絶滅危機を迎えたら、最後にあなたは大切な人に何を伝えますか?
その伝えたいことにはきっと、あなたの心の真実が…日頃忘れがちなあったかい気持ちを思い出させてくれるアニメ「ダイナ荘びより」。
ダイ13話「隕石とバーベキュー」では、隕石直撃で地球滅亡で絶滅危機が迫った恐竜たちの週末キャンプが描かれます。
ピンチに瀕した恐竜たちがお互いにかけ合う言葉が胸アツ…“好き”って言葉がより好きになるストーリー!いま生きていることに感謝したくなって心がぽかぽかしちゃうシーズン1完結編、スタートです!
目次
アニメ『 ダイナ荘びより』前回第12話のあらすじと振り返り
「未来には、きっと恐竜が死なない技術が発見される。それまで冷凍睡眠しては?」
ティラノサウルス(松重豊)のため、トリケラトプス(田中要次)が業務用冷凍庫を用意してくれました。友の粋な計らいを受けて、「微かなひょっとしたらを信じる」とティラノは冷凍睡眠を決意…しかし、庫内の極寒状態に耐えきれずに秒で飛び出しちゃいます。
すっかり冷えたティラノのためにみんなで銭湯へ。
ひと風呂浴びて、ステノニコサウルス(バイきんぐ小峠英二)と瓶牛乳を飲むティラノ。
ご機嫌な彼に、テレビから耳をを疑う衝撃的なニュースが聞こえてきます。
「隕石が日曜日の夜に地球に最も近い距離を通過。衝突する可能性も考えられます…」
大ピンチ!果たして、恐竜たちの運命やいかに!!
【ネタバレあり】アニメ『ダイナ荘びより』第13話あらすじと感想
恐竜たちが、終末の週末キャンプへGO!
「バーベキューしながら隕石を待つなんて最高だね。」
ハンモックに座って一杯やりながら穏やかに話すトリケラトプス(田中要次)。
それを聞いたティラノサウルス(松重豊)は「隕石を待たずにバーベキューの方が最高だけど…」と肩を落とします。
ふと、空を見上げたステノニコサウルス(バイきんぐ小峠英二)が「そろそろだね…」と呟きます。
ダイナ荘を飛び出して、恐竜たちは終末の週末をキャンプで過ごすことにしたみたい。
地球に向かってメラメラと炎をまといながら向かってきている隕石が映し出されます。
刻一刻と、一緒に過ごす時間の終わりが近づいてきています。
溢れ出した思い…仲良しの3匹が最後にお互いへ伝えたかったこととは?
「…さよなら。最後だから言うけど、僕、トリケラくんとステノニコくんが大好きだ!」
満面の笑みでティラノが2匹への気持ちを伝えます。
「えっ…僕の方が君たちのこと好きだよ」とトリケラ。
「そんな風に思ってたの?」普段は気持ちを話すことのないトリケラの言葉に驚くティラノ。
そして、ティラノは被せて再び「本当に君たちのこと大好きだからね!」と念押し。
出遅れて焦ったステノニコが「待って…僕の方が2人のこと好きだよ!」と必死に訴えます。
好きが溢れ出して、たまらずに「僕の方が好きだよー!」と叫ぶトリケラ。
その彼を上回るテンションで「僕の方が好きーー!」と決して負けないティラノ。
そんな2匹より強めに「僕!」と目に涙を溜めながらながら主張するステノニコ。
3匹の脳内はお互いへの「好き」が大渋滞状態!
さあ、隕石落下の時刻が迫ってきました…
ついに、隕石到来!そのとき恐竜たちは!?
互いへの思いをぶちまけあう3匹。
その背後でヒューッと空を切る音がして、サクッと何かが地面に刺さります。
それは一瞬の出来事でした…見るとテントのすぐそばに隕石が落下した小さな穴が!
驚いた恐竜たちが口を開けたまま振り返って、薄い煙を吐く穴をじっと見つめます。
突然のことに無になっている、きょとん顔が可愛い!
ようやく状況を把握して空を見上げた3匹。
「…終わり?」ティラノがぼそっと呟くと、「そうみたい」とステノニコ。
ティラノが「絶滅は?」と問うと、トリケラが「とりあえずは無しみたい」と答えます。
我に返った恐竜たち、急にさっきの“好きの言い合い”が恥ずかしくなりだします。
「さっきのは忘れよう!」と空気を察したステノニコが提案。
すかさず、「…飲もう」と話を変えるティラノ。
トリケラも他愛ない会話をはじめます。
日曜夜の記憶を消去しようと決めた恐竜たち。
翌朝、何事もなかったかのように「ただいま!」とダイナ荘202号室に帰宅したのでした。
アニメ『ダイナ荘びより』の次回に期待するもの
一生懸命「好き」って伝え合う3匹にほっこりしました。
ツイッターによると、ピンチ回避後に彼らは隕石でご飯炊いたらしいw隕石炊きご飯の味、ちょっと気になりますよね。
ラストは、“シーズン2につづく”というテロップが…次はどんな展開が待っているのか、わくわくしながら待ちましょう!