うっかり棘に触れて…!
美しき19歳の流れ星の民の姫と、
婚姻関係を結んでしまったらしい23歳の漫画家男子。
第2話「姫とお買い物」では、
いまだ信じられず夢の中にいるような心持ちの彼に、
契りを交わしたがゆえの困難が次々と降りかかります。
目次
アニメ『おとなりに銀河』前回第1話のあらすじと振り返り
小さなアパートの大家兼売れない漫画家の23歳・久我一郎(CV.八代拓)。
彼はいま、“原稿落とし”のピンチを迎えている…!
アシスタントが辞めて人手が足りず、原稿の終わりが見えない。
亡き父の代わりに幼い妹弟を大学まで行かせたい。
家賃収入もあるけど、漫画の原稿料が入らないのはまずい。
悩める一郎の元へ、編集者・護国(CV.杉田智和)がピンチヒッターのアシさんを派遣!
やってきた五色しおり(CV.和久井優)は、まさに救世主…
独学で漫画を学んだという彼女は、卓越した技術をもっていました。
2日間、一郎&しおりはほぼ寝ずに描いて…2人は眠くなって寝落ち。
起きた一郎は、しおりの体から出ていた“光る棘”にうっかり触れてしまいます!
すると、自らを“流れ星の民の姫”だと名乗ったしおりは、不思議なことを言いだして…
「いま、私たちは“一蓮托生の契り”を交わした!」と。
うっかり接触事故で、
どうやら“謎の婚姻関係”がハジマってしまったらしいのです!!
“宇宙クラスの繋がり”で結ばれてしまった一郎&しおり。
第2話では、“一蓮托生の契り”のルールが明かされます。
この婚姻関係…かなり大変そうです!
【ネタバレあり】アニメ『おとなりに銀河』第2話あらすじと感想
流れ星の民の姫は、まずは恋愛シテみたい。
「宇宙から流れついた流れ星の民、自分はその姫。
しきたりによって、棘で繋がれた者と婚姻関係がなされます。
親の選んだ相手との婚姻が決まっていたけど…
漫画から自由な恋や人生の素晴らしさを学び、私は島を出る決意をしました。」
しごくマジメな顔をした五色しおり(CV.和久井優)が、
久我一郎(CV.八代拓)に自らの素性と実家のしきたりを語ります。
しおりの祖先は隕石と共に“微生物のようなもの”で地球に流れ着いたらしい。
そして、民と微生物とが同居関係へ…
つまり、喚姫島の民はそれ(微生物)と同居しているのです。
正座でマジメにとんでもないトークを繰り広げる2人が
何ともシュール。
事故で婚姻関係となった一郎との恋愛に、しおりはかなり前向きな姿勢をみせます。
恋に恋してる感じのしおり。
独特な風習を語るコワイ彼女…そして、姫はホームシックに!
編集者・護国正弘(CV.杉田智和)が原稿チェックにやってきます。
護国は、村の奇祭とか風習とかが題材のホラー映画を観た話をします。
真っ先に浮かぶしおりの顔…一郎にはタイムリーすぎる話題。
怖いと落ち込む一郎へ、護国は次はカラーを描くように打診をして帰ります。
こんなとき…
島ではしおりがおはようと心の中で念じれば、民がそれに応えてくれました。
ここではいくら念じてもそれが感じられない。
遠く離れたことで、民との繋がりが薄れてしまったようですこし悲しくなります。
久我まち(CV.遠藤璃菜)&久我ふみお(CV.長縄まりあ)は、楽しそうにおやつタイム。
そこへ、しおりが来て従妹の指宿ちひろ(CV.高橋李依)に初遭遇!
「ちびちゃん!」
初対面のしおりが、一郎が呼ぶ愛称で呼んできてビックリするちひろ。
3人に帰ることを告げ、しおりはひいらぎ荘を後にします。
しおりが帰宅後…一郎、急に発熱!
一郎が全然起きてこないので、まち達は様子を見に部屋へ…
真っ赤な顔をした一郎を発見!
心配しながら見守っていると、しおりから一郎に給与振込先の連絡メールが届きます。
ふみおは「熱が出たから後で…」と兄の代わりに送信!
その連絡を受けたしおりの顔が曇ります。
一郎は慌てて「ちびちゃん…隔離!」と2人を遠ざけるようちひろに頼みます。
そこへしおりが現れて、理不尽な目に遭わせてしまったと一郎に謝罪します。
自分と物理的な距離が離れたせいで一郎が発熱したと説明する彼女。
「婚約者でありながら私から離れたため、あなたは罰を受けています。」
すべては姫たるしおりを守るために起こること…
大いなる銀河の意志は、姫であるしおりにも一郎にも制御できないのです。
一連托生の謎ルールに翻弄される2人!
離れちゃダメなの!?“一連托生”な謎ルールに翻弄される2人!
ツラそうな一郎のために、しおりは布団のそばで添い寝でトーク!
まちから、一郎が妹弟を養うために望む仕事を諦めたと聞いたしおり。
「少年漫画を描きたいのに、少女漫画を?」
「好きなこととやらなくちゃいけないことの“重なり”を歩けている俺はラッキー。」
一郎は、しおりにうつらないよう布団で口元を隠して喋ります。
負荷だと感じたことのない一郎は、しおりに問います。
「人に負荷や罰を与えなきゃいけないなんて、しんどくないですか?」
誰かを支配などせず、愛情を分かち合いたい…
こう願ってきたしおりは、一郎の問いかけにトキメキます。
すぐにでもカラーの仕事に…でも、体がまだツラい一郎。
しおりから物理的接触は体の負担を減らすと、手を握るよう促されます。
悩んだ末に一郎は右手を出します。
彼女が握ってくれた手から力が湧きます。
彼女は最初から本当のことを言う人…
一郎はすこしだけ彼女の信じがたい話を信じてみる気になりました。
友人からはじまる恋を夢見て…姫が入居決定!
このアパートに入居したいと申し出るしおり。
「友人としてはオススメです」と一郎。
一郎との恋にマジメに前向きなしおりは「友人からはじまる関係性の発展もステキ!」と入居決定!
彼女は婚姻契約解除は可能なのか?を、島にいる者へ調査を手配したらしい。
真の恋愛関係になりたい!という思いで、彼女は一旦解除方法を調べることに決めました。
黒いドレスを4種類試着し「どれがいい?」と聞いてくるしおり。
違いがわからず、一郎困惑w
通信制だったので制服を着れなかったというしおりは、制服コーデに大興奮!
一郎は“憧れ服”の購入を後押しします。
初めての本屋ではしゃぐ彼女。
まっすぐな人だなと、一郎はしおりを微笑ましく見守ります。
お出かけの締めは、カフェ!
食前の習慣で、注文したプリンを食べる前に姫は民に向かって交信します。
距離のせいでテレパシーが通じないと彼女は残念そうにします。
私のことを知りたいって…秘密にした方がよかった?
しおりの二代前である祖母は、流れ星の民・最初の子。
島育ちの彼女にとって、その祖母から与えられた書物による知識が“いまの世を知るすべて”です。
漫画で学んだ彼女の知識は広いようで激狭w
彼女の世間知らずな部分が、一郎に災いとして降りかかります。
婚約者(一郎)への罰はさまざまな身体の不調となって現れます。
例えば、一郎が「他にいい人を!」と告げたら…
急にくしゃみが出ちゃったり!
しおりがナンパに遭ったときには…
急いで彼女の手を引いた一郎の鼻から、突如鼻血が!
彼女は、漫画の世界に憧れて島から出たことを後悔する発言をします。
「誰かのためにやらなきゃよかったなんて言わないで…俺もあなたとのルールを覚える!」
目に涙を浮かべ、しおりがここで暮らしていきたいなら協力すると一郎は約束します。
「私のことを知りたいって言っていただき嬉しかった…秘密にした方が?」
帰宅したしおりは交際宣言ともとれる発言を…!
それを聞いたまち&ふみおはびっくりします。
アニメ『おとなりに銀河』の次回に期待するもの
ラスト1分の衝撃!
宇宙級に世間知らずなカワイイ彼女は、ふいうちに大胆きゅん発言しがちです。
第3話では、なぜか一郎が渾身の壁ドンをしちゃうらしい…
まだまだ恋愛発展途上な2人の今後に注目です!