『炎炎ノ消防隊』第8話あらすじ・ネタバレ感想!人工的に焔人を作っていた犯人は、まさかのアイツだった!

アニメ『炎炎ノ消防隊』第8話ネタバレ感想!

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

森羅たちが第1へと潜入しているとき、火華は自身の研究結果を秋樽に話します。

そこには、ある「蟲」の存在がありました。

そして森羅は、民間人の背中から蟲を入れて発火現象を起こしている現場を目撃し、必死にその人物を追いかけます。

容疑者は2人に絞られ、すぐにどちらが犯人かも分かるのですが、その言い分がもう胸クソ悪く、あとは森羅がスッキリさせてくれました。

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『炎炎ノ消防隊』第8話あらすじ

第1特殊消防隊の潜入調査を続けるシンラとアーサー。

一見、平穏な日が続いていたある朝、第1特殊消防大聖堂に唐突に警報が鳴り響く。

5体の“焰ビト”が同時発生した知らせを受け出動する「第1」にシンラ達も同行するが、現場の新宿でシンラは謎の“蟲”によって人が“焰ビト”になる瞬間を目撃する。

しかも犯人は「第1」の中隊長のローブを着た男。

姿を隠した犯人を追ったシンラが追い詰めた先にいたのは――。

出典:『炎炎ノ消防隊』公式ページ

【ネタバレ】『炎炎ノ消防隊』第8話の感想

人工的に作られた焔人には「蟲」が関わっている

これまで火華は第5で焔人の研究していたわけですが、その結果、人工的に焔人となった人間たちの中に共通した「蟲」が見つかったのです。

つまり、人体発火現象を起こさせている人間は、何らかの方法で蟲を人の体の中に入れ、意図的に発火させているということでした。

その人物が第1の中にいると睨む秋樽や火華は、森羅やアーサーを見守るふりをして第1の敷地内に進入。

部下のためにやってきたと言えば、おかしいとは思われないということなんですね。よくできています。

しかし、第1、第5、第8と敷地が描かれていますが、どこも違います。

第1は聖堂、第5のメインは暗い要塞的、第8は消防署の詰め所という感じがするのです。

他の部隊の敷地はどうなのでしょう?

今後出てくるのか気になるのですが…それは1クールでは難しいと思うので、場合によっては原作をチェックしたほうが良いのかな?と思っていたりもします。

森羅、蟲を入れる瞬間を目撃、追いかけた先にいたのは…

新宿地区で焔人が発生したことで、第1特殊消防隊は出動。

すると、森羅やアーサーも同行します。

所定の位置で待機するように言われた森羅たちですが、そのとき偶然にも民間人が目の前で焔人化したのでした。

森羅は、ビンを背中に押し付け、蟲を入れた瞬間を目にしたので急いで後を追いかけます。

袖の形から見て修道着。

そして、追いかけた先にいたのはカリムと烈火のふたりでした。

明らかに容疑者はこのふたり。

どちらか、もしくはふたりが協力して蟲を体内に入れて焔人を作り出しているのです。

ただでさえ暑苦しいのに…

焔人の鎮魂が終わり第1へ戻ると、森羅とアーサーはさっそく犯人探しです。

森羅たちがまず先に潜入したのはカリムの部屋です。

どうにかして部屋に入ろうと森羅が悩むと、アーサーは小さいエクスカリバーを扉の隙間を通して鍵を壊してしまいました。アーサー、潜入とか全く向いていません。

最初は口元をマスクで隠し、「アサシンだ!」とか言いますが、「お前騎士だろ」って言われてすぐにやめます。

金髪碧眼で二枚目の要素は備わっているはずなのにバカすぎる…それが一周回って愛くるしく感じてしまうところが問題です!

話は戻って、部屋に潜入したのもつかの間、カリムが帰ってきたことで潜入は失敗。

よく考えれば、森羅もこういう隠密行動に向いていなさそうです。どちらかというと揺動。

こうなったら直接聞きますよね?焔人を人工的に作り出しているのかと。

しかし、カリムは焔人を作り出しているわけではありませんでした。

むしろ、彼も人体発火現象を人工的に引き起こしている人物を探していました。

すると容疑者は1人。あの暑苦しい烈火星宮のみとなりました。

一見そんなことをやるような人間には見えないのですが、この烈火こそが蟲を使って人体発火現象を引き起こしている犯人だったのです。

しかも、森羅たちがカリムを調査している間、烈火は部下の環を使って子供を集めていました。

子供たちを炎の恐怖から救うための祈りを見つけたと言う烈火ですが、本当の目的は焔人の「適合者」を探すことでした。

子供と一緒にやってきた女性に蟲を寄生させ、女性は燃え出し、烈火は当たり前のように鎮魂。子供の目の前でその母親を殺したことになります。

子供たちの中に「適合者」を見つけようとする星宮。

いや、お前何考えてるの?って気になりますよ。

目には相変わらず星が輝いていて、「炎に負けない体になろう。ガッツだ!」とか暑苦しい!

こんな烈火の姿を見てしまった環は彼に失望します。

自分が慕っていたアホみたいに熱血漢な人が、本当はただの熱血クソ野郎でしたからね。

適合者を見つけるまで、子供たちに蟲を寄生させ焔人にしようとする烈火。

しかも、その罪を環に擦り付けようとまでします。

「俺の代わりに死んでくれ」って…消防官じゃないわ!

そして一見正義の味方に見えた暑苦しい男は、この作品ではヒーローではありません。

誰か助けてと心の中で願う環。そんな時、本物のヒーローは登場したのです。

そう本物のヒーローは悪魔の顔をして、上空から烈火に一撃!

森羅!よくやったー!という気持ちです。

『炎炎ノ消防隊』第8話まとめ

曲者ぞろいすぎて誰が犯人でもおかしくないと思っていましたが、犯人はなんと正義の味方面をした烈火でした。

良いことを言っているふりをして、環に罪を擦り付けようとしていたということは、悪いことをしている意識はあるんだなぁと思えました。

そして、この窮地の事態に上からすっ飛んできて、烈火に一撃を加えた森羅がもう最高のヒーローにしか見えません。

こんな助けられ方したら環も惚れるでしょ!

要点まとめ
  • 火華の研究結果、人工で作られた焔人は蟲に寄生されている
  • 容疑者はカリムと星宮。実はカリムも犯人を捜していた
  • 烈火、環を使って子供たちを焔人に。環の窮地を救った森羅を全力応援

気持ちが盛り上がったところで次回!ちょっと…待ちきれなくて困るんですけど。

動画を見返すか原作を読むかしたい気持ちでいっぱいです。

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