『フルーツバスケット』第13話あらすじ・ネタバレ感想!草摩綾女が登場、見ているだけで楽しい破天荒キャラ

アニメ『フルーツバスケット』第13話ネタバレ感想と解説!

出典:『フルーツバスケット』公式ページ

第13話は、草摩 綾女そうま あやめの登場回でした。

紫呉とはとりの会話の中で「あーや」は登場していましたが、由希の兄だったんですね。

女性と見紛うほどの中性的な顔立ちと、破天荒さが特徴ですね。

見ているだけで楽しくなる、コメディ向きのキャラでした。

綾女の学生時代のエピソードも、とても破天荒で面白かったですね。いいキャラです。

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『フルーツバスケット』第13話「元気でいたかな?我が弟よっ」あらすじ

透は由希の秘密基地から帰ってくる途中に、脱ぎ捨てられた服を見つける。

すると、何かが足元から体を這い上がってきた。

透の悲鳴を聞きつけた由希が目にしたのは、一匹の蛇。

なんと、この蛇の正体は十二支のひとりで由希の実兄、草摩綾女だという。

だが、由希は自分本位で王様気質の綾女とは反りが合わないようで……。

出典:『フルーツバスケット』公式ページ

【ネタバレ】アニメ『フルーツバスケット』第13話「元気でいたかな?我が弟よっ」感想

くしゃみをする透

ニコニコ動画では、「声優くしゃみリンク」なるタグがあるぐらい、世間には可愛い女の子のくしゃみマニアがいます。

透の可愛いくしゃみは、くしゃみマニアにとっては、よだれものだったのではないでしょうか。

とりあえず、寒いならスカートをもう少し長いやつを履くか、ストッキングやニーハイソックスなどで防寒対策するべきですよね。

お金がないので昔の服を着続けて、全てのスカートがミニになってしまった、とかいう理由だったら不憫すぎますが。

大人は自分勝手

綾女は、かつて弟の由希に対して、自分の都合で溝を作ってしまいました。

今はその頃を後悔して、その溝を埋めたいと思っています。

まあ、由希からしたら、自分勝手としか言いようがない兄でしょうね。

綾女と由希に限らず、大人の都合で子供は振り回されがちです。

子供の目には、大人はもう絶対的な大人であって、変わらないものとして映りますがそんなことはないのです。

大人だって、様々な出会いや経験を重ね、どんどん変わっていきます。

そして、大人が変われば。その庇護下にある子供に対しても接し方は変化します。

これが、大人が勝手だという認識の原因で大人と子供の溝になってしまう。

では、この溝を埋めるために必要なことは?

「大事なのは、子供の頃の自分を忘れないこと。子供の頃に感じた気持ちを忘れずにいれば、大人になっても親になっても理解しあえる」

さすが今日子さん!

めちゃくちゃ論理的でありながら、子供にも腑に落とせる言い回し。

相変わらず、人としてのレベルが高いですねえ。お坊さんみたいです。

関係ないですが、このシーンでは透の足が地面に届かなかったり、割り箸をうまく割れなかったりと、細かく可愛いポイントを挿入していました。

冒頭のくしゃみや、髪型も三つ編みだったりと、今回はちょっと特徴のある演出が多かった気がしました。

なんにしろ、透の可愛さを強調するのは歓迎ですね。ヒロインですし。

セクハラ蛇

綾女は十二支のへびですが、寒さに弱く、寒いと勝手に変身してしまうし、そのままだと死んでしまうらしいです。

その体質を盾に、透の服の中に入り込むのは、なんかエロかったです。

キャラのせいで、セクハラが笑って許される感じが羨ましいですね。

由希はキレていましたが(笑)

長文早口

校則違反の長髪を教師に認めさせるために、学生時代の綾女がとった方法は自分が王族であることを延々と聞かせ続ける、という訳の分からないものでした。

「第一国王であらせられたルルバラ様が、四つの歳を跨られたときに受けたお告げに端を発します。マルドゥームニ!と唱えられたカンドラ様の額が青く輝きますとルルバラ様の御身は鞭を打たれた仔馬の様に解放され…」

この調子で2分間に渡って捲し立て、教師を煙に巻きました。

「これからは、この僕に欲情すればいい!生徒の欲望を生徒の代表であるこの僕が受け止めるのは至極当然の行為!そのうえ男同士なら保護者殿も安心であろう。さあどんどん欲情したまえ。そうとも受け攻めで例えるなら、僕は受けだあああ!」

エッチなお店に行ってしまった学生を退学から救うためにした、生徒会長としての提案です。

これを聞かされた教師や保護者同様、私もポカーンでした。

数秒後に、爆笑しましたが(笑)

二つとも、すごい早口の長文でしたね。

綾女役の櫻井孝宏さん、お疲れ様でした!

『フルーツバスケット』第13話まとめ

要点まとめ
  • 草摩 綾女の登場!
  • 久々の今日子さんの格言
  • 細かく可愛い透の演出

綾女の学生時代の武勇伝では、紫呉やはとりの若い頃も見れました。

「あーや」「はーさん」「とりさん」「ぐれさん」など、あだ名で呼びあっているのが微笑ましかったです。

綾女を中心に、本当にキャラが立っててスピンオフが作れそうなぐらい面白かったですね。

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