“クールドジ男子×クールドジ男子=最高の癒し”だって知ってますか？
第5話「相席」では、ドジるのが恥ずかしい大学生（20）と無自覚ドジな会社員（27）がついに小動物カフェにて初接触します！
どこか抜けてるイケメン男子たちの交流は尊い！全力で癒されにいきましょう。
目次
アニメ『クールドジ男子』前回第4話のあらすじと振り返り
自分がドジって自覚アリのデザイン専門学校生・四季蒼真（CV.千葉翔也）。
蒼真はドジっても全然めげません。
それどころか、それにウケて笑ってしまうほどドジにポジティブな男子です。
靴下の“左右色違い履き”や、手動ドアの前での“開き待ち”など…
どこか可愛くてセンスのいいちょいミスをする蒼真。
オシャレで愛嬌があるので、彼は女子からも大人気！
「世界はいいもので溢れている…いつか人の心を動かすデザインをしたい！」
こんな壮大な夢を抱きながら、蒼真は日々前向きに生きています。
とても明るい彼ですが、“自分の強み”がわからないことが最近のちょっとした悩み…。
その答えを、バイト先のカフェ店長（CV.佐藤聡美）が教えてくれます。
「おもしろおかしく肯定できて…小さなことも前向きに拾える所が蒼真くんの良さ！」
思いがけない褒め言葉をもらい、“自分の強み”に気づけた蒼真は最強の笑顔をみせるのでした。
4話までで、登場人物4人の個性を理解したところで…
第5話からはついに、クールドジ男子同士のコラボがはじまっちゃいます！
【ネタバレあり】アニメ『クールドジ男子』第5話あらすじと感想
ドジ自覚系男子・一倉颯が、新しいバイト先の面接へ。
部屋を出た一倉颯（CV.小林千晃）。
きょうは、新しいバイトの面接に向かう予定…
ですが、颯は外扉を見つめて一瞬フリーズしちゃいます。
数秒後、鍵を忘れたことに気がつく颯！
「危ない。忘れるとこだった！」
颯は靴箱の上のトレイから鍵を手にとって、また出掛けます。
だからこそ、新しいことをはじめるとき、彼はいつも…
“楽しみ”よりも“緊張”が上回ってしまいます。
mawarimichi cafe店長の二見あさみ（CV.佐藤聡美）が、颯の面接をします。
「カラタチ大学の2年生…頭のいいところだ。すごい！」
履歴書を見たあさみが褒めます。
颯は、いつも通りかかっていてこの店が気になっていたと伝えます。
「あと、一番の志望動機はまかないがおいしそうで…」
この言葉を放ってしまった直後、こんな理由を言ったことを颯は即後悔します。
ドジ自覚アリ大学生と無自覚ドジ会社員が、奇跡の相席！
「あのチラシは、バイトの子が作ってくれたの！採用！」
あまりにもあっさりした採用決定に拍子抜けしちゃう颯。
さっそく明日から出勤ということをあさみから伝えられ、バイト面接は終了！
颯は、面接がスムーズにいきすぎて、逆に不安になります。
コンビニ店員さんからクーポンを貰ったことを思い出した颯は、入ってみることに！
すると、入口に向かう颯に、三間貴之（CV.梅原裕一郎）が声をかけてきます。
「おひとりですか？」
颯は「俺、男ですけど？」と困惑します。
三間は、女性と間違えてのナンパではないと補足した後、声をかけた理由を説明します。
「ここ気になっているんですが、男1人じゃ…もしよければ、一緒にどうですか？」
颯から見た三間は、クールな大人の男性って感じでかっこいい…
勢いで会ったばかりの人と相席していることに、颯は戸惑います。
アイスコーヒーのホットを注文する無自覚ドジさん・三間貴之。
一方、三間の方は落ち着いていて、この状況にすでに順応。
彼はメニューを渡して何を頼むかを颯に聞き、年上らしいスマートな対応をします。
「アイスコーヒー…やっぱホットで！」と颯。
大人な三間は、店員さんを呼んで颯のオーダーを一緒に頼んでくれます。
「すみません。“アイスコーヒーのホット”を2つお願いします。」
注文を聞きにきた小動物カフェ店員（CV.南真由）は、堪えきれずに吹き出しますw
もちろん、颯も三間のオーダードジに気づきますw
店員さんが小刻みに震えていても、三間はポーカーフェイスを崩さず飄々としています。
三間は何も気にすることなく、興味深そうに店内を観察します。
さっきのドジを気にしてない？それとも気づいていないのかな？？
ドジを恥じるタイプの颯は、衝撃を受けます。
颯は、顔色ひとつ変えないカッコイイ三間に尊敬の眼差しを送ります。
俄然、ドジ上級者の三間に対して興味が湧いてきた颯は小動物との交流をすすめます。
「触りますか？」
三間は、潰したら怖いから見てるだけで大丈夫だと答えます。
ついに、無自覚さんが求めていた“癒し”を見つける！
颯だけ触れ合うことにして、ハリネズミの元へ！
「初めて触った…チクチクいたい。」
痛がりながらも、颯は嬉しそうです。
次に、ウサギの写真を撮りまくる颯でしたが、ブレまくりで撮れるのは残像ばかり…
やっとドアップショットが撮れて、颯は無邪気な笑顔をみせます。
小動物好きな颯はカフェ内で精力的に動きます。
フェレットを抱いて、可愛さに興奮する颯。
モモンガが颯の体に掴まって動き回る様子にちょっとあわあわしちゃう颯。
「物静かな子っていう印象だったのに、本当に動物が好きなんだな。」
三間は、小動物を見る様な優しい眼差しで颯を見ます。
ようやくここで、2人はお互いの自己紹介をします。
勉強すること以外にこれといった特技が無いから経済学部に進学したと話す颯。
三間も、癒しってどんなものかを知りたくて来たと話します。
2人は自然に穏やかに語ります。
家鍵紛失か…うっかり抜けてる大学生に、大人の粋なプレゼント！
そろそろ店を出ようとしたときのこと。
颯は、家の鍵が見当たらないことに気づきます。
「よく見失うんです…」
バックの中をゴソゴソと探しながら颯が言います。
「昔からうっかりしてて。この先、ちゃんとした大人になれるか時々不安で…」
つい、颯の口から出たのは誰にも言えないような心の本音でした。
「そのまま鍵を探していて。学生さんに払わせるわけにはいかない…気にしないで。」
三間は先にお会計を支払いに行きます。
三間にお世話になってばかりで、しょげる颯。
店を出てすぐ、三間は颯にプレゼントを渡します。
それは、小動物カフェのポイントカードと…
レジ横に売っていたハリネズミキーホルダーでした。
2人の気持ちは同じ。そして2人は“ドジる”のも一緒w
「レザーだから男の子でもいけるかなと…可愛すぎます？」
見失いがちな鍵に少しでも存在感がでるようにとの粋な計らいでした。
「僕もよく抜けている言われますけど、なんだかんだ社会人やってます。だから君も、もっと気楽に…ね！では、また。」
颯をフォローして、三間は帰っていきました。
「三間さんもどこか抜けた人なのに…終始すごくカッコ良かった！」
颯は、渡されたポイントカードの後ろにもう1枚見つけます。
それは、三間の名刺！嬉しくなった颯は「また、一緒に行こう」と呟きます。
新しい挑戦はいつも不安だらけ。
でも、こんな出会いもあるなら明日からのバイトも頑張れそうだって思えたのでした。
同じ頃、三間は思ったより楽しめて癒されたのを実感していました。
三間も颯と同じように「また会いたいな」と呟きます。
そして、三間も個人の連絡先記入忘れに気づいたのでした。
アニメ『クールドジ男子』の次回に期待するもの
クールドジ男子の初交流は、癒し度が半端ない…
ドジではじまりドジで締まる感じが最強でした。
第6話は「共通点」というタイトル。
次はどんなコラボがうまれるのか、楽しみです！