ドラマ『吉祥寺ルーザーズ』 第1話 不思議な縁で集まった6人。奇妙な共同生活の始まり!

吉祥寺ルーザーズ

©吉祥寺ルーザーズ製作委員会

吉祥寺のとあるシェアハウスに引っ越してきたワケありの6人。

高校教師の安彦聡(増田貴久)、元女性誌変主張の大庭桜(田中みな実)など性別も年齢も職業もバラバラ。

オーナー代理(皆川猿時)いわく、倍率17倍から選ばれた“負け組(ルーザー)”の集まりとのこと。

さらにカギがかかった部屋には絶対に入らないというのが、このシェアハウスのルールとなっています。

6人は何故負け組に?開かずの部屋には一体何が・・・?ルーザーたちの奇妙な共同生活が始まりました。

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ドラマ『吉祥寺ルーザーズ』 見どころ

本作は、人生の負け組6人が、シェアハウスでひとつ屋根の下で一緒に暮らす日々を描いたシチュエーションコメディドラマです。

企画・原作は秋元康氏、主演は『レンタルなんもしない人』以来テレ東ドラマでは2回目となるNEWSの増田貴久さんです。

物語の舞台は東京・吉祥寺。なぜか安い家賃、不可思議な募集方法、そして謎の開かずの扉・・・。

そんな謎めいたシェアハウスで、性別も年齢も職業もバラバラな“ルーザー”たちの奇妙な共同生活が始まります。

【ネタバレあり】ドラマ『吉祥寺ルーザーズ』第1話あらすじと感想

僕たちはフレンズじゃない

吉祥寺のとあるシェアハウス。探るように見つめ合う6人の男女。

若い女子は突然パンを取り出して食べ始めます。

「しょうがなくない?食べかけだったし、お腹空いてるんだから」

安彦聡(増田貴久)は、気まずい空気を変えようとしてみますが、見事に失敗してしまいます。

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聡は空回りするタイプのようです。

自己紹介も上手く始まらない中、池上と名乗る壮年の男性(國村隼)が自己紹介の口火を切ります。

池上さん(國村隼) 65歳。独身。
50代でリストラされ、話し相手が欲しいと思いシェアハウスに応募しました。

安彦聡 32歳。独身。
高校教師をしていますが、童顔なので生徒になめられがち。
シェアハウスに憧れていたので応募しました。

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このドラマの主人公です。

舞(田島芽瑠) 23歳
パンを食べていた女子。まだ皆が信用できないので本名とは限らないと言います。

売れない芸人の秦幡多(マンタ 片桐仁)40歳は、そんな舞に噛みつきます。

「あんた、そんなんじゃモテないよ!」

と、口を挟むのは、元女性誌編集長の大庭桜(田中みな実)。
夫に愛想を尽かして出て来たと言います。

翠(濱田マリ) 50歳。独身。
公務員をしてやっているとのことです。

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皆さん個性的なメンバーばかりです。
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不思議なシェアハウス

一通り自己紹介が終わると、トイレからオーナー代理と名乗る男性(皆川猿時)が現れました。

オーナー代理は、フルーツのエンブレムがついた部屋の鍵を6個取り出します。
そして一番重要なこと、「アボカドの部屋は絶対に開けない」ということを忠告します。

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シェアハウスの部屋は全部で7つ。何故アボカドは“開かずの部屋”なのでしょうか?

オーナーの名前は万平一平(まんだいらいっぺい)。リタイア後海外移住していますが、吉祥寺の家は思い出の家だから手放したくないと、シェアハウスにしたと言います。

入居者たちは口々にオーナーについての質問を、オーナー代理にしますが、彼はただ鍵を渡して部屋の説明をするだけのバイトなのだと答えました。

「あなたがたは選ばれたんです。お気の毒です!」

このシェアハウスには入居前に選考があり、そこでより不幸な人が選ばれたということ。

「あなた方は負け組なんです。ユーアールーザー!!」

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そう叫んだオーナー代理は、そそくさと出て行ってしまいました。

部屋決め

”負け組”と言われて怒り出す入居者たち。
でも、聡はそういうことを差っ引いても、人気の吉祥寺でこんなに激安家賃で住めるところはないと言って「僕は住みます!」と宣言します。

早速、部屋決めをしようと聡がじゃんけんをしようと言うと、周りの人に「仕切るな」と言われてしまいました。
桜は「いきなりじゃんけんで口火を切るのは傲慢」と口を挟みます。

moyoko

なんだか面倒くさいですね・・・。

すると、ずっと大人しくしていた翠が“指上げ”で決めようと言い出しました。

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「いっせーのーせ」で指を上げる、アレのことです。

勝負の結果、聡は最後まで残ってしまい、一番小さくて環境の悪い洋梨の部屋になりました。

何のルーザー?

入居者たちは自分たちがルーザーだとは認めていません。
マンタは売れない芸人ですが、「ネクストブレイク」と言われているし、実演販売のバイトもしています。
舞はカリスマキャバ嬢で、彼氏もいます。
池上さんはこの歳で独り身だからルーザーかもしれないと笑います。

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独身なことで負けているとは限りません。

翠は公務員としてちゃんと働いていて、結婚に憧れもないので、ルーザーではないと断言。
聡は、教師とはいえ実は非常勤でした。だけど補欠はルーザーとは言えないと思っています。

現時点では誰もルーザーではないということになりますが、警戒心MAXの舞は、ここで誰も本当のことなど言わないと思っていました。

壊れたドア

聡は、怪しいネット広告を見てこのシェアハウスに応募しました。
応募フォームには住みたい理由を書く欄がありましたが、国語教師の聡は質問者の意図を汲むのが少しだけ得意だったので、「実家には絶対に帰れないから」と書くと、合格通知が来たのでした。

夕方、近所のお店で夕飯を食べていると、桜に出くわしました。
雨が降って来たので傘を貸すと、「傘借りたぐらいで私はなびかないからね!」と、いちいち余計なことを言う桜に、聡はイラっとしますが、無理やり抑え込みます。

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「受け流せ!」と自分に言い聞かせる聡。感情を抑えるクセがあるようです。

脱衣所で濡れたズボンを脱ごうとした時、聡はバランスを崩してドアを破ってしまいました。
修理は明日まで出来ないとのこと。女性陣は鍵のかからない脱衣所でお風呂に入るなんてありえない!と大騒ぎ。

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何故か、男性陣は絶対に風呂をのぞくはずだと決めつけられていました。

会ったばかりの男性陣を信用出来ないという女性陣。

「人が信用出来ないなら、何を信じればいいんだ!」

聡は、これから共同生活が始まるというのに、いつまでも信用出来ないなどと言って歩み寄ろうとしない入居者たちに憤りを感じていました。

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「だったら1人で生きた方がいいだろ」という聡の意見はごもっとも。

聡は、自分が怒りを露わにしていることに気がつき「男は弱音を吐いちゃいけない・・・」といったきり、卒倒してしまいました。

吉祥寺ルーザーズ

聡が目を覚ますと、池上さんが小豆島のにゅう麺を出してくれました。
池上さんは、自分たち世代が「男は弱音を吐いちゃいけない、逃げてはいけない」と変な価値観を作ってしまったせいだと、謝ります。

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池上さんが悪いわけではないですが、確かにその価値観でしんどい思いをしている人はいますね。

池上さんは、溜め込むのは身体によくない、弱音を吐けばそれだけ余裕が出来ると言いました。

「これからは1人じゃないんだから頼ってください。我々ルーザーズがそばにいますから」

男性陣がバルコニーで酒を飲んでいると、銭湯に出かけていた女性陣が帰ってきました。
何故か、酔っぱらった桜と舞が揉めています。

舞がへそ下に彼氏の名前を彫っていることがわかり、「別れたらどうするんだ」と桜が口を挟んだのです。

moyoko

へそ下・・・これはなかなかですね。

グダグダと揉めているうちに、桜はソファで眠ってしまいました。
皆が部屋に入った後、聡は『ママ』に「学校に交換留学生が5人増えた」とメールを送ります。

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色々と装飾された内容でメールを送っているようですね。

目を覚ました桜は、聡が倒れたのは自分のせいかと聞いてきました。聡は、「完全に僕だけのせいだ」と答えました。

桜は、聡のことをまだ信用してはいないけど、信用したいとは思っているから、「協力しなさい」と言いました。

moyoko

上から目線ですけど(笑)

聡は「こちらは順調です。ご心配なく。」とメールを打ちました。

ドラマ『吉祥寺ルーザーズ』 第1話 感想&まとめ

年齢も性別も職業も別々の男女6人が集まったシェアハウス。
入居者の共通点は”ルーザー(負け組)”だということでした。

それぞれは何か事情を抱えているようです。
そして、絶対に開けてはいけないアボカドの部屋には一体何が?
これからこの不思議なシェアハウスのアレコレを覗き見るのが楽しみです!

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