難波剛(間宮祥太朗)や藤田深雪(森川葵)が所属する白百合高校美術部は、日曜日に写生大会に行くことに。
しかし、ヤンキー服しか持っていない剛は悩んだあげく、オシャレな伍代(神尾楓珠)に一緒に服を選んで欲しいと頼みます。
その頃市松高校2年の番格・最上の一派は、特攻服の男(剛)を探し出すためにイラスト入りのビラを配り始めていました。
情報提供者にはなんと10万円の謝礼が出るといいます。
賞金首となった剛の運命は・・・?
目次
ドラマ『ナンバMG5』 前回振り返り
難波剛(間宮祥太朗)は千葉で最強と恐れられたヤンキー一家の次男。
そんな家族のもとで自身も超有名ヤンキー中学のアタマを張るヤンキーに育った剛でしたが、彼にはある密かな目論みがありました。
それは「普通の青春を送りたい」ということ。剛は家族に内緒でヤンキー高校ではなく健全な普通の高校に入り、”普通の高校生”として生活をすることを目指しているのです。
初登校の日、高校デビューしたクラスメイト・島崎(春本ヒロ)が隣のヤンキー校・市松高校の生徒らに絡まれてしまいます。
見かねた剛は特攻服に着替え島崎を助けに行き、その後も本人の意思に反して度々ケンカに巻き込まれ、剛は『トップク』と呼ばれ周辺で有名人になってしまうのでした。
【ネタバレあり】ドラマ『ナンバMG5』第2話あらすじ・感想
写生大会
剛(間宮祥太朗)と深雪(森川葵)の所属する白百合高校美術部では、日曜日に写生大会が行われることになりました。
ところが、剛はハタと気がつきます。私服はヤンキー服しか持っていないのです。
どうしようかと考えあぐねていると、帰り際に市松高校の伍代(神尾楓珠)と出会います。
先日の市松高校2年とのケンカにより、伍代はギプス姿でした。
伍代から何故白百合に通っているのかと尋ねられた剛は、自分はヤンキーには向いておらず、普通に勉強をしたり、部活をやったりしたかったと正直に打ち明けます。
その時、ふと伍代の今風のオシャレな服装を見た剛は、一緒に服を選んで欲しいと頼み、伍代に服を選んでもらいました。
写生会当日。
深雪と並んで写生をしていると、そこに男連れのヤンキー女がやってきて、深雪の独特な絵を馬鹿にし始めました。
しつこく絡んでくる女性に怒り、思わず振り返って怒鳴ってしまう剛。
すると、女性と一緒にいたのは剛の兄・猛(満島真之介)でした。
懸賞首
その頃、以前剛にやられた市松高校2年の番格・最上たちは、金髪の“トップク(特攻服)”を探し出すために、イラスト入りのビラを配り始めていました。
なんと、剛には10万円の懸賞金がかけられていました。
そんな剛は、服を選んでくれたお礼にと伍代を自宅に誘います。
伍代はひとり親家庭で、母親は有名料理研究家のため毎日忙しく、いつも1人でコンビニ弁当を食べているとのこと。
そんな伍代に同情した猛たちは、伍代に次々難波母(鈴木紗理奈)の特製唐揚げを勧めます。
結局泊まることになった伍代は、家族に嘘をついていることを悪いと思っていないのかと尋ねます。
もちろん、剛はそう思っているから余計に今の生活のことを言えないのです。
ボウリングデート
一方、なんとしても”トップク”を見つけ出さなければならないと意気込んでいる深雪は、島崎(春本ヒロ)をボウリングに誘います。
当然、深雪のことで島崎に出し抜かれた剛は、コッソリ2人の後をついて来ていました。
島崎は案の定市松のヤンキーたちに絡まれ、見かねた剛はトップク姿で現れます。
ただ、目撃情報だけでは10万円を貰うことは出来ません。
深雪は、トップクの後を追うことにしました。
すると、トップクは公園の公衆トイレに入ったまま中々出てきません。
やっと誰かが出て来たかと思ったら、難波剛ではありませんか。
深雪は、剛こそがトップクだと確信します。
その夜、早速市松高校の2年生に連絡し、会って情報を渡す約束をしました。
深雪は剛本人にもトップクではないかと確認しますが、当然剛は「ありえない」と否定します。
業を煮やした深雪は、そばにいた市松のヤンキーたちにケンカを売り始めます。
トップクの正体
剛と深雪は、最上が待つ倉庫に連れて行かれます。
深雪は、剛がトップクだと訴え、最上は容赦なく剛を殴りつけますが、剛は手を出しません。
ボコボコにされる剛を見ていられなくなった深雪は、最上を止めに入りますが、突き飛ばされてしまいます。
それを見た剛は堪忍袋の緒が切れ、ここにいる全員をぶん殴って全て終わりにしようと思いました。
その時、金髪特攻服姿の男が倉庫に現れます。
トップクの登場に驚く剛と深雪。
しかし、伍代は左腕を骨折中で、本調子ではありません。
たちまち最上にボコボコにされてしまいます。
たまらず剛が加勢しようとした時、警察がやってきたため、ヤンキーたちは散り散りになって逃げ出しました。
後悔先に立たず
剛は、伍代を自分のくだらない二重生活に巻き込んでしまったことを激しく後悔しました。
「気にすんな。からあげのお礼だ」
伍代は、剛に今の生活を守りたければ、最上とやり合おうなんて思うなと釘を刺しました。
深雪も、剛がトップクではなかったことがわかり、しかも深雪のせいで剛がトラブルに巻き込まれたことが学校で噂になっていることで、とんでもないことをしてしまったと思っていました。
責任を取ろうとした深雪は、市松側の女子にトップクの正体はわからなかったと伝えました。
怒った最上は深雪を拉致しようとします。
「ほんと、馬鹿だ・・・最低だ・・・」
深雪が観念したその時、金髪特攻服姿の剛が現れました。
最上は鉄板入りのグローブをつけ、卑怯なやり口で剛に向かってきましたが、怒って本気度MAXである剛の前には全く歯が立たず、瞬く間に倒されてしまいました。
伍代の家
伍代の家では、息子が傷だらけの姿でいるのを見た母親が、息子が悪い友達にそそのかされているのではないかと疑っていました。
そこに、伍代を心配した剛が、犬の松を連れてやってきます。
伍代の母親は、剛を見るなり、「息子を悪い遊びに誘わないでね」と注文をつけました。
「てめぇは黙ってろよ!」
すると、剛は母親ではなく伍代の方を叱ります。「母親にてめぇとか言うな。養ってもらってんだろ」と言うのです。
その後剛はプロの料理をごちそうしてもらいました。
伍代も久しぶりに母の手料理を食べる事が出来たのでした。
ドラマ『ナンバMG5』 第2話 感想&まとめ
今回は、剛と伍代の友情が深まるお話でした。
伍代も剛も良いヤツでしたね。
一方の深雪はかなりヤバイ子だということがわかりました(笑)
剛に助けてもらった後も、なんだかんだと言い訳をして「守銭奴のドブスが!」と言われ、泣かされていました。
さて、市松を押さえたものの、剛が平穏な生活を送れるはずもなく、間もなく新たな敵が登場します。
剛の二重生活はどうなるのでしょうか?
次回も要チェックです!