「こちら…末永くよろしくお願いしたい人です!」
亡き父の墓前で漫画家男子が姫への愛を誓う、第7話「姫と微熱」。
そして2人は、同じ部屋で朝を迎えます!
“朝チュン”で“バックハグ”、これは微熱じゃ済まない…
ピュアに恋するカップルの想い溢れる朝に胸アツです!
目次
アニメ『おとなりに銀河』前回第6話のあらすじと振り返り
頭を悩ませていた“トキメキマシマシな主人公の恋”のネームにOKがでました!
リアルな恋の充実が少女漫画家・久我一郎(CV.八代拓)にいい影響を与えています。
彼とは対照的に、駆け出しのアシ・五色しおり(CV.和久井優)は仕事が決まらず悩んでいます。
漫画家・佐野勇大(CV.福山潤)の現場で仕事をしましたが、コミュニケーションがうまくいきませんでした。
みんなで久我家御用達の焼き肉店で外食した帰り道…
一郎は元気のない彼女にいざとなると伝えたいことが言えないことをもどかしく感じます。
80ページの漫画ネームに自らの想いをのせ、彼女に贈る一郎。
「五色さんはそのままで素敵なところがたくさんあるから!」と渡します。
しおりはその漫画ラブレターを涙して喜び、一郎の手に頬を寄せ大事にすると誓います。
後日、一郎の元へ漫画家友達の佐野から連絡が!
有能だけど一郎さんにガチ恋なアシさん(しおりのこと)がいるから気をつけて、と。
彼女と交際中だと話すと、佐野はしおりを喜んでレギュラー採用すると言ってくれました。
第7話では、より深く2人の絆が深まる出来事が…
家族のとても大切な行事にしおりが参加します。
【ネタバレあり】アニメ『おとなりに銀河』第7話あらすじと感想
久我家のとてもとても大切な日課の日…
朝からひいらぎ荘のキッチンで、久我一郎(CV.八代拓)がお弁当作り中!
今日はおにぎりのお弁当で、デザートはりんご。
妹たちが喜ぶようにと、一生懸命作る兄。
優しい彼の後ろ姿を、五色しおり(CV.和久井優)が見つめます。
先日のラブレターの余韻たっぷりな姫は、溢れる好きが全身からダダ漏れ中!
しおりの気配に気づいた一郎が、りんごを彼女にお裾分け。
大好きな一郎を前にすると、しおりは照れて目が合わせられません。
りんごの皮を剥いてあげようとする彼は優男すぎ!
先にちびちゃん(CV.高橋李依)が下りてきます。
一郎が妹の久我まち(CV.遠藤璃菜)と弟の久我ふみお(CV.長縄まりあ)を呼びに部屋へ…でも、2人はいませんでした。
キッチンに戻ると、しおりの手をギュッと握って離さない2人を発見!
「また今度遊んでもらいなさい。誘っても五色さんは楽しくないだろ?」
「ご迷惑でなければ…ご一緒しても?」としおり。
粘り勝ちしたふみおは嬉しそうににやりとします。
お父さんに近況報告をした後は、おもしろごはんタイム!
久我家の父が眠る霊園は近所にあります。
ときどき時間を作り、みんなで会いにきます。
墓前にお花やお酒をお供えし…天国にいるお父さんへ近況報告をします。
まちの背が5cm伸びて占星術の勉強をはじめたこと、
図鑑好きなふみおが最近“図鑑作り”をはじめたこと…
一郎が妹と弟のことを父に語りかけます。
「みんな元気なので心配せずに見守っていて。」
みんなで手を合わせます。
何度も参加してくれているちびちゃん。
今日はピクニック。
公園でレジャーシートを敷き、みんなでお弁当を食べます。
“兄心”から生まれた温かな習慣。
交際が従妹にバレた!亡き父が愛したおまんじゅうで涙。
いつも参加してくれる従妹のちびちゃんが、一郎から改めてお礼を言われて照れます。
「一応私は親戚。お礼を言うなら五色さん…」
「五色さんはお兄の彼女だもん!」
りんごを頬張りながら、まちがあっさりと2人が交際中だと暴露。
なんとなく察していたものの、ちびちゃんは複雑な心境です。
「嬉しいです!」「俺も嬉しい!」
ちびちゃんに褒められ、一郎&しおりは前のめりで喜びます。
知らないとはいえ、酷なラブラブオーラを出す一郎&しおり。
おまんじゅうを食べながら亡きお父さんの話をします…
お酒も甘いのも大好きで、いつ寝ているのかわからないくらいバリバリ遊んで働いていたお父さんでした。
「お医者さんに行ってたらよかったのに…」
笑いながらこう呟いたまちの目がうるうる。
兄は、何にも言わずにまちとふみおの肩をよせてギュッとします。
妹と弟は「へーき!」と言います。
旅立った家族を、星空と青空の下で偲ぶ。
「こうして青空の下で語り合うのも爽やかで素敵!」
しおりが感想を述べます。
しおりの故郷の島では…
故人を偲ぶとき、夜空の星を眺めながらみんなで語らい、祈ります。
最愛の祖母が亡くなったときもそうでした。
しおりに新しい世界を教えてくれた祖母・文を偲んだ…
あの日の星空を思い出すしおり。
流れ星の姫は「私の民たちは…」と、つい嬉しくて姫モードで喋ってしまいます。
咄嗟に実家の習わしだと誤魔化したものの、
姫は、また誤魔化してしまったことを寂しく感じます。
ピクニック終わりに、一郎は1人残って父のお墓へ…
彼は、亡き父への大切な報告をひとつ思いつきました。
一郎が寂しそうに見えて、しおりも彼についていきます。
こちらは…末永くよろしくお願いしたい五色しおりさんです!
絶対弱音を吐くことのなかった一郎の父。
子供たちに病気を悟られることなく逝きました。
もっと話していれば…残された息子は後悔しています。
先ほど、一郎自身のことを彼がお父さんに報告していないことが気になっていたしおり。
「久我さんは弟妹を支えて素晴らしいと思います。」
しおりは、一郎のお父さんに手を合わせて報告します。
亡き父のようにできず不安ばかりだ…と思いを吐露する一郎。
「その不安は私と分かち合えないものですか?」
いいことじゃないことでも分けてくれていいと話すしおり。
その気持ちが嬉しくて、一郎は彼女へ感謝します。
「まだ分かち合うのはちょっと難しい…」と、一郎はしおりに言います。
最後に、一郎はお父さんへ一番したかった報告をします。
「こちらは五色しおりさんです。いまお付き合いしていて…末永くよろしくお願いしたい人です!」
「よろしくお願いします!」
一郎の交際宣言に驚いて頬をピンクに染めながら、しおりも手を合わせます。
しおりも一郎も“あれは結婚承諾の挨拶みたいだった”と照れます。
知恵熱から微熱…朝チュンからのバックハグ!
照れがMAXすぎて、帰宅後に37.8度の知恵熱を出すしおり。
一郎は、急いで彼女を部屋で休ませます。
看病するにも姫がどんな体質なのか不明…
彼女のことを全然知らない自分に気づきます。
出来るだけの看病をして部屋を出る一郎の袖を、心細そうに掴む姫。
一郎が体調不良だったとき、姫はそばに居てくれました。
せめて自分もそうしてあげたい…一郎は彼女の手を握ります。
彼に居て欲しくて話し続ける彼女にもきゅん。
ひいらぎ荘のこの小さな部屋は、寂しくありません。
微かに聞こえる温かな生活音や話し声、ふと香ってくるおいしい匂い…
たとえ熱が出て辛くても、大好きな彼がそばにいてくれます。
陽光とすずめの鳴き声でスッキリ目覚める姫。
不覚にも寝落ちした一郎は、姫と同じ部屋で朝を迎えたことに動揺します!
しおりは、急いで部屋を出ようとする一郎に後ろから抱きつきます。
その瞬間、彼女への愛しさが爆発する彼。
「元気になってよかった…」
一郎は思わず振り返って、まだ微熱の残る彼女をギュッと優しく抱きしめます。
アニメ『おとなりに銀河』の次回に期待するもの
ピュアな2人の反応に、一喜一憂してしまいました。
第8話のタイトルは「姫とクリスマス」。
アニメの中ではクリスマス…恋人たちが迎える初めてのイベント。
どんな素敵な奇跡が起きるのか楽しみです!