もしも、付き合っている人が他の相手とキスするのを目撃しちゃったらどうする?
今夜、彼氏のキスを見ちゃった彼女が気づいてしまう本当のキモチ…
それは恋の魔法が一瞬で解けてしまう恐ろしい事実でした!
4人の男女の“好き”が交錯しまくる第5話、衝撃の展開をお見逃しなく!!
目次
ドラマ『花嫁未満エスケープ』前回第4話のあらすじと振り返り
大好きな彼女・ゆう(岡崎紗絵)との同棲をはじめてしばらくたった頃…
3年前の尚紀(中川大輔)は、大きな決断をします。
「ゆうと結婚したい!」
彼女誕生日のタイミングで、サプライズプロポーズを計画!
準備万端で迎えた誕生日、ゆうは店長に昇進したと言って喜んで帰宅します。
その日、尚紀は仕事が軌道に乗って幸せそうな彼女に求婚することができませんでした。
あれから2年間ずっと見守ってきたのに…ゆうのことは俺が一番わかってる!
いまさら、元カレ(浅香航大)にゆうを奪われるわけにはいかない!
ゆうが喜ぶように家事をするようにして、デートもして…きっとうまくいくはず。
でも、尚紀が嫉妬にかられながらキスを迫ったら、彼女に顔を背けられてしまいます…
第5話は、結婚式の二次会で想いを寄せあう4人が鉢合わせしちゃいます!
はたして、一度タイミングを逸したカップルに再起はあるのか?
【ネタバレあり】ドラマ『花嫁未満エスケープ』第5話あらすじと感想
拒まれてショックを受けた彼(中川大輔)が、キス待ち宣言!
帰宅が少し遅くなった柏崎ゆう(岡崎紗絵)。
部屋では、元カレ(浅香航大)にゆうにちょっかいを出すなと予防線をはってきたばかりの松下尚紀(中川大輔)が彼女の帰りを待っていました。
ふいに不安に駆られた尚紀は、帰宅したばかりのゆうにキスを迫りますが…
ゆうはキスを拒みます。
「なんで避けたの?」
彼女に問うもその場から謝られて逃げられます。
もう逃げないって決めたのに、なんでこうなっちゃうの…?
翌朝、尚紀は昨日のショックからかホットケーキを完食できませんでした。
気まずい雰囲気が食卓に漂います。
「昨日はごめん。タイミング合わなかったっていうか…」
「俺はいつでも大丈夫だから、次はゆうちゃんのタイミングできて!」
ちょっと照れながら、尚紀はゆうに“キス待ち宣言”をするのでした。
キスも結婚もタイミングが大事?
「ゆうさんからキスさえすればいい…今夜、勝負ですね!」
ゆうの職場では、三田亜衣(松村沙友理)がリップパックまでくれて応援してくれます。
「なんで急に彼氏くんは求めてきたんだろう…それってタイミングの問題なの?」
昨晩からのキス騒動の話を聞いた坂本美沙(小林涼子)は、なんだか心配そうです。
仕事トークで、契約のタイミングについて話し合います。
ふと彼女とのことが頭に浮かんだ尚紀は、マミに質問します。
「タイミングってそんなに大事?」
「効率よく成果をあげるには、ベストなタイミングでのアプローチが教えてくれたの松下さんですよ?」
自分でも忘れていたタイミングの大切さ、尚紀はマミの言葉にハッとします。
帰り、居酒屋でサシ飲みする尚紀とマミ。
会社の先輩の結婚式二次会へ、尚紀と一緒に彼女であるゆうが招待されたという話題に!
彼女との結婚は考えないのかとマミが聞きます。
すると、尚紀は「考えたこともあった…向こうがそういうタイミングじゃなかった」と答えます。
2番目でもいい…肉食女子(美山加恋)が恋敵(岡崎紗絵)の前で唇を奪う!
今は彼女がいてくれて仕事も順調でそれで十分!
焦って結婚しなくてもいいと考えていると、マミに対して話す尚紀。
「でも、幸せそうじゃないですね?」
マミの鋭い指摘が、尚紀の酒量を増やします。
タクシーで帰宅することになり、尚紀が先に下車。
でも、酔っぱらい過ぎて道端に座り込んでしまい…慌てて降りてきたマミが介抱します。
介抱しているマミを見て、ゆうは驚きます…
なぜなら、彼女はつい最近お店に来たお客さん。
しかも、そのとき「会社に好きな人がいる」って話していたあの女性だ…!
マミは、ゆうが見ていることに気づき、不敵な笑みを浮かべます。
次の瞬間、マミは尚紀のネクタイをグイッと引っ張って、彼にキス!!
「私、まずは2番目でもいいですよ?」
尚紀にそう言い残して、マミは帰っていきました。
奪われキスの余韻で、レス脱却のチャンス到来!
「強引に奪われた!」ゆうに気づいた尚紀は必死に弁明します。
「ビックリはしたけど、変な誤解はしていない」とゆうは怒らずに、冷静に対応。
帰宅してゆうは考えます…
怒りが湧いてこないってことは、それだけ今カレを愛しているということなのだろうと。
今夜しよう…ゆうはリップマスクを外して、いざ寝室へ!
でも、尚紀は爆睡。また、久しぶりに“致す”タイミングを逸してしまいます。
「彼女さん怒ってました?」悪びれもなくマミが聞いてきます。
「全然怒ってなかった!俺たちはあんなことで揺らぐような浅い関係じゃない!」
尚紀が誇らしげに答えます。
ドレスアップしたゆうは二次会へ。
そこにはなんと元カレ・深見一(浅香航大)の姿がありました。
尚紀の同僚が、意中の深見を招待していたのです。
ここでゆうは、今カレと元カレがいま一緒に仕事をしていると初めて知ります。
尚紀はこのとき、ゆうたちが高校の同級生であることを今知ったかのように振舞います。
今カレと元カレ、今カノと肉食女子…それぞれの本音が交錯する!
2人だけの状況で、尚紀は先日の非礼を深見に謝罪します。
「ゆうを信じる!」最後にそう告げて立ち去ろうとする尚紀に、深見がひと言。
「もしまた、僕の所に彼女が逃げてきたら…次は帰しませんから!」
家出する前と考えている事が変わっていないことに気づきます。
そこへ、マミがやってきます。
「随分、余裕ですね?」
チクリと刺してきたマミに、ゆうは「彼のこと信じている」と答えます。
すると、マミは少し笑いながらひと言。
「彼氏が他の女とキスしているのに少しも怒らないなんて…気持ち悪い。」
相手のことを信じて疑わないのは気持ち悪いの?…ゆうは考え込んでしまいます。
会場で親しげに話すゆうと深見を見て、マミが尚紀をからかいます。
誤解キスの衝撃!彼氏(中川大輔)の嫉妬で、彼女(岡崎紗絵)が本当の気持ちに気づく!
深見と話すうちに、ゆうは自分が恥ずかしくなります。
「彼が変わるんじゃなくて…自分が変わらなくちゃだめなんだった!」
深見は落ち込むゆうの頬にそっと触れ…むにゅっとします。
しかも、タイミング悪く尚紀たちは記念撮影に呼ばれてしまいます。
深見からかけられた言葉に励まされ、ゆうは今度こそ彼と向き合おうと決意します。
さっそくこれからのことを真剣に話をしようと試みますが…
「深見とどういう関係?」と誤解したままの尚紀は超不機嫌モード!
やましい関係ではないことを説明しても彼の怒りは収まらず…
「そんなの信じられない!ついさっきキスしてたくせに!」
尚紀は深見との連絡を一切絶つ様に迫ります。
「キスしてるの見ても、私は堀田さんに嫉妬しなかった…何の感情も動かなかった。」
彼の激しい嫉妬を受け、ゆうは気づいてしまいます。
「私、尚くんのこと…もう好きじゃない。」
ドラマ『花嫁未満エスケープ』の次回に期待するもの
タイミングの悪いときってありますよね。
特に恋愛では、そのちょっとしたズレみたいなものは致命的だったりします。
第5話で荒れた恋模様は、第6話でも大きな波紋になっていきそうです。
今カレにさよならを告げた彼女は、再び元カレの所へとエスケープしちゃうようで…
次は帰さないと宣言していた元カレの“本気”が見られそうです!