『テセウスの船』第8話あらすじ・ネタバレ感想!いよいよお楽しみ会当日!みきおに共犯者の存在が!

ドラマ『テセウスの船』第8話

出典:『テセウスの船』公式ページ

いよいよお楽しみ会当日!

みきおは大胆にも心と文吾の前に姿を現しましたね~。

未来のノートや、心のボイスレコーダーを手にしたみきおは従来の計画から何らかの変更はしてくるはず。

ふたりは21人の命を守ることができるのでしょうか?

YUKI

『テセウスの船』見ている方は、ぜひ放送後はTwitterを覗いてみてください!皆さんのツッコミや考察が飛び交っていて面白いです。

さて本当に誰か分からなくなってきました。

原作と真犯人は違うということでしたが、みきおが1回目の音臼小事件の犯人であるところまでは原作と同じなんですね~。

ということは共犯者が違うんでしょうか…?

それではさっそくドラマ『テセウスの船』第8話をネタバレありでレビューしたいと思います。

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『テセウスの船』相関図

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『テセウスの船』前回第7話のあらすじと振り返り

もう一度平成へタイムスリップした心(竹内涼真)は病院で目を覚まします。

お楽しみ会まであと2日。

心は文吾(鈴木亮平)にみきお(柴崎楓雅)が犯人であると告げみきおの自宅へ向かいますが、おばあさんが急に亡くなったみきおは隣町の施設へ引っ越し、さらにその施設も「知り合いの家に行く」と言って出て行ったきりで戻ってきていませんでした。

みきおは田中家で義男を青酸カリで毒殺した後、またしても姿をくらましてしまい、どれだけ探してもみきおを捕まえることはできませんでした。

さらにふたりのいない間に和子(榮倉奈々)に近づいたことを知った文吾は、家族の命を守る為和子と子供たちにこの村を出るよう頼みます。

家族全員で家の庭にタイムカプセルを埋めた後、和子と鈴(白鳥玉季)と慎吾は車で村を出ていくのでした。

そして3月12日お楽しみ会当日がやってきます!

心と文吾はみきおの犯行を止めることができるのでしょうか!?

【ネタバレ】『テセウスの船』第8話あらすじ・感想


お楽しみ会始まる!みきおを止めろ!

放送室に駆け込んだ心(竹内涼真)と文吾(鈴木亮平)。

みきお(柴崎楓雅)の鞄を奪って中身を確認しても青酸カリは見つかりませんでした。

「せっかくのお楽しみ会なんだから楽しくやろうよ~」と余裕のみきお。

とにかくみきおを小学校から出すため署へ連行しようとすると、みきおは校長先生やさつき先生(麻生祐未)がいる前で突然声を出して泣き出し、みきおは逃げ出すことに成功します。

YUKI

何も事情を知らない人からすれば、大人2人がよってたかって子供を虐めているように見えてしまいます。

みきおを連れ出すことに失敗し、自由に動き出すみきおに翻弄されるふたり。

はっと汁に近づいたり、同級生に「魔法の粉」を混ぜたジュースを飲ませたり。

同級生がジュースを飲もうとしたのを慌てて止める心ですが、そのジュースをみきおは飲んで見せます。

床に倒れて苦しみ始めるみきお。しかし、パチットと目を開けて「なーんてね、毒なんて入ってないよ」とおどけて見せたり。

YUKI

完全におちょくられています。みんなの前でやられちゃうと苦しいですね。

心はなんと子供たちより先にはっと汁を飲みますが…。

YUKI

これにもし青酸カリが入っていたら…心は死んでしまいます。命を懸けてみんなの命と文吾の無実を証明したかったんですね。

しかし、このはっと汁にも青酸カリは入っておらず。

YUKI

みきおの大胆な行動や意味ありげな笑み。何もない訳はないんですが…。

結局、何にも起きないままお楽しみ会は終了したのです!

YUKI

この日さつき先生はみきおを家に連れて帰っていきました。そしてみきおを捕まえようとした心と文吾を明らかに敵対視し始めてしまいます。

和子(榮倉奈々)、鈴(白鳥玉季)、慎吾が行方不明に!

森の中で不信車両が放置されていると通報があり、向かうとそこには和子(榮倉奈々)たちが乗って行った車が。

その現場には、不気味な絵が描かれていました。

警察官がキリストのように磔にされ、その周りで家族が涙を流す姿。

YUKI

これは恐らく佐野家の絵ですね。警察官が文吾でしょう。

心と文吾がずっとみきおを監視していたのにも関わらず、家族は拉致されてしまった。

普通に考えて小学5年生のみきおに3人も力ずくで誘拐なんて無理があります。

「犯人はもう一人いる」

みきおの共犯者に気付いたふたり。

さらには現場に残されれていた絵に描かれている内容からして、みきおの動機、真の狙いに疑問が生じます。

この絵に描かれているのは文吾だけの死。

これがみきおの本当に望んでいることだったら…?

それに、磔にされたような文吾の姿は青酸カリで死亡するのではなく、やっぱり殺人犯として死刑になることを意味すると考える方が自然です。

みきおは文吾を裁判にかけ、死刑にするためだけに21人も殺したのでしょうか。

夜通し家族を探し回ったふたりですが、夜が明けると警察無線で和子たちが無事保護されたと連絡が入ります。

和子たちが語る誘拐時のいきさつ、そして助けてくれた人は意外な人物でした。

村を出ようと車を走らせていた和子は、野菜の箱が道路に落ちて道を塞いでいるのを発見。

箱をどかそうど思ったらビリビリと電気が走り気絶した、と言います。

そしてこの3人が監禁されていた場所は、音臼小の体育館。

YUKI

あんなに探し回ったのに…。めちゃくちゃ近くにいました!

そして倉庫から助け出してくれた人物は…「みきお君が私たちを見つけて助けてくれたの。みきお君に感謝だ」と鈴(白鳥玉季)。

YUKI

お楽しみ会の間はみきおに張り付いていた心と文吾。みきおにこの3人の誘拐はほぼ不可能。だとすると、みきおの共犯者が誘拐した、という線がやっぱり有力です。ではなぜみきおは3人を助けたのでしょう?

みきお(柴崎楓雅)の共犯者は誰?怪しいのはお楽しみ会に来ていた村人!?

和子たち家族が命の危険に晒され、心は和子に音臼村で起ころうとしている恐ろしい事件とそれを計画しているのがみきおであることを打ち明けます。

そして事件はお楽しみ会で起こるはずだったが、なぜか事件は起こさず、その裏で和子たちを共犯者が攫ったこと。

まだ事件は終わっておらず、また共犯者に狙われる可能性もあるのでもう一度この村を出て欲しいと頼みますが、和子は「お父さんのそばにいる」そう言って村に残り子供たちを守る道を選択するのでした。

この和子の決意をこっそり聞いていた文吾もまた、家族を巻き込まず、みきおとの決着は自分だけで付けると決意します。

YUKI

それにしても、みきおの共犯者とは一体誰のことでしょう。お楽しみ会に来ていた人物の中にいる、ということでやっぱりこの村人たちが再度容疑者として浮上してきましたね。

正志(せいや)が咲いた花を眺めながら「死んだ母さんが好きだった花だ」と言うと、卓也(今野浩喜)は「俺のかあちゃんも好きだった。あんなことがなきゃな…」という意味深なシーンがありました。

YUKI

卓也の言う「あんなこと」とは?12年前に音臼神社で開催されたという「音臼村祭」が怪しいですね。何か事件が?

みきお(柴崎楓雅)からの呼び出し

一方、文吾が駐在所に帰るとみきおから電話が。

「ボク疲れちゃった。ねぇ、僕を捕まえに来てよ」

YUKI

明らかに罠ですが、この罠に乗るしかみきおへの手がかりはない!

心さんへ

心さんすまん。

俺が決着をつける。

と手紙を残し、文吾はみきおの言う住所へ向かいます。

帰ってきた心はその手紙を読み、「なんでだよ!」とその場にへたりみますが、手紙にはうっすらと透明な文字が…!

YUKI

筆圧でその前に書いた内容が分かるっていう、アレです。このナイスな閃きにTwitterでは心さんへのお褒めのお言葉がたくさん寄せられていました。よかったね、心さん。

“仙南キャンプ場”

そして心も文吾を追って仙南キャンプ場へ向かいます。

その頃、キャンプ場に到着した文吾はそこでみきおを見つけます。

「どうしてこんなことしたんだ」

「鈴ちゃんのためだよ。正義の味方は僕ひとりでいい」

その時、後ろから共犯者にスタンガンで襲われ…文吾は気絶してしまいます。

しかしその後、共犯者はみきおにもスタンガンを向けて襲い掛かります!

YUKI

到着した心!パトカーの中には気絶したみきおの姿が…。文吾は?っていうか共犯者の暴走!?何を始める気なのでしょうか!?

『テセウスの船』第8話まとめ

ラストへ向けて、ますます複雑に、真犯人の考察が難しくなってきましたね~!

共犯者はここまではみきおの筋書き通りに動き、文吾を捕まえたところで、みきおが描いている筋書きとは違うことをしようとしているんでしょうか?

だとしたら共犯者は何をしようとしているのか、そもそも今まで何のためにみきおに協力していたのか。

それに、正志と卓也の「あんなこと」の内容も気になりますね。

この件が共犯者がみきおをここまで手伝ってきた理由なのかもしれませんね。

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