MCUフェーズ4のドラマ作品&アニメ作品まとめ!『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ』『ホークアイ』

MCUのフェーズ4のドラマ作品&アニメ作品まとめ!『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』『ロキ』など

出典:IMDB

以前に書いた2020年、2021年に公開されるアメコミ映画についてまとめた記事でMCUのフェーズ4の映画を取り上げました。

今回の記事ではフェーズ4の映画ではなくドラマやアニメ作品を取り上げます。

フェーズ4のドラマやアニメ作品は、アメリカでサービスが始まっているディズ二―プラスで配信予定ですが、日本でどうなるかは未定です。

フェーズ4のドラマやアニメ作品は去年の「サンディエゴコミコン」と「D23 Expo」で発表された作品を合わせると全部で8作品あります。

その内の『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ワンダヴィジョン』、『ロキ』の3作品の予告編は公開されています。

MCUのフェーズ4のドラマ作品&アニメ作品

『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』2020年8月全米配信予定


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『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のキャプテン・アメリカのいなくなった世界を舞台に、キャプテン・アメリカの意志を引き継いだファルコンことサムとウィンターソルジャーことバッキーのコンビの活躍が描かれます。

イッシー

MCUフェーズ4の作品群の中では『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』から『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界が描かれるということで非常に楽しみです。

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『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界なのでキャプテンアメリカがいない世界なわけですが、キャプテン・アメリカを彷彿とさせるようなコスチュームを身に着けているキャラクターも登場しており、そのキャラクターがどういう立ち位置でサムとバッキーの前に登場するのかは気になるところです。

そして『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の一番の見所はヴィランとしてヘルムート・ジモが登場するということです。

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ヘルムート・ジモは『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でアベンジャーズを分裂させようと裏で暗躍していたヴィランでしたが、それ以来の再登場ということになります。

ここで気になるのが、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』のラストで捕まっていたヘルムート・ジモはどうやって脱走して、一体何を企んでいるのかということです。

イッシー

あと、原作コミックファンからすると、ヘルムート・ジモが原作コミック通りのコスチュームを身に着けているのも胸熱ポイントです。

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『ワンダヴィジョン』2020年12月全米配信予定


『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界が舞台でワンダが主人公の作品です。

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予告編を見ても話の内容が分からないですが、『ワンダヴィジョン』というタイトルからある程度考察することができます。

『ワンダヴィジョン』というタイトルには二つの意味があるのではないかと言われています。

一つは、タイトル通り、ワンダとヴィジョンを指しているというもの、もう一つはワンダのヴィジョン(幻影)だということです。

イッシー

自分はワンダのヴィジョン(幻影)説だと思っています。

タイトル通り、ワンダとヴィジョンを指しているとすると、一つ問題があります。

それは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でヴィジョンが死んでいるというということです。

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当然、『アベンジャーズ/エンドゲーム』でも生き返ることは無かったわけですが、『ワンダヴィジョン』で突然生き返るというふうに話を持って行くは少し無理があります。

そこで出てくるのがワンダのヴィジョン(幻影)説です。

この説を聞くと、胡散臭いと思う人もいるかもしれませんが、明確な根拠があります。

その根拠とは、『ワンダヴィジョン』でワンダがスカーレットウィッチになるということです。

そして原作コミックにおいてスカーレットウィッチは現実改変能力を持っているということが大きなポイントです。

イッシー

ワンダがスカーレットウィッチになることには大人の事情が深く絡んでいます。

今までX-MENの映画化権は20世紀FOXが持っていたため、マーベルスタジオはワンダをミュータントではなく強化人間というように設定を変えなければいけませんでした。

すなわちそれはスカーレットウィッチの本来の能力である現実改変能力をMCUの世界のワンダは使えないことを意味しています。

しかし、ディズニーが20世紀FOXを買収したことで、MCUの世界のワンダがスカーレットウィッチの本来の能力である現実改変能力を使うことができるようになりました。

ストーリーの展開として、ワンダがヴィジョンを失った悲しさから現実改変能力に目覚め、無意識に使ってしまい、そして自分が望んでいたヴィジョンとの暮らしを満喫していましたが、あるときこの暮らしが現実ではなく自分の能力によって生み出された幻と自覚することになるという展開も考えられます。

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イッシー

そう思って予告編を見ると、全体がカラーで描写されているシーンとワンダ以外が白黒で描写されているシーンが混在していることからもこの説の信憑性がぐっと高まると思います。

『ロキ』2021年春配信予定

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この『ロキ』の物語はロキが様々な時代に現われて、悪さをするという物語であるということが明らかにされています。

『ロキ』の大きな見所としては大きく二つあります。

一つはいつの時代のロキなのかということ、もう一つはTVAという新しい組織が登場するということです。

『ロキ』に登場するロキは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』までの時間軸に存在するロキではないということです。

どういうことかというと、『アベンジャーズ/エンドゲーム』までに時間軸に存在するロキは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で確実にサノスによって殺されています。

ですが、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で生き残ったアベンジャーズが2012年の『アベンジャーズ』の時代にタイムスリップした時にその時代のロキは四次元キューブを持って逃げてしまいました。

つまり、『ロキ』に登場するロキは、『アベンジャーズ/エンドゲーム』までの時間軸に存在するロキではなく、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で四次元キューブを持って逃げた『アベンジャーズ』の時代のロキだということです。

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イッシー

もっと簡単に言うと、『アベンジャーズ/エンドゲーム』で新たに生まれた時間軸でのロキが主人公で、MCUの時系列が進んでいくにつれてあまりヴィランの感じがなくなるロキではないということが言えます。

TVAという新しい組織ですが、この組織の名前は、『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』、『ワンダヴィジョン』、『ロキ』の予告が一つになった30秒の予告の中で一瞬登場します。


その30秒の予告の中で『ロキ』の予告は数秒しかありません。

その数秒はロキが部屋の中で服を着ている場面なのですが、その服にTVAという名前が書かれています。

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このTVAは原作コミックで登場している歴史改変から世界を守っている組織です。

『ロキ』で『アベンジャーズ』の時代のロキが様々な時代に現われて悪さをするということになればTVAから目を付けられるのは自然な流れだと思います。

イッシー

『ロキ』に登場すると言われているTVAという組織は、フェーズ4だけでなく、フェーズ5にも大きく関わってきそうなので、ファンからすると見逃せない作品になっていると思います。

『ホークアイ』配信時期未定

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『ホークアイ』では、ホークアイがケイト・ビショップに世代交代する冒険物語になると言われています。

ちなみに原作コミックにおいてケイト・ビショップは、ホークアイの弟子でありホークアイの名前を引き継ぐ女性ヒーローです。

そしてヤングアベンジャーズというチームの一員でもあります。

なので、『ホークアイ』でホークアイとケイト・ビショップの冒険物語が描かれるということは、ホークアイが『ホークアイ』を持ってMCUの世界からいなくなるということを意味しています。

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MCUをずっと見続けてきたファンからすると、ホークアイがMCUの世界からいなくなってしまうということは寂しいですが、そろそろ世代交代の時期なのかもしれないとも思います。

『ホークアイ』において、ホークアイがどんな活躍をしてケイト・ビショップにホークアイの名前を継がせるのかということはファンとして非常に楽しみです。

『ミズ・マーベル』配信時期未定

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ミズ・マーベルは、ムスリムの女性ヒーローです。

MCUを制作しているマーベルスタジオでは、アメリカ以外の地域のヒーローが主人公の作品を制作しようという動きが活発化しています。

イッシー

そんな動きの中で、『ミズ・マーベル』はアフリカ、ロシア、アジアに続いて中東の女性ヒーローが主人公の作品ということで非常に楽しみです。

『ミズ・マーベル』の主人公は原作コミックにおいて、ある女性ヒーローと深い関わりがあります。

イッシー

それはキャプテン・マーベルです。

(C)2019 MARVEL

ミズ・マーベルを名乗ることになる10代の少女であるカマラ・カーンはヒーローに憧れる少女でした。

そしてカマラ・カーンはキャプテン・マーベルがヒーロー活動をしているのを見たことから、キャプテン・マーベルが以前名乗っていたミズ・マーベルの名前を引き継ぐことになります。

そういった原作コミックの流れがあることからも『ミズ・マーベル』でキャプテン・マーベルが関わってくるという可能性も大いにあります。

『シーハルク』配信時期未定

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シーハルクは女性版ハルクです。

なので見た目はハルクのように緑色の肌をしているのですが、ブルース・バナー博士と違い、人間の時と変身した姿であるシーハルクの時とで人格がとてつもなく変わるということはありません。

イッシー

つまり、シーハルクに変身しても常に理性を保ったままハルクのような怪力を発揮できるということです。

このシーハルクというヒーローの本名はジェニファー・スー・ウォルターズ・ジェイムソンといいます。

ジェニファー・ウォルターズは弁護士でしたが、ある日重傷を負ってしまいます。

その時、従兄弟であったブルース・バナー博士の血液を輸血され一命を取り留めたことで、シーハルクに変身できる体質になりました。

原作コミックにおいて、シーハルクの誕生にはブルース・バナー博士の存在が欠かせない為『シーハルク』でもマーク・ラファロ演じるハルクが登場することが決まっています。

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そして『アベンジャーズ/エンドゲーム』においてマーク・ラファロ演じるハルクは片腕に大きなダメージを負っているため、『シーハルク』ではシーハルクのサポートに徹する役回りになる可能性が高いと思います。

『ムーンナイト』配信時期未定

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この『ムーンナイト』については情報が一切出ていない為、どんな作品になるのか見当も付きません。

原作コミックにおいてムーンナイトというヒーローはマーク・スペクターという元傭兵であり、エジプトでの任務に赴いた時に雇い主に騙されて瀕死の重傷を負ってしまった際に月の神であるコンシューと契約を交わしたことで復讐の化身であるムーンナイトとして蘇るというヒーローです。

元傭兵であることから様々な武器の扱いが得意であり、その戦闘スキルを駆使して戦います。

こう聞くと、デッドプールと似ているキャラクターだなと思うかもしれないですが、ムーンナイトは多重人格者であるという特徴があります。

イッシー

原作コミックでは多人格が脳内で勝手に話し出すということが起きている面白いキャラクターでもあります。

ムーンナイトはアメコミファンからの人気が高く、長年映像化が待ち望まれいるキャラクターです。

イッシー

そんなムーンナイトがドラマ作品として映像化されるということで期待大の作品です。

『WHAT IF?』配信時期未定

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『WHAT IF?』という作品はMCU初のアニメ作品です。

イッシー

このタイトルからも分かる通り、『WHAT IF?』はもしもの仮定を描いた作品です。

なのでMCUで起きたことと違うストーリーが描かれます。

公式から明かされている話としては例えばこんな話があります。

もしもかつて超人血清を打ったのがスティーブ・ロジャーズではなく、ぺギー・カーターだったらという話です。

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この話の場合だと、ペギー・カーターが女性版キャプテン・アメリカとして活動し、スティーブ・ロジャーズはアーマーを身に着けてペギー・カーターをサポートする形で活動します。

イッシー

ペギー・カーターが超人血清を打ったらどうなるのかという発想は面白いなと思います。

あとは、もしもガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダーがクイルではなくティ・チャラだったらという話です。

(C)Marvel Studios 2017

この話の場合だと、見た目はクイルが普段身に着けているスーツなのですが、中身はティ・チャラということになります。

ティ・チャラはクイルのようにふざけた感じではないので、ティ・チャラがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのリーダーだとしたら『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』がどうなるのかは非常に楽しみでもあります。

(C)2014 Marvel. All Rights Reserved.

MCUのフェーズ4のドラマ作品&アニメ作品まとめ

以上の8作品を紹介してきましたがこれらのドラマに登場するキャラクターがフェーズ4から始まる映画作品にも登場するということが明かされています。

以上の8作品と映画作品がより密接に連携するということでまだまだMCUを楽しむことができそうです。

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