恋に焦がれるあのピュアな気持ちを…
妄想と憧れと期待が入り混じった“初恋前”を思い出させてくれるアニメがついに最終話!
男を知らないくノ一が最後に知った“男のこと”とは?
十三の巻には、男子に焦がれる女子のステキな胸の内が詰まっています!
目次
アニメ『くノ一ツバキの胸の内』前回第12話のあらすじと振り返り
「ライバル」
男を悩殺する“もて術”は、未だ下級生くノ一には“遊び”として根強い人気を誇っています。
カワイイと泣く午班のヒナギク(高野麻里佳)は下級生たちの格好の餌食に!
カワイイで連敗するヒナギク。
未班・ベニスモモ(山根綺)は同期のよしみで彼女を元気づけようとしますが…
つい、モテポーズを繰り出し泣かせてしまいます。
実力者ベニスモモが弱った自分を潰しにかかってきた…とヒナギク。
ヒナギクは、ライバル認定を受けたとポジティブな勘違いをして元気を取り戻します。
「男の絵」
この日、ツバキ(夏吉ゆうこ)は初めて“男の絵”を見ました…
1枚は、男がいる里からきた絵心に自信あり気なリンドウ(小原好美)が描いた男絵。
もう1枚は、蔵にあった若かりしハナ先生(内山夕実)が描いた初恋が滲む男絵。
2枚に共通していたのは、真っ黒でヒト型のおぞましい物体ってこと!
想像&妄想とは違う…信じたくないけどこれが男なの!?
動揺するツバキに、ハナ先生が3日ほど大人がいない間の留守を守るようにと命じます。
あかね組総出の死闘が繰り広げられます。
手に汗握る、決死のバトルは見ごたえ抜群です!
【ネタバレあり】アニメ『くノ一ツバキの胸の内』第13話あらすじと感想
オトナのいないくノ一たちの平日は…カオスw
思っていたのと違い過ぎ!
衝撃的な“2枚の男絵”が、ツバキ(夏吉ゆうこ)の頭から離れません。
先生たちの留守を預かる者として動揺していてはダメ…ツバキは心を律します。
大人不在で“自習”…この状況をいいことにみんなやりたい放題!
上級生部屋で、ツバキがマジメに自習するよう呼びかけます。
「サボった所でバレない。じゃあ、もて術特訓やる?」とヒナギク(高野麻里佳)が提案!
ベニスモモ(山根綺)が「ツバキ、お手本みせて!」とのります。
彼女の試練はこれだけではなく…w
サボると言っても、上級生はまだマシ。
下級生部屋に行ったツバキは唖然とします。
戌班のサザンカ(根本京里)&アサガオ(鈴代紗弓)たちは机を盾にして戦闘ごっこ。
卯班は心の赴くままに音楽に興じ、
辰班のハス(佳原萌枝)が独特なタッチの男絵を描いているそばで、
ホウセンカ(河野ひより)たちがターザンごっこをして水瓶に激突!
目を覆う様な惨状にツバキの顔が引きつります。
ファン必見のご褒美シーン!
闇夜に現れた凶暴な侵入者!里を荒らすのは山賊の大男!?
その夜は、遊び疲れてみんな爆睡。
突如、宿舎の屋根に異変を感じ飛び起きたツバキ。
外へ出ると破壊された建物が複数…森で何者かが暴れまくる音が聞こえてきます。
少し遠く、月夜に浮かび上がったそのシルエットはまるであの男絵にそっくりで…
得体の知れない侵入者は、手当たり次第荒らして去っていきました。
翌朝、あかね組のくノ一たちは残されたとても大きな足跡を見つけます。
見た所、侵入者は1人…
影を見たツバキが「あれは男かも」と呟いたから、さあ大変!
リンドウ(小原好美)によれば、金目のものを奪うために人を襲う“山賊”という輩が実在するらしい。
あちこち壊されたものの、まだ盗まれた被害はなし。
昨夜の蛮行は偵察では?今夜きっとまた来る…そう感じたみんなの表情に緊張が走ります。
すると、男倒しの秘術“もて術”に自信ありなヒナギクが「男を倒そう!」と言いだして…
その発言を聞いたツバキも「この里を守ろう!」とみんなを鼓舞します。
大事なときにあかね組のツートップが意見対立か…小さい頃の尊い思い出!
「男退治、私たち2人でやらない?」
戦力外であきらかにビビッている下級生を巻き込まずに敵と対峙すべきとの考え。
冷静に事態を判断してベニスモモが、ツバキに告げます。
相手はどこに潜み、どこから攻めてくるかわからない…
敵の目的が分からぬ今、2人で攻めにいくよりはまず守りを固めるべきとツバキ。
意見が食い違ったままベニスモモはその場を離れます。
そこへやってきたモクレン(羊宮妃那)。
2人の考えを聞いたモクレンが忘れられない思い出を話しだします。
幼い頃、山でモクレンがケガをして動けなくなったことがありました…
タイミング悪く、闘争心むき出しのウリ坊がそこへ出現!
咄嗟にモクレンを守るツバキ。
でも、そのツバキより前に出て勇敢にみんなを守ってくれたのは、ベニスモモでした。
目にいっぱいの涙を溜めながら必死に仲間を守るベニスモモ!
「今回もきっと他の子を危険な目に遭わせたくなかったんだよ」とモクレン。
昔から変わることのないベニスモモを思い出しながら、ツバキは優しく微笑みます。
夜深く、蔵の方角で侵入者!
たくさん罠を張ったのに全て突破されます。
侵入者再来!あかね組総出で死闘…予想だにしなかった凶悪犯の正体とは?
「男なんてちょちょいのちょい!」と午班が意気揚々ともて術を使うも瞬殺!
敵からくっさい墨を吐かれたヒナギク、またもや泣きますw
意を決して迎え打ったのは、戌班のでこぼこコンビ。
コノハ先生を驚愕させたという最終奥義・肩車合体を繰り出します。
しかし、サザンカのおでこが木の枝に引っかかり、敵を取り逃がします。
あかね組陥落目前…勝利を確信した敵はニヤリ。
最後は、ツバキ&ベニスモモ。
最強ツートップが、タコ怪物と激闘を繰り広げます。
2人の忍術&打撃は一級品、見ごたえしかない!
強烈な2人の跳び蹴りが怪物に直撃!
夜空に吹っ飛んだソイツは…なぜかポンッと音をたて2つに分裂!?
予想だにしない出来事にツバキたちは困惑します。
落下した先へ駆けつけると、そこには猿とタコが倒れていました!
男じゃない…凶悪犯の正体を知ったツバキたちは拍子抜けします。
男は悪いものだけじゃない…桜舞う中で知らされた“男の真実”!
あかね組の庭では桜の花が満開を迎え、毎年恒例の大食い大会が開催されました。
3連覇中の亥班ドクダミ(川井田夏海)に挑戦するのは、戌班の食いしん坊アサガオ!
みんながお花見に興じている裏で、ハナ先生(内山夕実)に呼び出されたツバキ。
先日のタコ猿退治に対し、労いの言葉がかけられます。
「男だと勘違いしてすみません」と謝罪するツバキ。
「男には残虐で危険なものもいるが、悪いだけのものでもないと覚えておきなさい。」
先生が思いがけない言葉を発します。
「異性に想いを寄せて好きになるのは自然なこと。おまえもいつか誰かに恋をするときが来るのかもしれないな…」
桜吹雪が舞う中、ハナ先生が若いツバキの未来を想像します。
先生は塗り潰された男絵巻物のことを他言しないよう念押しし、ツバキを皆の元へ戻します。
先生の初恋相手登場か!?くノ一ツバキの胸の内!
「巻物って何のことだ?」
ハナの背後から、カワイイたぬき(三上哲)が話しかけてきます。
狸の変化を解いた忍者は、ハナから留守のあかね組を見守るように頼まれていた人物!
「生徒達の活躍で俺が出る幕もなかったよ」と報告します。
ハナはその男に、いずれはツバキにあかね組を任せると語ります。
一方、寝ているサザンカを描いたリンドウの絵を見て、ツバキは真実に辿り着きます。
リンドウは絵心が皆無であり、先生は男の絵を黒く塗りつぶしていただけと理解しますw
男の姿が脳内リセットされたツバキは思います。
本物の男と会える日が…そして、恋をするときがいつか私にも?
嬉しいような、ちょっと恥ずかしい、ワクワクするようなこの胸の高鳴り。
いつか恋するその時まで…この気持ちを大事にしまっておきたいと。
このツバキの密かな胸の内を知るのは、ツバキだけ。
アニメ『くノ一ツバキの胸の内』まとめ
男を描くことなく、こんなに萌えさせてくれるとは!
理想の恋を自由に思い描いて、勝手に妄想キュンキュンしていた頃の恥ずかしい記憶が蘇ってきました。
わちゃわちゃも可愛くて、癒され度が半端なかった…
このアニメが終わってしまうことが寂しくてしょうがないのは私だけではないはず。
またキュートなくノ一たちに出会えることを切望します!
そして、ツバキがハジメテ恋に落ちる瞬間を…ぜひ!