『そして、生きる』第5話あらすじ・ネタバレ感想!お父ちゃんの瞳子に対する愛情に号泣必至

ドラマ『そして、生きる』第5話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『そして、生きる』公式ページ

保留にしていた真二(岡山天音)からのプロポーズ。

それは「まだ生きてますか?」と切り出した瞳子(有村架純)の前に現われたのは…。

ハンちゃん(知英)、そして…清隆(坂口健太郎)でした。

自分の涙で溺れるの注意!

ティッシュは必須な第5話をさっそくレビューしていきたいと思います。

『そして、生きる』第5話あらすじ

清隆とハンが一緒にいる姿を見て、複雑な想いを抱える瞳子。

清隆もまた、瞳子に会えてうれしい想いと真っすぐに瞳子を見れない想いで困惑していた。

真二(岡山天音)は、瞳子から清隆との過去を聞いていたため、嫉妬にも怒りにも似た感情を抱いていた。

そんな時、瞳子は全員の前で、真二のプロポーズの返事をしようとし、周囲を驚かせる。

清隆はその後坂本(萩原聖人)と再会し、自分自身に誇れる仕事を見つけたいと語る。
出典:『そして、生きる』公式ページ

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ご覧のとおり2019年9月3日現在はどこのビデオ・オン・デマンドでも配信開始となっておりません。

ドラマ『そして、生きる』はWOWOW独占放送されています。

【ネタバレ】『そして、生きる』第5話の感想

気仙沼での再会

気仙沼で再会した瞳子(有村架純)と清隆(坂口健太郎)、そしてハンちゃん(知英)。

ハンちゃんは無邪気に瞳子に飛びつきます!

表面上では何事も無かったかのように話す3人。

瞳子は、真二(岡山天音)に「ボランティアの時、運営委員だった清水さん」と清隆を紹介します。

まぁ、「この人がこの間話した元彼です」とは紹介できませんよね。

でも真二はすでに察している…。

自分の決意表明のため、瞳子はプロポーズの返事の続きを二人の前ですることに。返事はOK。

この時の清隆が、一瞬「ガーン」という顔をするんですが、ハンちゃんは気づいたでしょうか?

帰りの車の中で、真二は瞳子に清隆が例の男なのか?と聞きます。そうだ、と答える瞳子。

「二人に幸せって見せたかった。幸せなんだし。ごめんなさい。」

二人は車の中でプロポーズの返事のやり直しをします(笑)

そして、そのまま二人は社内でキス…♡

お父ちゃん後ろで寝てますけどね…。

その頃、まだ気仙沼にいる清隆とハンちゃんは坂本さん(萩原聖人)と再会します。

「僕にできることは何かないか」と聞く清隆。

そんな清隆に答えた坂本さんの言葉が刺さりました。

「会いに来てくれるのは嬉しいよ、涙が出るほど嬉しいよ。だけど冷たい言い方するけど、ここは俺たちが生きている場所だ。お前が何かに上手くいかなくなって逃げてくる場所じゃない」

一度挫折した清隆が気仙沼でのボランティア時代を懐かしく感じ、あの頃のような自分を取り戻したいと思う気持ちはよく分かります。

だけど、気仙沼の人たちにとっては、気仙沼とは清隆にパワーを与えてくれる場所ではない。

清隆は清隆自身の生きる場所や目的を自分で探さなければいけない。

坂本さんの言葉は厳しくもあり、清隆を心から心配した優しい言葉ですね。

「分かるか?清隆。頑張れ。」

坂本さんがそう言うと、清隆は「俺が生きてることの意味が欲しい。それだけなんだー!」と叫びます。

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清隆(坂口健太郎)の前に現れる真二(岡山天音)

しばらく月日が流れ…。真二と結婚した瞳子は妊娠中です。

そして、余命1年と診断されていたお父ちゃんの病状は進行しており…弱ったお父ちゃんがとても切ない。

お父ちゃんは、瞳子に対して真剣にこう問いかけます。

「どっちがいい?その子が生まれてくるのと俺が死ぬのとさ」

今自分がが死んでしまったら、動揺した瞳子の身体に障るんじゃないかと心配しているお父ちゃん。

「悲しいことと嬉しいことと両方来るんだとしたら、悲しい、嬉しいの順番だよな」

そして、看護師さんに惚れていると嘘をつき、最期は家には帰らないと言います。

これから幸せな家庭を築く瞳子と真二とふたりの赤ちゃんのために、自分が家で死ぬことで悲しい思い出を作らせたくない、そんなお父ちゃんなのでした。

しかし、そんなお父ちゃんの想いとは裏腹に、なんだか波乱が起きそうな出来事が。

真二は太陽光のセールスマンとして働いていますが、売上は芳しくないようで…。

瞳子と子どものために頑張らなくては…という想いが前のめり気味な様子です。

瞳子から送られてきた赤ちゃんのエコー写真を見て、負けるわけにはいかないんだと泣きます。

その直後、会社を出た真二の前に、苦情を言って掴みかかって来た一人の男。

真二はその男を咄嗟に突き飛ばし、その場から逃走!

なぜだ~!突き飛ばすまでならまだ分からなくもないけれど、なぜ逃げた…。

そして、さらに真二は奇怪な行動に出ます。

現われた場所は、清隆とハンちゃんの暮らす雑貨屋。

二人が帰ってきたところを待ち構えていた真二は、瞳子と清隆の過去を洗いざらいぶちまけます。

妊娠のこと、流産してしまったこと。

それを清隆のために黙っていたこと。

そして、何も知らずに過ごしていた清隆を責めます。

「絶対負けないからな、お前には」

と悪態をついてフラフラ立ち去る真二に、ハンちゃんが「弱い男!」と罵声を浴びせます。

清隆は放心状態…。お店の鏡を叩き割ります。

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お父ちゃんの奇跡

瞳子に陣痛が来て、病院に向かいます。

同じ頃、お父ちゃんは容体が急変。

しかし、お父ちゃんは何かを察しているのか、看護師に「家族には知らせないでくれ」と懇願します。

薄れる意識の中で、お父ちゃんは瞳子の両親が亡くなり、初めて二人で家に帰った日のことを思い出します。

泣き出しそうな顔のお父ちゃんを見て、瞳子は笑顔で「笑って」と言います。

「俺が絶対に命をかけて瞳子を守るから。だからそうやって笑っててくれ」

瞳子の笑顔を死んでも守る、と固く誓ったあの日を思い出しながら、そして本当に自分の命が尽きる瞬間に実行して見せたお父ちゃん。

お父ちゃんは静かにたった一人で息を引き取ります。

産まれた瞳子の赤ちゃんはなかなか泣きませんでしたが、お父ちゃんが息を引き取った瞬間に泣き出す、という奇跡!

不安げな瞳子も赤ちゃんの元気な鳴き声を聞いて笑顔が戻ります。

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『そして、生きる』第5話まとめ

お父ちゃんに泣かされまくり、観終わる頃には疲れ果てていた第5話。

予想もしなかった展開に話が進んでいっています~!

気仙沼で再会した瞳子と清隆。

ハンちゃんと真二をズタボロに傷つけてヨリを戻す、なんてこともあるのかなと思いましたが、真二との結婚&出産もしたのでそれはナシなんでしょうね。

しかし、真二は男を突き飛ばして逃走していますが、アレ大丈夫だったの??

階段から落ちた男は意識がないような感じでしたけど…。

次回はもう最終回!ここまでの流れから号泣必至だと思われますので、ハンカチ片手に挑みたいと思います。

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