流れ星に出会ったら、なにをお願いしますか?
3回願いを唱えると叶うと言われている流れ星。
ダイ22話「献立と流れ星」では、夜道を歩く恐竜たちの目の前に流れ星が!
彼らが咄嗟に願ったのはあのこと…恐竜たちの“切なる想い”を感じることができるストーリー。導き出した恐竜たちの“前向きな答え”にハッとさせられます。
目次
アニメ『 ダイナ荘びより』前回第21話のあらすじと振り返り
夕暮れの歩道橋、ため息まじりに黄昏るティラノサウルス(松重豊)。
そこへ遭遇したのはアラモサウルス(荒木宏文)。
アラモは過去3度の教訓から刺激して食べられないよう、細心の注意を払ってすれ違います。
すると、今回はすれ違い成功!
しかし、優しき草食恐竜アラモは元気のないティラノを放っておけず…思わず声をかけてしまいます。
「最近、食欲ない」とティラノ。
「お肉とか食べてないんですか?」
アラモのこの問いがよくなかった…眠れる獅子・ティラノの食欲を呼び起こしてしまい、アラモは食べられてしまったのでした。
【ネタバレあり】アニメ『ダイナ荘びより』第22話あらすじと感想
恐竜界も“まとめ買い”推奨!生活感出過ぎちゃってるティラノサウルス(松重豊)
近所のスーパーへ、買い出しに来た3匹。
大安売りだったのか、4袋もの食料品を買い込んでお店から出てきます。
「まとめ買い、アガるよねー!」
ネギが飛び出た袋を持ったティラノサウルス(松重豊)が満足気です。
ステノニコサウルス(バイきんぐ小峠英二)は「肉食恐竜がそんなことでアガらないで!」と注意。
歩いていると、「…前が見えない」とトリケラトプス(田中要次)が急にストップ。
喋りが可愛い!時に見せるこのゆるさがトリケラ人気の理由!
ステノニコに1袋持ってもらい、トリケラは再び歩けるようになります。
「優しさを見せたところで提案だけど…今日、中華にしない?」とステノニコ。
「今日はダメ!中華は火曜…一週間の献立を考えて買ってるんだから!」と断固阻止の姿勢をみせるティラノ。
断られたステノニコは、「最近、生活感出過ぎてない?」とティラノに苦言を呈します。
夜道を並んで歩く3匹の背中、何か素敵なことが起こりそうな予感!
夜空を流れる星に願いを…3匹が咄嗟に強く願ったのは?
急に目の前の夜空に流れ出した1筋の光。
「流れ星だ!怖っ!!」と、咄嗟にティラノは身をかがめます。
次の瞬間、何の打ち合わせもなく3匹が同じ文言を超絶早口で唱えはじめました。
「絶滅しませんように!絶滅しませんように!絶滅しませんように!」
目をギュッと閉じながら、みんなで必死の懇願。
3度唱え終わっても、ティラノだけ危機迫る感じで繰り返し唱えます。
ティラノは、「もう流れ星いないよ」とステノニコに告げられるまで何度も願い続けました。
彼ら切実な願いが伝わってきます。
いま、世界中で多くの人々が願っていることに通じている気がします。
トリケラトプス(田中要次)が教えてくれた“いま大事なこと”
「びっくりしたねー!」と一息ついて、再び歩きはじめるティラノとステノニコ。
なぜかトリケラだけは、その場にとどまり動こうとしません。
落ち着いた面持ちでトリケラが2匹に語りかけます。
「僕たち…恐竜もいつ絶滅するか分からないじゃない?好きな店も、いつ潰れちゃうかわからない。だから、今日は外で食べよう!」
まもなく、トリケラの提案に対する「賛成!」という他2匹のハモリ声が聞こえてきました。
満足気に串焼きを頬張る3匹のラストカットにどれだけ励まされたかわかりません。
アニメ『ダイナ荘びより』の次回に期待するもの
怖がってばかりじゃなく、今できることをしよう!
不安の中で日々を過ごす人にポジティブな指針を示してくれたお話でした。
ツイッターでは8月29日(ヤキニクとも読める)に、焼肉を頬張る3匹の姿が投稿されていました。
恐竜たちを見ていると、小さな幸せをちょっとずつ積み重ねることの尊さを改めて感じます。
毎日食べ盛り🍖🥗
#8月29日
#まいにちダイナ荘
#ダイナ荘びより pic.twitter.com/Dou3jDsB39— ダイナ荘びより (@dinosaur_biyori) August 29, 2021