語れるほどではない日々の中…ごく稀に煌めきを感じる瞬間こそが“日常の醍醐味”!
恋に奥手なクールドジ大学生(20)が合コンへ参戦しちゃう第11話「日常」。
慣れない女子との交流でちょっと気疲れ…
そんな彼を1日の終わりに最高に煌めかせたのは、意外な人物でした!
ささやかな幸せを感じられる“癒しの空間”へようこそ。
目次
アニメ『クールドジ男子』前回第10話のあらすじと振り返り
自分がドジなことに気づいていない会社員・三間貴之(CV.梅原裕一郎)。
今日も安定のドジっぷり!
祝日なのに会社に行く準備をし…
姉から姪っ子のりりか(CV.水瀬いのり)を預かる予定を失念w
寝てたい休日に、りりかと1日過ごすことになった三間。
お昼どきになり、姉のお手製弁当を食べようと2人は公園へ。
そこで、日課のランニングをしていたドジ高校生・二見瞬(CV.内山昴輝)と遭遇!
瞬&三間が立ち話していると、りりかが滑り台から落ちそうになって…
咄嗟に受け止めようと、滑り台に猛ダッシュしてスライディングする瞬!
幸い、落下は免れてりりかはノーダメージ…でも、瞬の頭にはタンコブが!
「おじちゃんのおともだち…おもしろくて楽しい!」
姪の笑顔を見た三間は、賑やかな休日もたまになら悪くないって思ったのでした。
第11話では、“日常の煌めき”について教えてくれます。
【ネタバレあり】アニメ『クールドジ男子』第11話あらすじと感想
モフモフ天国にて…モフ好き大学生が勘違いドジを踏む。
日当たりのいい公園にてぼーっとする休日を堪能中の大学生・一倉颯(CV.小林千晃)。
この公園はワンちゃんの憩いの場なので、モフモフわんこが絶えず行き交っています。
無類のモフ好きである颯は「モフりたい…」と思いながら、ご機嫌に歩くわんこたちを眺めます。
「スーパー寄って…きょうはゲームして寝よ。」
颯は、夕飯のメニューを考えながら公園を撤収。
すると、進行方向から超モフモフな犬が颯めがけて駆け寄ってきます!
「あそぼ~!」って感じでダッシュしてくる犬に、一瞬で心を射抜かれる颯。
嬉しくなって、そのわんこを迎え入れようと颯がしゃがんだそのとき…
そのわんこは、見事に颯をスルーして颯の先に待っていた犬友の所へ!
…勘違いでした。
恥ずかしい颯は、解けていない靴ひもを結ぶフリをしてドジをカムフラージュしますw
語れるほどの日々を過ごす颯と正反対な日常を生きる友達。
勘違いわんこスルーに遭う…颯の休日は十分面白いのですが、本人はその自覚なし。
だから、友達から「休日は何を?」と聞かれても「語れるほどの日々ではない」と彼は起きた出来事を語ることはありません。
そう思っているからこそ、颯は刺激的な日々を過ごしている大学の友達・黒崎(CV.八代拓)に対してたまに少し憧れを抱くときがあります。
「後輩女子と会ったら浮気を疑われて、彼女に殴られた…そんでフラれた!」
頬を真っ赤に腫らした黒崎は、笑顔で颯に昨日の修羅場報告。
この手の刺激には憧れないものの、黒崎の生態は颯にとって興味深いものがあります。
昨日フラれたばかりで、もう次の出会いへ…きょう、合コンをするらしい。
誘われた颯は「恋愛する前提で女の人を見るのが苦手…」と即断ります。
「もう大学2年、男子校出身で女の子苦手はいつまでも通用しないぞ…彼女がいる喜びは1度知っておくべき!」
仲良くなるのは“慣れ”だと言って黒崎は、女子と無縁の人生を生きてきた颯を説得します。
女子と無縁な人生を送ってきた大学生が…いざ、初めての合コンへ!
説得の途中で、ふいに震えた隣の人のスマホバイブ!
颯は、自分に来た通知だと勘違いしてスマホを確認しちゃいます。
“ツボる勘違い”をしがちな颯を見て、愛らしさに悶絶する黒崎。
「颯の雰囲気を好きな女子は絶対いる!俺のプロデュース次第でお前をモテモテにする自信がある!!」
颯の可愛らしさが絶対女子に伝わるはずだと、黒崎は颯を強引に合コンへ強制連行!
最後は「人数合わせで、いるだけでいい!」と懇願されて根負けしました。
たまになら大胆な挑戦もいいかなって思いながら、颯は居酒屋の席に着きます。
友達作りに行く感じだと聞いていましたが、やっぱりがっつり合コンでした。
達人級の黒崎のまわしでつつがなく自己紹介を終えて歓談タイム突入!
「一倉くん、ウーロン茶でいい?」
颯が飲み終えたタイミングで、ミキ(CV.高野麻里佳)がおかわりを注文してくれます。
人生初の恋がはじまるのか!?
スマホ壊れたみたいなので、教えることができません。
話題は颯が住むマンションの話に…1人暮らしにしては大きい物件に住む颯。
海外赴任中の叔父から、管理費のみで格安で借りているのだとみんなに話します。
それを見て、同じタイミングでミキもトイレに立ちます。
「二次会行く?」トイレの外で颯を待っていたミキ。
二次会は出ずに帰ると、颯は答えます。
「そっか…マンションってどんなとこ?お家行ってみたいな!」
キラッキラ目線で積極的なモーションをかけるミキ。
散らかっているから急には…と、真正面から言葉を受け取って困惑する颯。
ミキは、言いたいことが伝わっていないと感じます。
「また機会あるように連絡先教えて!」と果敢に挑むミキ。
颯は連絡先を交換するために、スマホを出します。
応答しない真っ黒なスマホ画面を見て、颯が言います。
「すみません…スマホ壊れたみたいなので、教えることができません。」
そのひと言は、ここまで頑張ったミキの心を打ち砕いたのでした…
うっかりが過ぎる…帰宅して発覚した“スマホ壊れ”の真相!
やはり、二次会には行かずに颯は一次会で離脱。
「一倉くんタイプなんでしょ…ミキ、帰っちゃうけどいいの?」
あっさり帰ってしまう颯の背中を見ながら、女友達がミキに問います。
こっそり連絡先を聞いたら、スマホ壊れたからムリと遠回しに断られたと打ち明けるミキ。
「それは脈無しだ…壊れたことにしてくれたのは彼なりの優しさかもよ?」と慰める友。
こんな感じで颯はきっと、女子に無縁の人生を送ってきたっぽい。
今夜、1人の女子を泣かせたとは知る由もない颯。
そんな彼は、帰り道で黒猫に遭遇!
しゃがんで「ニャーン…」と手を差し伸べますが、プイッと逃げられます。
やっぱり、颯は“自分の日常は語れるほどではない”と感じます。
帰宅した颯は、いま一度充電ケーブルを挿して復活を試みますが…スマホの応答なし!
そして、彼は気づきます…ケーブル自体がコンセントにささっていなかったことに!!
いつも通りのドジに気づいて、無言で充電開始w
また、うっかりしていました。
「充電できていないだけだった…よかった!」
ドジすぎな大学生に、思わぬ人から届いた“日常の煌めき”!
颯は、スマホを起動してメッセージを確認。
すると、テスト勉強に付き合った二見瞬(CV.内山昴輝)からメッセージが!
なぜか「オール100、とれませんでした…」という、教え子からのメッセージを確認した颯先生の顔が明るく輝きます!
メッセージには、すべてのテストの点数が見える写真が添付されていました。
瞬の頑張りに紐づいた成果とさらなる向上心を感じて、颯は嬉しくなります。
こんな風にごく稀にくる“煌めき”が、日常の醍醐味かもしれない…と、颯。
そして、瞬から追加の煌めきが届きます!
「週末に大会あるんで、興味があったら…オレ、先生にいいとこ全然見せれてないんで。」
この大会のためにテスト勉強に励んだことを知っている颯。
颯は「絶対行こう!」と決めたのでした。
アニメ『クールドジ男子』の次回に期待するもの
なんだかちょっと、日常の煌めき(人生の醍醐味)を探したくなってきました!
第12話「前進」では、まさに煌めき真っ只中の部活の大会を迎えるストイック高校生について描かれるのではないかと予想します。
とてもいいタイトルだけに、期待値があがります!