愛する息子に幸せになってほしい…
けれど、“口を出す”って難しい。
新常識を絶賛学び中の堅物おっさん・誠(原田泰造)が、
いろんなことで頭を悩ますUPDATE7「コンプラ?」。
涙目になるような出来事もあるけれど…
堅物おっさんはまたすこし前進します!
目次
ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』前回第6話のあらすじと振り返り
堅物おっさん・沖田 誠(原田泰造)には、年の離れた友達がいます。
その友達・大地(中島颯太 FANTASTICS)は言いました。
「先輩(彼氏)を…待ちます!」
もうすぐ大学を卒業する彼氏・円(東 啓介)の決断を待つと。
互いを思いやる大地&円カップルを、誠は「尊い!」と思いました。
尊いふたりから学んだ誠。
妻の美香(富田靖子)がいつも支えてくれていることへの…
感謝の気持ちをちゃんと伝えてないことに気づきます。
誠は、娘の萌(大原 梓)と息子の 翔(城 桧吏)に協力要請!
美香が推しに会えるよう、みんなでコンサートチケットの抽選に挑みました。
ゲットした激レアチケットを美香にプレゼントしたその夜…
沖田家では、久しぶりに家族そろって夕飯を食べました。
UPDATE7は、尊いとヤバいが行ったり来たりします…!
【ネタバレあり】ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』第7話あらすじと感想
僕、やりたいことが見つかったんだ。
「お父さんには言わないでほしいんだけど…」
夕飯中、 翔(城 桧吏)が箸を置いて喋りはじめます。
「僕、メークの勉強がしたい。」
弟の夢をはじめて聞いた萌(大原 梓)は、嬉しそうに頷きます。
MAY美容専門学校の資料を出し、「ここに行きたいです」と翔。
翔の言葉に、母・美香(富田靖子)は喜びで胸がいっぱいになります。
「私たち、どうして翔が学校に行けなくなったのか知らない…」
母はまだ、理由を知って解決するまでは気が抜けないと感じています。
彼(城 桧吏)が見つけた居場所。
静(椿 奈央)&スミレ(松本恵莉紗)&みよ子(三本采香)。
翔はギャル三人衆と仲良しになりました。
野球部仲間は、女子と仲良くして練習に参加しない翔をよく思いません。
翔は思い出します…野球部の仲間から、
「陸上部女子、誰がタイプ?」って聞かれたときのあの違和感を。
練習に参加するつもりはありません。
頑張りたいことに気づかせてくれた香梨奈へ、
翔は感謝を伝えます。
好きなものが共通なふたりは、すぐ新作化粧品の話で盛り上がります。
父(原田泰造)、二股を疑う。
翔&香梨奈の姿を、偶然見かけた父・誠。
公園で話してた男の子(長谷川くん)が好きなんじゃないのか?
彼は、翔の悩みを吹き飛ばしてくれそうな子だった。
カフェで楽しそうに話してるあの女の子(香梨奈)は、
翔が困ったときに励ましてくれそうな子だ。
でも、翔は一体…どっちの子を好きなんだろう??
この先、どう生きていくか。誰と生きていきたいか。
翔の答えは聞けませんでした。
「2人のうち、1人しか選べないこともある…人を傷つけちゃ駄目だ。」
翔の二股を疑う誠が、アドバイスします。
ですが、翔には全然響きませんでした。
翔は、誰となら一番幸せになれるんだ?
父は、息子の将来に悩みます。
沖田って、ゲイなのか?
翔のアドバイスのおかげで、肌コンディションが整ってきました。
野球部の仲間・長谷川(坂上翔麻)は、他の野球部仲間から弄られます。
「あいつゲイって噂…お前、狙われてるんじゃね?」
翔を呼び出した長谷川。
立ち入ったことを聞くと断りを入れ、翔にたずねます。
「沖田って、ゲイなのか?」
どっちを好きになるのか予測がつきません。
カッコイイも、カワイイも、キレイも…
男女関係なくすてきだって思うんです。
「沖田ってカッコイイよな。」
正直に話した翔へ、長谷川は言いました。
誰がタイプ?って聞かれたあのときのこと、長谷川は覚えていました。
流されなかった翔を、すごいって思ってました。
「ああいうとき、ノリに流されないのは勇気がいる…カッコイイ。」
カッコイイってはじめて言われました。
翔は、嬉しくなります。
僕が…先輩の将来の邪魔をしている。
砂川 円(東 啓介)は、国家試験を受けないかもしれない。
最近、大学内で噂になっています。
円は、五十嵐大地(中島颯太)に自分の考えを伝えます。
「俺たちって、何かを諦めなきゃいけないのかもな。」
獣医師にさえならなければ…
熊本就職もなくなり、大好きな大地と東京で一緒にいられると。
円はいま、夢を諦めようとしています。
元気のない大地に会いました。
「俺がいることで、先輩の将来を邪魔してる。」
熊本についていく覚悟までしていた大地。
円に夢を諦めてほしくありません。
大切な相手のために…
大切な相手がいると、いろんなものを持たなきゃいけない。
だけど、心配や悩みに立ち向かうパワーをその相手がくれる。
大地の存在は、邪魔なんかじゃない。
円も大地からたくさん力をもらっていると思う。
誠は、大地にこう言葉をかけます。
2万8千円の高額チケット…美香は考えてしまいます。
翔は海外留学するかも。こんな贅沢できない。
推し活仲間・五十嵐美穂子(松下由樹)がこう諭すも…
結局、美香はコンサートに行かない(リセールする)ことに決めました。
ほっといてよ!
チケットをリセールしたいと申し出がありました。
「いまさらだけど…いつもありがとう。」
誠は、美香に深々と頭を下げました。
そして、コンサートを楽しんでほしいと伝えます。
「美香さんには、その権利がある。」
誠は泣きそうなのを堪えながら言いました。
カフェの女の子でも、公園の男の子でも…
翔が誰を好きでもいいと思うって考えを述べました。
父の言葉に、翔は感情を露わにします。
「どうしてすぐ…好きとか、付き合ってるとか考えるの?」
ただ一緒にいたい人といるだけなのに、決めつけられると途端に苦しくなります。
「誰かのことを物みたいに言うの、嫌いなんだよ。」
そんな風な言い方をする人は、きっと翔のことも窮屈な型にはめてきます。
「ほっといてよ!」
翔が学校に行けない理由が、学校だけにあると考えていた誠。
そんな自分を殴ってやりたいと思いながら、彼はその場に佇んでいました。
キレるか、辞めるか、警察沙汰か…!?
案件キャンセルの電話がきて、粘らなかった社員・原西(井上拓哉)。
大先輩の猛烈おっさん・古池正則(渡辺 哲)が激怒しました。
堅物おっさん・沖田 誠(原田泰造)は、古池の振る舞いにすこし前の自分を見ているようで反省します。
でも、会社を大きくした功労者。
志村(芦原優愛)も、原西を擁護します。
それに対し、古池は稼ぐ女は生意気になると口撃!
「俺が食わせてやってるから、うちのやつは文句言わないぞ。」
昭和脳の古池が怯む場面も!
「このままじゃ…キレるか、辞めるか、最悪は警察沙汰です!」
猛烈おっさんどうにかして!と、室長の誠にみんなで訴えます。
ドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』の次回に期待するもの
カッコイイは正義だって思いました。
このドラマはいつも、心に沁みるひとことをくれます。
UPDATE8では、男子たちがお祭りに繰り出します。
円vs誠、ガチ射的勝負に注目です!
そして、古池さんメインのストーリーも…
なんだか大荒れの予感がしますが、楽しみです!