『フルーツバスケット』第9話あらすじ・ネタバレ感想!照れた由希が鼠になるシーンがかわいすぎる件

アニメ『フルーツバスケット』第9話ネタバレ感想と解説!

出典:『フルーツバスケット』公式ページ

草摩 潑春そうま はつはるがメインの回でした。

干支は牛でしたので、変化後はさすがにマスコット的な可愛いさはなかったですね。

潑春はかなり二面性のあるキャラですが、神楽という先例がいるので、二面性に新鮮味はないです。

今回のハイライトは、透に「由希くん」と呼ばれた由希が照れて鼠になってしまうシーンでしょう。可愛すぎです。

このシーンを引き出した潑春のアシストに、拍手を送りたい!

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『フルーツバスケット』第9話「由希は俺の初恋だから」あらすじ

三学期が始まるも、由希は少し風邪気味の様子。

明日は持久走もあるし学校を休んだ方がいいのではと透が言ったその時、「持久走……つまりは勝負事か!」と夾が食いついてしまう。

こうして始まった持久走は、トップを争う由希と夾の独壇場に。

一方、透は土手で横になっていた白髪の男に草摩の家を知らないかと尋ねられ……。

出典:『フルーツバスケット』公式ページ

【ネタバレ】『フルーツバスケット』第9話「由希は俺の初恋だから」感想

潑春はつはるのギャップ

長身のイケメンで、ツートンカラーの髪に、三連ピアス、ファー襟のロングコート。

ホストのような見た目からの……チャリ移動。

末恐ろしいルックスとセンスですが、まだ中学3年ですからね。

潑春は、普段は物静かでマイペースですが、キレると凶暴になってしまい、凶暴化した方は「ブラック春」と呼ばれています。

この二面性は、「鼠に一番乗りを奪われた間抜けな牛」と周囲に言われ続けてきたことが原因でした。

子供の頃、周りから牛という干支のせいで、バカだ、マヌケだ、と言われ続け、無意識に自分でもそう思い始めていた潑春。

外部、つまり十二支の物語に原因があるせいで、反論のしようがない状況が潑春をさらに追い詰めていたのでしょう。

潑春が十二支の牛であることは事実なのですから。

結局のところ、自分で自分をバカじゃないと信じられれば、誰かを攻撃する必要はなくなる。

偶然ではあるけれど、「ボクはバカじゃない」と由希に言わされたことで、自分を信じるきっかけができた。

情報が少なくて推測の部分が多いのですが、由希と潑春の回想シーンはそう言うことだったのかな、と解釈しました。

潑春と由希と夾

潑春の夾との関係は、兄弟のような感じですね。

由希と話している時はかなり子供っぽい夾も、發春と接しているときは、なんか兄貴っぽいですし。

「由希は俺の初恋だから」

今回のサブタイトルですが、そのまま直球で發春の初恋が由希だったようですね。

本当に恋だったのかは、發春が素で冗談を言うタイプなので判断しかねますが、それに近しい感情だったのは確かでしょう。

持久走

今回のイベントは持久走。

透のツインテールが可愛かったですね。

由希が風邪気味だったので、なんかお約束で倒れそうだなあ、と思っていたら案の定倒れました。

そして、最近キャラ立ちが著しい花島咲さんが、今回も目立っていました。

スタートして3秒で歩き宣言。

そして、歩くのかと思いきや一歩も動かずに、校門前で読書。

そして気が付けば、仲間を集めてポーカーをしている始末。

持久走中だというのに…いいキャラしてますわ。

最後は紫呉や先生まで巻き込んでポーカーをやり、全員風邪で寝込むという、なんだか咲に全部持っていかれた感があるオチでした。

部屋に牛がいる

持久走中に倒れた由希を潑春が牛に変化して紫呉の家に運んだのですが、フローリングの部屋に牛がいるのは、あまり見ない絵面で新鮮でした。

牛はリアルな牛のサイズなので、変化すると服は破けてしまうようですね。

脱いでから変化すれば破けないのに……。

お金持ちなんでしょうね。

クーデレの真骨頂

透に、「由希くん」と下の名前で呼ばれ、熱でも上がったんでしょうか。

照れた由希は、鼠に変化してしまいます。

鼠の姿で悶える由希がとても可愛かったですね。眼福。

今回のハイライトと言っていいでしょう。

「体が弱ると変化してしまう」という設定は急に出てきましたし、なんだか無理やり入れたっぽいですが、とても可愛かったんで全然ありでしたね。

クーデレの真骨頂ともいうべき構成に、鼠というマスコット的な可愛らしさもプラスした、見事なシーンでした。

『フルーツバスケット』第9話まとめ

要点まとめ
  • 草摩 潑春
  • クーデレの真骨頂
  • 花島咲の存在感

最後、布団で横になる猫(夾)と犬(紫呉)に、ほっこりしました。

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