したら好きなものを好きな時に食べられなくなる。

洗面所も取り合いになるんだ。

独身貴族の太郎には気が重い真実です。

それが人と暮らすということなんですけどね?

太郎には結婚の先というものが見えていなかったようですね。

かずなはかずなで、突然の元カノ再来に気が気でなりません。

早く旦那の元へ戻って欲しいと朝からぐちぐち。

三好はそんな妹に、正々堂々と勝負しろとたしなめます。

かずなの言動はいちいち“普通”っぽくて、そこが逆に面白いですね。

岩倉さんは透子と移動中、ヘルパーさんからお父さんが呼吸困難に陥ったと連絡を受け、慌てて家に戻ると、豆大福を喉に詰まらせたが背中を叩いたら取れたということでした。

死んでしまうかもしれないと思い駆けつけた岩倉さんは拍子抜けして座り込んでしまいます。

そして透子の背中に頭を預け、

「何が起きても覚悟はしてる。そう思っていたけど、いざとなると弱いもんだな」

岩倉さんの行動は天然なのか狙っているのかイマイチわかりませんが、こういったことは透子のようなキャリアウーマンには効果適面のような気がします。

太郎ちゃん(高橋一生)モテ期!?

太郎は外資系のコンサルティング会社からヘッドハンティングを受けました。

今と同じ業務内容ですが、給料は5倍になると言います。

そして恋愛はブーメラン現象。

「もしかして太郎ちゃんモテ期!?」

そう三好に言われてドヤ顔の太郎。

すると、かずなから舞衣がもう一日家に泊まることになったと連絡が来ます。

今日も奥さんが2人家にいることに。

太郎は三好を無理やり連れて帰宅しました。

かずなの作った“無難な味”のカレーを食べながら話している最中、突然舞衣が泣き出しました。

そして電話してくると家の外に出て行きました。その様子を見に行く太郎。

三好はなぜ舞衣が泣き出したのかわかりません。

「女の涙には要求が隠れてるっていうでしょう。太郎ちゃんに突きつけてんの。自分を見てって」

普通の感覚の持ち主ですが、鋭いことを言うかずな。

自分が使った後、太郎によってピシッと片づけられたキッチンを見て複雑な表情を浮かべます。

「自分のベッドが恋しい…」

「その言葉そのまま返す」

枕を共にする太郎と三好。

「結婚したらずっとなんだよな。空間まるごとに他人がいるっていうことなんだよな」

当たり前のことにやっと気づく太郎。

結婚をなんだと思っていたのでしょう。

でも、この気持ちがわかる人はたくさんいると思います。

気まずい快気祝い

岩倉さんは、親父が世話になったお礼という理由で、マンションのゲストルームを借りて透子を招きます。

そこに偶然にも岩倉邸へお見舞いに来た太郎と三好。

「伝わります下心がヒシヒシと!」

岩倉さんは否定しますが、下心しか伝わりません。

三好は岩倉さんに出し抜かれないために、太郎ちゃんが料理をするからみんなでパーティーしようと提案し、かずなと舞衣も合流しました。

なんだか、波乱の予感がします。

太郎が張り切って料理をする間、三好は透子に詰め寄ります。

「おかしくない?賭けに勝ったのは俺だよね」

「アレはあの晩限り。もう無効じゃないのかな」

三好は透子に一本取られてしまいました。

太郎の料理に舌鼓を打つ一同。

岩倉父(小野武彦)は、透子に「独身ならうちの息子はどうか」と聞きます。

それを聞いた舞衣は、岩倉さんは独身主義なのかと思っていたと言います。

「AKでも独身主義でもない。いい人がいれば結婚したい」

負けじと三好も続けます

「俺も最近、興味なくもないというか…」

そんな2人の意見に意に介すこともなく透子は、

「結婚興味ないな。誰かに幸せだと証明してもらう必要ないし」

と、言い放ちます。

透子、手ごわい女ですね!

「太郎さんは?」

「う~ん…ちょっと焼き加減見てきます」

そういって結婚についてはぐらかす太郎。

その様子が気に入らず、太郎に詰め寄るかずな。逃げる太郎。

「そろそろ決着つけよう」

「気にするな。好きにすればいい」

「その割には邪魔してくるじゃないか」

と言い合いになる三好と岩倉。

その二組がバッティングして熱々のローストチキンは床に落ち、宴はすっかり下火になってしまいました。

あ~あ…としか言いようがありません。

気まずい舞衣は、友達と連絡が取れたからと帰っていきました。

続けて透子も帰ると言います。

三好に送ってやれと促す岩倉さん。

三好は透子と並んで歩く中、あるアジェンダを思い出します。

「相手が何を考えているかわからない時は、イコールお前に気がないだけ」

三好さんは透子の気持ちがわからないようです。

「俺だけを見てよと言いたいところだけど、俺に気はないよね。なら邪魔しない。うまくいくといいね」

そういって透子から去っていった三好。

帰宅すると、ある人物が待ち受けていました。

それは、次回に続きます。

岩倉父はなんで透子さんを行かせたのかと聞きます。

結婚できなきゃ意味がないと返す岩倉さん。

「さすがに老後1人というのもな」

「結婚しててもしなくても、子供がいてもいなくても、結局人は1人さね」

と真理を語る岩倉父。

思うように動かない身体になって思うのは、自分に嘘をつかずに踏ん張ってきたから胸を張れるのだといいます。

岩倉さんのみならず、お父さんの言葉は胸に響きます。

太郎もかずなにこう言われます。

「太郎ちゃんが本当に好きなのは舞衣さんでも私でもなく自分自身。だから1人がいい。誰かといると息が詰まる」

ここのところ、ずっと太郎が実感していたことです。

「だったらもうやめる。バイバイ太郎ちゃん」

太郎は追いかけることができませんでした。

舞衣の方はというと、密かに舞衣の夫・立樹(早乙女太一)に連絡をしていた太郎は、立樹からの電話で舞衣に身を寄せられる友達はいないと聞かされます。

帰り際に1人でいる舞衣を見つけた太郎は、

「友達なんだから、頼りなよ」

そういって自宅に呼びますが、着替えを持って部屋に入ると、舞衣はあられもない姿でベッドに座っていました。

「やっぱり友達じゃイヤ」

『東京独身男子』第5話まとめ

ブーメラン現象!どうする太郎!?

次回に続きます!

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