『チート』第6話あらすじ・ネタバレ感想!天才ハッカー美月(福原遥)vsフィッシング詐欺師

ドラマ『チート』第6話あらすじ・ネタバレ感想!

出典:『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』公式ページ

『チート』の元にフィッシング詐欺の被害者たちが押し寄せてきました。

その対応をした加茂(金子大地)は、自分も被害に遭ったことに気がつきます。

しかし、加茂にしてはすぐに詐欺だと気がつき、すぐにサイトを閉じていたのです。

それでもカードの情報は抜き取られてしまいました。

天才ハッカーの美月(福原遥)は、“マン・イン・ザ・ブラウザ”というウィルスで攻撃されたかもしれないと指摘します。

そのウィルスで詐欺を働いていたのは、17歳の少年でした。

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『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第6話あらすじ

街の占い師になりすましていた星野稔(池内万作)は、国際指名手配犯として警察に追われる伝説の詐欺師であり、沙希(本田翼)の父親でもあった。

そして、チートが追う数々の詐欺事件には正体不明の詐欺師・ナミオカの影がちらつく。

沙希は安斎(風間俊介)から、星野稔とナミオカの関係について聞かれる。

ジュエル☆トリコのライブは、沙希がすっぽかしてしまったために失敗に終わった。

沙希は、中込(清原翔)とマイ(富田望生)に謝る。

ユナ(横田真悠)はショックを受け、姿を消していた。

そんな中、フィッシング詐欺の被害者が次々とチートに押しかけてくる。

加茂(金子大地)は被害者の話を聞いて、自分もフィッシング詐欺の被害に遭っていたと気付く。

加茂がクレジットカード会社に確認すると、知らないうちにオンラインショップで50万円の時計が購入されていた。

加茂の被害状況を聞いた美月(福原遥)は、“マン・イン・ザ・ブラウザ”というサイバー攻撃を受けた可能性が高いと指摘。

美月と根岸(上杉柊平)から、このままではすべての個人情報を抜かれてしまうと言われて、加茂はパニックに。

フィッシングサイトを探っていた美月は、鳶のシルエットが画面に浮かび上がるサイトを見つける。

一方、加茂はオンラインショップを手掛かりに、50万円の時計の送り先になっていたアパートを突き止める。

沙希は加茂に、アパートの前での張り込みを命じる。

そんなチートの動きをひそかに見張る人物がいた。

それは、ウイルスを仕掛けたハッカーだった…。
出典:『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』公式ページ

【ネタバレ】『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第6話の感想

フィッシング詐欺

『トスカ事件』の首謀者で、沙希(本田翼)の父親である星野稔(池内万作)を追う蓮見(桐山漣)と沙希は、あと少しのところで星野を逃してしまいました。

沙希は、そのせいで『ジュエル★トリコ』の大事なライブをすっぽかしてしまいました。

加茂(金子大地)によれば、ライブはグダグダでユナ(横田真悠)は見たこともない表情で、マイ(富田望生)は泣き出してしまったと言います。さすがの沙希も何も言えません。

沙希はレッスン場に行って、マネージャーの中込(清原翔)とマイに謝罪します。マネージャーはカンカンです。

ユナはもう辞めると言って出て行ったきりで、沙希がメールをしても返信はきません。

その後『チート』の元に、様々な形でフィッシング詐欺に遭った人たちが押し寄せてきました。対応した加茂は大わらわ。

沙希はその様子を横目で見ているだけです。

被害者たちの話を聞いているうちに、加茂は自分もフィッシング詐欺に遭っていることに気がつきました。

と言ってもすぐに偽サイトだと気がついたので、URLをクリックしただけですぐにサイトを閉じて本サイトで手続きをしたというのです。

しかし、クレジットカードの情報は抜き取られ、50万円の時計を買われてしまいました。

美月(福原遥)は、それは“マン・イン・ザ・ブラウザ”というウィルスの仕業かもしれないと言います。

普通のフィッシングメールの場合、ブラウザのURLを見れば本物か偽物かわかりますが、このウィルスの場合は本サイトに偽画面を滑り込ませることができるため、なかなか見抜くことができないのです。

加茂は、どうにかして犯人を見つけ出して金を取り返したいのですが、どうしたらいのかわかりません。

根岸(上杉柊平)と美月が2人で優しく誘導してあげたことで、やっと荷物の届け先を調べればいいことに気がつきました。

ハッカー・カイト

沙希は、星野稔がいたとされる西新宿に度々立ち寄っていました。

「何か掴んだから来たんだろ?いつから知っていた?」

捜査二課の蓮見もまた、新宿を訪れていました。

「なんのためにアイツは占いなんてやってたんだ?」

蓮見の家族は、トスカ事件の被害者でした。

そのせいで家族は崩壊してしまったと言います。

「だから、どうしても俺はアイツを捕まえなきゃいけないんだよ」

沙希は、ラミシステムの社長の部屋で見つけたブレスレットを見せます。

しかし、蓮見はそれにすぐに気がつくことはありませんでした。

「知らないならいいや」

美月はフィッシングサイトを追跡して犯人を特定しようと試みていますが、海外のサーバーをいくつも経由しているため特定をするのは難しそうです。

犯人は、侵入したサイトに同じトンビのマークを置いていっていました。

それは、少し前からネットで話題になっていた『カイト』というハッカーのものでした。

一方、加茂は荷物の届け先住所をつきとめ、見張ることになりました。

根岸たちはネットバンクの金を一斉送金され、金を引き出されるという被害の報告を受け、そのATMのカメラに写った『出し子』の映像を解析します。

そして、出し子がATM周辺の飲食店の従業員であることを突き止めます。

美月は犯人が使っているいくつかのIPアドレスの一部のアドレスと同じパソコンを使用したSNSアカウントを見つけ、そこから使用者の特定を始めました。

加茂は張り込みの末、荷物を運ぶ『受け子』に出くわし、後を尾けて受け子のアパートに到着しました。

すると、出し子を追っていた根岸と、SNSアカウントの主を追っていた美月と沙希も同じアパートに現れたのです。

住人2人に話を聞くと、彼らは『カイト』ではなく、受け子はアルバイトでメールで指示されているので会ったことはないと言います。

フィッシングメールを送ったパソコンは、バイトの報酬でカイトから貰ったものだそうです。

カイトはメールを送った後にパソコンを他人にあげて、足がつかないようにしたのです。

パソコンのインカメラでその様子を観察していたカイトはほくそ笑みます。

「バーカ。そんな簡単に見つからないっつーの」

天才ハッカー美月(福原遥)の実力

沙希は、なんとかユナと会うことができライブのことを謝ります。

しかし、ユナはアイドルなんてステップのひとつにしか過ぎないのでどうでもいいと言います。

「くだらないアイドルごっことか付き合いきれないから」

『ジュエル★トリコ』は本当に崖っぷちに立たされてしまいました。

加茂が事務所に出勤すると、美月が何やら徹夜で作業をしていてグロッキー状態です。

そんな美月に、加茂は受け子が働いているアルバイト先でアルバイトをしろと指示されます。

わけも分からず働き始める加茂。

その店は受け子たちが通う大学が近く、来店する大学生と知り合って情報をゲットするというのが目的です。

根岸はさっそく、とある学生から情報を聞き出しました。

学生は、SNSのDMでアルバイトをしないかと持ちかけられ、荷物を運ぶのを手伝ったということです。

「まさか詐欺の手伝いだったなんて」

「一流大学のくせに、揃いもそろってバカなんだね!」

そう暴言を吐く沙希をなだめつつ、根岸は学生に協力を要請します。

一方、蓮見はいつも眺めている沙希親子の写真を見て、あることに気がつきます。

それは、沙希が見せてきたブレスレットを星野稔が身に着けていたのです。

根岸が学生から借りてきたアカウントを使って、美月はカイトにバイトをしたいとDMを送ります。

すると、URLが送られてきました。

それをクリックすると、美月のパソコンはウィルスに感染されてしまいました。

学生はカイトに指示された通りに荷物を運びます。

「バカな奴ら!」

荷物を受け取り、アジトに帰ったカイトは呆れ顔です。

「もう辞めようかな~。このパターンも飽きたし」

そうつぶやくと、カイトのパソコンに搭載されているAIが返事をします。

「ソウデスネ。詐欺師ハ引き際ガ肝心デス」

「ガキがイツマデモ調子ニ乗ってんじゃネーヨ!」

「ハイ、ソコマデ!」

実は荷物を運んだのは根岸で、荷物の中に発信機を仕込んでいたのでした。

カイトは、なぜ自分の正体がバレたのか納得がいきません。

「SNSがなくても、人って繋がれるんだよ?あ、機械のお友達しかいない人にはわからないか~」

と美月が言うと、カイトは自分が詐欺をしていた証拠なんかないと言い出しました。

「あるよ。君のパソコンから全部抜き取らせてもらったから。君だっていつもやってるじゃん!」

美月はカイトのウィルスにあえて感染させ、そのウィルスを追跡して侵入し返すプログラムを徹夜で組んで、カイトのデータを全てコピーしていたのでした。

「そんな…僕がハメられたっていうのか」

なかなか現実を受け入れられないカイト。

「あんた、自分が特別な人間だと思ってるでしょ。バカを騙して世界を動かしてると。あんたはネットがなきゃ何もできないただのガキなんだよ!」

「どう?自分がまんまと釣り上げられるお魚になった気分は?」

カイトは17歳の少年でした。沙希は少年にも容赦がありません。

もちろんカイトもナミオカとネットで知り合い詐欺を教えてもらっていました。

「今回は僕ただバイトしていただけなんですけど」

今さら誰もがわかっていたことに気がつく加茂。

「ていうか、17歳に騙される警察官ってどうなの!?」

相変わらずな加茂ですが、彼は安斎(風間俊介)に訴えかけます。

「これ以上騙しきれません。本当のことを言いたいです」

「いや、まだ早い」

加茂は安斎に言われて何か大きな嘘をついているようです。

沙希は、マネージャー中込に呼び出され、何か隠していることがあるんじゃないかと言われます。

「隠しても無駄ですよ。僕は見たんです。ちゃんと本当のことを言ってください」

蓮見は、安斎からラミシステムはナミオカの息がかかっているようだという情報を聞きます。

「これ、なーんだ?」

安斎は写真を見せてこれがラミシステムの社長の部屋から見つかったと言います。

その写真には、沙希が持っていたブレスレットが写されていました。

『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第6話まとめ

物語はいよいよ核心に迫ってきました。

ドラマ『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』第6話の中では、星野稔が遠くから沙希を見つめるシーンもありました。

星野稔の狙いは一体なんなのでしょうか?

そして、沙希なりに一生懸命やっていたアイドル活動はどうなるのでしょうか。

次回も目が離せません!

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