アニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第11話あらすじ・ネタバレ感想!ミノリの指揮するレイドチームが典災と対決!

アニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第11話あらすじ・ネタバレ感想!ミノリの指揮するレイドチームが典災と対決!

出典:NHKアニメ公式Twitter

レイドリーダーとして、24人のチームを指揮するミノリ。

「全員をやる気にする」という、最も難しいミッションを天然でこなすトウヤ。

トウヤとミノリの関係は、かつてのカナミとシロエに似ている気がしました。

順調に進むミノリたちを待ち受けていた「失望の典災・エレイヌス」。

「失望の典災」という言葉の意味は分かりましたが、なかなかエグい攻撃を仕掛けてくる強敵でした。

やはり、典災を相手には一筋縄ではいきませんね。

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アニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』前回第10話のあらすじと振り返り

LV65のレイドモンスターが闊歩するダンジョンと化したアキバ。

さらに「失望の典災・エレイヌス」の口伝によって、一定LV以上の冒険者はLVを35まで下げられてしまいます。

LV差のせいでともに戦うこともできない状況で、アキバの中に飛ばされてしまったシロエたちは必死に情報を集め、LVを下げられていないミノリたちに希望を託します。

シロエたちから情報を受け取ったミノリたちは、師範システムを使っていたためLVを下げられずに済んだアカツキと共に、エレイヌスの待つギルド会館上層を目指すのでした。

【ネタバレ】アニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第11話あらすじ・感想

三日月同盟と合流

ギルド会館に向かうミノリたち。

リーゼが作りシロエから託されたアキバ迷宮の情報は正確で、それほど苦戦せずにギルド会館までたどり着きます。

ギルド会館の中に入ると、モンスターが待ち構えていましたが、セララなどのギルド「三日月同盟」のメンバーの加勢で事なきを得ました。

その後、ミノリたちは、セララたちの案内で、ひとまずは安全なエリアに入るのでした。

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ここでミノリたちと合流する面子は、第1期の第8話、第9話で登場しているキャラたちです。服装が変わっているキャラも多く、見比べてみると面白いですね。

トウヤとミノリ

ギルド会館で、レイドに挑む仲間を募るよう、メモで指示されていたミノリ。

ギルド会館にいたのは、ギルド「三日月同盟」所属で、かつて共に悪徳ギルドに囚われていた顔見知りばかりでした。

高LVの冒険者は全てレベル低下によって元のアキバに戻っており、自分たちだけで、典災・エレイヌスを倒さなければなりません。

この状況に、その場にいる者たちは怖じ気づいてしまいます。

士気の低下に悩むミノリでしたが、状況を打破したのはトウヤでした。

「悪徳ギルドに囚われていた時、「待っていれば誰かが助けてくれる」と何もせずただ待っていただけのあの時とは違う。今度は自分たちで前に進もう。」

そう勇気付けたトウヤの言葉に呼応して、レイドチームは活気づくのでした。

SU_BU

ミノリとトウヤの資質の違いがはっきりと出たシーンでした。ゲームという性質上、「一緒にいるとテンションが上がる」という資質はリーダーには欠かせないんですよね。まあ『ログ・ホライズン』は異世界ですが、ミノリとトウヤは、かつてのカナミとシロエの関係に似ているのかもしれませんね。

レイドリーダーはミノリ

トウヤの檄で決起したレイドチーム24人は、指揮をミノリに託し、エレイヌス打倒のため、ギルド会館の最上階を目指します。

即席のレイドチームは、クラスのバランスも悪く、理想とは程遠い編成にならざるを得ませんでしたが、互いをよく知るメンバーの連携は上々でした。

レイドリーダーの仕事は勝てるチームを作ること。

戦闘の結果はチーム作りの結果。

個別指示と全体指示の使い分けなど、シロエの教えをしっかりと守りチームを導くミノリの活躍もあって、レイドチームは最上階へとたどり着くのでした。

第2期でシロエたちがシルバーソードと行ったレイドとは比べるべくもない難易度ですが、初レイドばかりの面子をここまでまとめられるミノリはさすがですね。

待つのもレイド

ダンジョンから弾かれたシロエたちは、ギルド会館に集まっていました。

インスタンスダンジョンのギルド会館で、レイドに挑んでいるであろうミノリたちを心配するシロエたちの元に、ソウジロウが現れます。

回避と防御に特化した口伝を持つソウジロウは、途中までミノリたちの戦いを援護しつつ、見届けていました。

そのソウジロウも結局は離脱してしまい、シロエたちには待つこと以外、できることはありません。

大人たちは、初めてのレイドに挑んでいるであろう子供たちの成功を祈り、待ち続けるのでした。

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レイドの種類によっては仲間に後を託して途中離脱することもあるので、「待つのもレイド」というにゃん太の台詞は、正に経験者の言葉ですね。

レイドボス戦

「失望の典災・エレイヌス」は、レイドボスらしい攻撃力と体力、そして強力な全体攻撃を持つ強敵でした。

それでもレイドチームは、事前に準備しておいたアイテムやリトカのトカゲ大王召喚、連携の良さを活かし、エレイヌスの体力をしっかりと削っていきます。

ですが、相手はただのレイドボスではなく、失望の典災。

「汝ら崇敬の対象を持つや」

エレイヌスの言葉とともに、ミノリの前にシロエの姿を映す鏡が現れ、そして砕け散ります。

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まるでシロエを失ってしまったかのような喪失感に襲われたミノリの目には、涙が浮かんでいるのでした。

砕かれる思い出

ミノリが襲われた喪失感は、典災の攻撃でした。

そしてその攻撃は、レイドチーム全員に向けられていました。

繰り返される「汝ら崇敬の対象を持つや」という言葉と、苦しむレイドチーム。

そこに、とどめとばかりに、エレイヌスが放った黒い閃光が全員を貫きます。

砕かれ失われていく、尊敬する人との思い出。

直継との思い出を失い、我を忘れたトウヤを一蹴したエレイヌスは、いまだ抵抗をつづけるミノリへと矛を向けます。

エレイヌスの攻撃がミノリを貫こうとした瞬間、立ちはだかったのはアカツキでした。

「主君は崇敬の対象などではない。主君は主君だ」

そう言ってアカツキは、エレイヌスを睨みつけるのでした。

SU_BU

アカツキがダメージを受けていなかったことで、ミノリとの、シロエに向ける想いの違いも明確になった気がします。ただ、セララもあまりダメージを受けてない様に見えました。これも、恋心と尊敬は違うということを示しているのでしょうね。

アニメ『ログ・ホライズン 円卓崩壊』第11話あらすじ・ネタバレ感想

要点まとめ
  • フルレイドバトルは24人
  • 失望のさせ方がエグい
  • セララにはあまり効いてない?
  • アカツキには通じない

アカツキとミノリのシロエを巡る戦いにも、どうやら決着がつきそうですね。

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