ピカトリクスが手に入れた新聞記事から、ロンドンの流行を知った第五寮の5人。
みんなで一緒におしゃれを楽しむ方法を考え、お揃いの羽飾りをつけることにします。
アルスノトリアたちは飾り用の羽根を手に入れるため、アシュラムのあちこちに巣箱を設置します。
どんなおしゃれな姿を見せてくれるのか気になる第7話。さっそくネタバレありで見てみましょう。
目次
アニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』第6話のあらすじと振り返り
おつかいのため下界にやって来たアルスノトリアたちは、いつも買い物をする店が品切れというトラブルに遭遇。
騎士の襲来に気を付けつつ、人知れず困り事を解決して目的の品物を手に入れていきます。
途中、蟲を引き寄せるリスクを冒しつつも、必要な物を手に入れ帰還するのでした。
【ネタバレ】アニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』第7話あらすじ・感想
ロンドンの流行?
いつものようにお茶会を開いていたアルスノトリアたち。
それぞれ紅茶やスコーンに舌鼓を打つ中、ピカトリクスは新聞紙を熱心に読んでいます。
下界におつかいへ行った時に、ひょんなことから新聞紙を手に入れていたのです。
ピカトリクスが持ってきた新聞紙は、文字がかすれており、アイロンで伸ばしてもところどころ読めません。
どうにか読める部分から、ロンドンの流行の髪型についての記事だと判断しました。
記事によれば、ロンドンでは縦に長く巻くか、高く盛るように結い上げた髪型が流行しているようです。
流行に敏感なピカトリクスは、記事に書かれた髪型を試そうと張り切ります。
それにしても、ピカトリクスの流行への情熱に圧倒されます。
ピカトリクスが、アルスノトリアも流行の髪型にしないかと誘うと、小アルベールも興味を持ちます。
しかし、メルや小アルベールの髪は短く、記事に書かれた髪型はできません。
5人で一緒におしゃれを楽しむにはどうしたら良いか話すうち、お揃いの羽飾りをつけることにしました。
次の問題は、羽根飾り用の羽根をどうやって手に入れるかです。
小アルベールの提案で、アルスノトリアたちは巣箱を設置することにしました。
アルスノトリアたちは、木の上や見張り塔、茂みと色々な場所に巣箱を置きます。
あとは巣箱に鳥が入ってくれるのを待つばかりです。
騎士と伯爵
ある屋敷に、ブツァーと無精ひげの騎士が訪れていました。
愚痴をこぼす無精ひげの男、ブリンガー。
今回の相手であるハンスロー卿は、ブツァーたちより爵位が上です。無礼のないように振る舞う必要があるため、待たされても大人しくするしかありません。
やがて屋敷の使用人が現れ、主人のいる温室へ案内しました。
ブツァーたちの用件は、領民から徴収した税金の使い道についてです。
自分の考えを述べるハンスロー卿。ハンスロー卿の考えを聞いたブツァーたちは、屋敷を訪れた本当の話題に触れます。
騎士団が異端を殲滅した場所では、必ずハンスロー卿の部下が鳥を捕まえに来ていたこと。部下を使って異端に資金提供していたことを突き止めたと告げます。
異端の情報を渡せばハンスロー卿の行いを不問にすると言うブツァー。
次の瞬間、ブツァーとブリンガーに向かって何者かが襲いかかってきました。
襲撃者を返り討ちにした2人は、剣を手にしたままハンスロー卿に目を向けます。
伯爵の合図で、武器を持った兵に取り囲まれたブツァーとブルーノ。
そして、怪しい空模様が広がる中、温室から伯爵の集めていた鳥が次々と飛び立っていくのでした。
思いがけないお客様
目を覚ましたアルスノトリアが窓の外を眺めると、折れた枝が地面に何本も落ちていました。
巣箱の様子を心配したアルスノトリアたちは、早朝から見回ります。
ほとんどの巣箱が強風で飛ばされる中、最後に残った巣箱にきれいな鳥が来ていました。
至書塔がまだ開いていない早朝だったため、5人はソローに鳥のことを聞きに行きます。
ソローのおかげで、巣箱に来ていた鳥のことが分かったアルスノトリアたち。
翌日、鳥は他の仲間の元に帰ったようでした。
巣箱から美しい羽根を回収しましたが、残されていたのは1枚だけです。
お揃いにできないと困るピカトリクスに、他の4人は羽根を譲るのでした。
羽根飾りでおしゃれに
小アルベールによってピカトリクスの髪が高く盛られます。
最先端の髪型だと喜ぶピカトリクスに対して、本当に最先端の髪型か疑うアブラメリン。
アブラメリンが新聞を読み直すと、あることに気付きます。
実は、最先端の髪型を紹介する記事ではなく、昔の髪型を紹介した記事だったのです。
アブラメリンは、ピカトリクスに「いつもの髪型の方が良い」というようなことを言いました。
アブラメリンなりの表現で、突然いつもの髪型を褒められたピカトリクスは動揺します。
アブラメリンみたいに相手を傷つけないような配慮ができる人に憧れます。
結局、いつもの髪型に戻したピカトリクス。
手に入れた羽根をどうするか考えていると、小アルベールがお出かけ用の帽子につけたいと言います。
ピカトリクスは快く承諾し、小アルベールの胸元に羽根を挿すのでした。
アニメ『咲う アルスノトリア すんっ!』第7話あらすじ・ネタバレ感想まとめ
ピカトリクスが手に入れたロンドンの新聞から、ロンドンの流行を知ったアルスノトリアたち。
一緒に最先端のおしゃれの一つ、お揃いの羽飾りをつけることにします。
鳥の巣箱を置いたところ、美しい羽根が手に入ったものの1枚だけ。
結局、お揃いの羽根飾りはできませんでしたが満足そうなアルスノトリアたちでした。
次回はどんな姿を見せてくれるのでしょうか?楽しみです。