時として人は、“愛”によって勇気がでたり常人ではない力を発揮することがある!!
七の巻では、
仲間から愛をもらって恥ずかしがり屋克服の第一歩を踏み出す新入りくノ一と、
姉さまを慕うあまり眠り薬をも凌駕しちゃう後輩くノ一のお話。
仲間っていいなって思える結末に、きょうもほっこり必至です!
目次
アニメ『くノ一ツバキの胸の内』前回第6話のあらすじと振り返り
「転入生」
男のいる里から、転入生のリンドウ(小原好美)がやってきた!
狐の面を被って顔を隠し、一人称が“ボク”なリンドウ。
男っぽい転入生をくノ一達は敵視します。
戌班に所属になったリンドウの事情を知るツバキ(夏吉ゆうこ)。
みんなに馴染めるようにリンドウのカワイイ素顔を皆に見せようと試みますが…
でも、恥ずかしがり屋で人見知りだからお面は取れず!
その代わりに、なぜかリンドウは短パンを脱ぎます!
男にある“あれ“がないことを証明し、転入生は無事に男疑惑を脱したのでした。
「人見知り」
人見知りのサザンカ(根本京里)は、リンドウが班員になっても終始距離を置きます。
そんな中、お風呂に入っているとサザンカがのぼせてダウン!
リンドウは、サザンカのために来い来いの術を使って医療班を呼び出します。
この一件で、人見知り同士はちょっとだけ距離が縮まりました。
カワイイ転入生の登場で華やいだ六の巻。
七の巻も、愛らしいリンドウがたくさん見られます!
【ネタバレあり】アニメ『くノ一ツバキの胸の内』第7話あらすじと感想
恥ずかしがり屋リンドウの微笑ましい自主練と、サザンカの失言!
未だ、サザンカの前で狐面を外すのが恥ずかしいリンドウ(小原好美)。
1人で自作のサザンカ人形相手にお面を外してお喋りする練習を繰り返し行います。
「やっぱり素顔は恥ずかしい…」人形相手でも頬は真っ赤に染まります。
必死にトライする姿がなんとも愛おしい!!
顔を見ようと、サザンカ(根本京里)はそーっと剥がそうとします。
でも、敏感なリンドウはお面に触れただけで飛び起きて…
サザンカはツバキ(夏吉ゆうこ)からイタズラしたことを叱られてます。
この後、他の子にその気持ちが飛び火しちゃいます…
アサガオ(鈴代紗弓)と2人で朝食をとりながら、サザンカが不満をぶちまけます。
なんとこのサザンカの発言が、“カワイイ”ワードに敏感な午班のヒナギク(高野麻里佳)の耳に入ってしまったから、さあ大変!
ほどなく、サザンカ&アサガオは午班に呼び出しを食らいます。
カワイイに敏感な午班の呼び出しで、戌班分裂危機!?
校舎裏に呼び出されたサザンカたち。
アサガオの証言で、リンドウの素顔が可愛いと知るヒナギク。
「リンドウのお面とりたい…手伝って?」
確かめない訳にはいかない…ヒナギクはサザンカ達に共闘をもちかけます。
渋るアサガオを夕飯のおかずで買収し、アサガオは目配せして仲間に引き込みます。
「相当不満溜まってんのね!」
ヒナギクが、作戦にのってきたサザンカに対して不敵な笑みを浮かべます。
一方、その頃。素顔を狙われているとは知らないリンドウ&ツバキは森で休憩中!
リンドウは、自分が素顔をさらすのが恥ずかしいせいでサザンカがツバキに叱られてしまったことを申し訳なく感じていました。
「リンドウに構ってほしいんでしょう…サザンカは不器用な子で、ちょっと子供っぽいやり方になっちゃうんです。」
ツバキが、サザンカの心の内を代弁します。
「サザンカは、根はすっごく優しくていい子なんですよ。」
リンドウ、ピンチ…“お面剥がし作戦”が実行へ!!
「ボクは、この面があったおかげで人と話せるようになったんだ!」
狐のお面は、前の里の長が恥ずかしがり屋のリンドウのためにくれた大切なモノ。
リンドウにとってお面は、小さい頃から相棒のような存在です。
でも、ずっとお面をつけたままではいけないという想いがリンドウに芽生えてきています。
昼寝をしているツバキの横で、リンドウは相棒のお面に話しかけます。
「ボクね…みんなともっと仲良くなりたい!なれるかな?」
お面が大丈夫って言ってくれている気がして、リンドウは微笑みます。
なんとヒナギクが倒木に挟まれたらしい(実はウソ)!
ツバキに応援を呼びに行かせて、リンドウだけを連れ去ってお面をとっちゃう作戦。
ヒナギクの思惑通りに計画は実行されていきます。
「うまくいきすぎている時ほど注意するべき!」
オニユリ(大地葉)は警戒しますが、他の班員は聞く耳もたず。
駆けつけたリンドウはあっという間に縄で繋がれます。
「ツバキが来る前に、お面とっちゃお!」と面に触れるヒナギク。
「もう来てますよ?」なぜか、怒りに震えたツバキの声が!
なんとツバキが、リンドウに変化していたのです!!
可愛すぎる素顔を見たヒナギクが大号泣…仲間の絆を受け、リンドウが決意する!
サザンカがリンドウにちょっかいかけるのは“好きだから”なのです。
ヒナギクは、サザンカの気持ちを誤解してました。
作戦に加担するフリをして、午班をハメたのです!
「私たちの大切な仲間に勝手なマネは許しません!」
ヒナギクに詰め寄るツバキ…リンドウが止めに入ります。
すると、リンドウはヒナギクの前で勇気を振り絞って面を外します。
「ヒナギクごめんね…ボクのせいで。外すきっかけをくれてありがとう。」
可愛すぎる衝撃の素顔!
自分より可愛かったのでヒナギクは涙が止まりません。
「ずっとお面つけてろぉ~」捨て台詞を吐きながら大号泣!
午班はその場を後にします。
「お面無い方がいい…」照れながらサザンカがアドバイス。
「ボク、これからはお面無しでも慣れていけるよう頑張る…改めて、これからも宜しくお願いします!」
仲間にとびきりの笑顔をみせたリンドウなのでした。
男のことを聞こうとして…ツバキ&リンドウが呼び出し説教を食らう!?
ある日の戌班。サザンカとアサガオが、綱渡り修行をしています。
木陰で見守るツバキ&リンドウ。
意を決してツバキが、“男について”の質問をします。
「…男ってどんなの?どんなことでも教えて!」
タイミング悪く、そこへハナ先生(内山夕実)が登場!
「誰にも見つからないよう…2人で今夜、私の所へ来なさい!」
先生はそれだけ告げ、去っていきました。
不用心に男のことを聞こうとしたせいで説教を…
ツバキはリンドウを巻き込んでしまったことを謝ります。
因みに、ハナ先生の説教は“食らったら3日3晩寝込んでしまうほど怖い”らしい!
「夜中にどこ行くつもり?」
異変を察知したサザンカが後をつけてきていて…
追ってくるサザンカを巻くため、真夜中の追いかけっこがはじまります!
もしかして駆け落ち?眠り薬すら効かないサザンカの姉さま執愛!!
「もしかして…ボクとツバキが“駆け落ち”したように見えたのかな?」
「駆け落ち!?」思わず大声を発するツバキ。
“駆け落ち”というよくわからないけれど怪し気な言葉を小耳に挟んだサザンカ。
「駆け落とさせませんよー!!」とサザンカがギアを入れます。
ついにツバキは最終奥義を発動!サザンカに向かって手を広げます。
怒りを忘れて抱きついてきたサザンカに、モクレン特製睡眠針をプスリ!
眠ったサザンカを置いて、2人は先生の部屋へ向かいます。
言われたのは「男のことを皆の前でうっかり話さぬよう気をつけて!」とだけ。
教員室から外に出ると…
3人の前にまだ半分眠ったままのサザンカが出現!!
「リンドウと駆け落ちなんてしないで!」
寝ぼけながらヤバいワードを放つサザンカ。
その声をかき消すようにツバキが大声で叫びます。
間一髪で駆け落ちが聞こえなかった先生に別れを告げ、3人は急いで部屋に帰ります。
ハナはツバキたちを見送りながら「期待している…頼むぞ」と呟くのでした。
アニメ『くノ一ツバキの胸の内』の次回に期待するもの
仲間から勇気をもらうことってあります。絆の尊さに胸アツでした!
“アサガオの眠り食い”話のオマケもあって、終始微笑ましかった七の巻。
八の巻は「最強の班」と「姉さま」の2本立て。
戌班が、あかね組最強といわれる亥班と決闘することに!
そして、サザンカだけが使う“姉さま”呼びの真相が明かされるようです。
来週も、目が離せない展開が待ち受けていそうです!