『彼方のアストラ』第11話あらすじ・ネタバレ感想!暗殺計画の刺客シャルスの狙いとは?

アニメ『彼方のアストラ』第11話ネタバレ感想!

出典:『彼方のアストラ』公式ページ

ついにこのクローン暗殺計画の刺客がシャルスと判明しました。

しかし、「なぜシャルスはカナタたちを殺す機会がありながら2度も暗殺を中止したのか?」という一つ疑問が残ります。

実はシャルスは、カナタたちと過ごすうちにアリエスが彼の国の王女セイラのクローンだということに気づいたのです。

王のクローンとして人生を歩んできたシャルスが唯一心を開いた相手である王女セイラ。

そのクローンであるアリエスを巻き込まないためにシャルスはある決意をします!

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『彼方のアストラ』第11話あらすじ

アニメ『彼方のアストラ』第11話「CONFESSION」あらすじ①

アニメ『彼方のアストラ』第11話「CONFESSION」あらすじ②

刺客の正体が明らかになった……!

戸惑いを隠せないB5班のメンバーたち。

旅の中で絆を深めてきた仲間が、なぜメンバーの一斉殺処分という使命を背負い続けるのか?

仲間の問いかけに、刺客はその出生の秘密と自身を突き動かすに至ったある事件の顛末を語り出す。

アニメ『彼方のアストラ』第11話「CONFESSION」あらすじ③出典:『彼方のアストラ』公式ページ

【ネタバレ】『彼方のアストラ』第11話の感想

王のクローンとしての人生を歩んだシャルス

シャルスの正体は、彼の故郷ヴィクシア王制地区の王のクローンでした。

シャルスはカナタたちの前でそのことを告白して、自身の過去を語り始めます。

王のクローンとして生を受けたシャルスは、幼いころから王の代わりとして育ったシャルス。

そのことに対して全く疑問を持っていなかったシャルスは、ずっとこの閉鎖的な空間で過ごしてきました。

そんなシャルスですが、特に外の情報を得ることは禁止されておらず、ネットを通じて情報を得るのが日課となっており、そんな中で目に飛び込んで興味を引かれたのは「動物や植物の生物学」だったのです。

閉鎖的な空間にいるシャルスにとって生物学はとても新鮮で、そんな様子を見た王女セイラは、いつもシャルスと庭に生物を取りに出かけたりと気に掛けてくれたようです。

しかし17歳になった時、法律によってクローンの処分が決定!

王は自身のクローンであるシャルスを処分すべく、ワームホールの起動装置を持たせてケアード高校へと編入させたのでした。

「王のクローンである自分が生きがいを持ってはならない」

そんな非情な想いを胸にしまって、シャルスはケアード高校へやってきました。

ザックはそれを聞いて哀れだ言いますが、シャルスにとって王は絶対の存在であり、王のために死ねることは本望だと主張します。

旧時代から来たポリーナもその考えを知っている様で、かつては国のため誰かのために自身の命を捧げることは誇りですらあったのです。

「何のために生きているのか分からない人間が多い中で、胸を張って生きがいを言える自分はなんて幸せなんだ!」

シャルスは声高らかに主張ます!それを聞き、悲しんで泣く一同。

カナタはゆっくりとシャルスに歩み寄っていき、一言放ちます。

「嘘だ!お前は俺たちを本当の仲間だと思っている!」

カナタはまだシャルスのことを信頼していて、彼がこの旅で見せた笑顔は偽りなどではなく本物だったと信じていました。

シャルスはそれを否定しますが、カナタは自分たちを殺そうとしたのにも関わらず、二度もワームホールをひっこめたことに疑問を持っているのです。

その理由を「シャルスが自分たちを殺すのをためらったから」とカナタは強く信じていたのです。

しかし、シャルスにはそうせざるを得ない理由がありました。

それはアリエスの存在だったのです!

暗殺をためらったシャルス!その理由は…

シャルスはアリエスと初めて会った空港から、ずっと胸に秘めていたことがありました。

アリエスの完全記憶能力、そして特徴的なオッドアイ。

それはまさしくシャルスがずっと人生を捧げてきた国王の王女セイラにそっくりだったのです!

そして時間が経つにつれて、シャルスは「アリエスが王女セイラと遺伝子レベルで同じ」だということを確信していました。

国王はシャルスを人間として扱っていなかったのですが、王女セイラは反対に彼を人間としてとても良くしてくれていました。

王女は父の「クローンを使っての取り組み」に反対しているらしく、クローンも自分たちと同じ命あるものと思っていたのです。

しかし、実はセイラの元にもクローンを作る話は来ているらしく、クローンの製造に反対していたセイラは断固としてそれを拒み続けていたのです。

セイラは病気で母を亡くしているらしく、その教訓からいざという時のためにクローンを製造しておきたい国王。

断固拒み続けていたセイラでしたが、いつの間にか遺伝子を採取されて、本人の知らぬ間にクローンが作られていたのです。そのクローンこそ「アリエス」でした。

しかし、それを知ったセイラと、アリエスを産んだ使用人は国からの脱走を決意。

アリエスを産んだ使用人も「自分のお腹を痛めて産んだ子供だからこそ立派に育って欲しい」という想いで作戦に賛同したのです。

アリエスを抱えて脱走する直前、彼女らはまだこの子に名前がないことに気がつきました。

セイラが持っていたハンカチにあった名前。

そこからとってセイラは「アリエス」と名を授けたのです。

その後もセイラに何度もクローンを産むように強要してきた国王でしたが、断固としてセイラは拒絶するのです。

王女セイラのクローンを生かすために!

クローンとして生まれてきたシャルスを気の毒に思うセイラは、そっと彼を抱きしめて泣いたのでした。

そして時は流れてケアードキャンプの一年前。

いつもの様に王女セイラの付き人として中庭で遊んでいたシャルス。

中庭の植物が成長するのを喜んでいる様子のセイラと、生物観察を楽しんでいるシャルス。

その時、取り返しのつかないような事件が発生します。

崖のそばを歩いているセイラに忍び寄る人影。

草むらから急に飛び出してきたその人影は、なんとセイラを突き飛ばし崖の下へと転落させたのです。

急いで走り寄って助けようとするも、シャルスの手は届かず王女は崖下へと落下し、王女は息を引き取りました。

シャルスは彼女の死を何度も抗議するも、使用人の言葉など誰も信用せずに、結局事件はもみ消されてしまいます。

国王の怒りに触れてしまったシャルスは、その後投獄され一人で時を過ごすことに。

自分が何者なのかを考えるしかない牢獄での生活。

そんなある日、ケアード高校のキャンプの話がシャルスに舞い込んできたのでした!

これでやっと国王のために死ねる。彼は喜んでその宿命を受け入れたのです。

母親が本当の母親ではなかったと知った瞬間、アリエスの頭の中をこれまでの思い出が駆け巡ります。

クローンであるアリエスが、このキャンプに参加している理由は「王位継承権が回ってくるかもしれないから」だそう。

クローンにも人権を与える法案が適応されてしまうと、王女のクローンであるアリエスにも継承権が与えられるのです。

それを嫌った者たちが彼女の暗殺を企てたのでした。

暗殺なんてさせないと心に誓ったシャルスは、アリエスをヴィクシア王制地区に連れ戻してセイラとして復活させたいという狙いがあったのです。

「アリエスはアリエスだ!セイラじゃねえ!」

カナタが怒り爆発させて言います。

「王なんて関係なく、アリエスのことで悲しんだり、喜んだりしているのはシャルス自身だろ!」

自分の気持ちを大事にするように主張します。

シャルスはアリエスを王国まで連れ帰った後は、また一人で宇宙空間に飛んで死ぬ決意をしています。

シャルスの決意を知ったカナタは、思いっきりぶん殴りました。

カナタは、その言葉がシャルスの本音ではないことを見抜いています。

この旅を通じてシャルスの楽しそうな笑顔を見てきたカナタたち。

みんなシャルスが王国という狭い世界を出て、惑星を移動するほどの大冒険を心から楽しんでいることを知っているのです。

カナタの言葉をきっかけとして、みんながシャルスの説得を始めるのでした。

ザック「クローンを作って計画を企てていたのは王であり、シャルスが罰せられることはない」

ユンファ「私はみんなのおかげで変わることができた。だからあなたも変われるわ。」

キトリーも関わる仲間で自分は変わっていけるとシャルスに伝えます。

シャルスは言われなくてもそんなことは分かっているといった態度ですが、その眼には涙をいっぱいに浮かべているのでした。

もうどうしようもない状況に立たされたシャルスを見て、みんなの目にも涙がかぶ中、シャルスはおもむろにワームホールについて語り始めます。

シャルスの最後の決断!それを止めるカナタ!

「球体を操る装置はいつでも出し入れできるように、左の袖に隠していた。」

そう告白するシャルス。

その言葉を聞いて、とっさにカナタは勘づいたような表情を見せます。

次の瞬間、右の袖口からも同じ球体を操る装置を取り出したシャルス。

なんと彼は万が一の時に備えて、両手の裾に同じ装置を隠し持っていたのです。

シャルスが装置を取り出した瞬間、カナタは大声でみんなに後方へ下がるように指示。

カナタの予想通り、シャルスは装置のスイッチを入れると球体を出現させたのでした。

とっさにウルガーが銃を取り出しシャルスを撃とうとするも、球体が邪魔して狙うことができません。

カナタは冷静に、こちら側にアリエスがいる以上シャルスは手を出せないことをみんなに伝えます。

カナタはすでに悟っているかのように、シャルスがその球体を自身に向けさせていることを見抜いていました。

シャルスも最後に、みんなに「本当はみんなの事が好きだった」と伝えます。

しかし、絶対に許さないかの様にカナタが一直線に球体へ走りだし、なんと反重力シューズを使って一気に球体を飛び越えてシャルス側へ到達し、自殺しようとしているシャルスを抱き込みながら倒れ込んだのでした。

そんな間も球体はカナタたちの方へと近づいてきています。

とっさに手を伸ばしてしまったカナタの右手が、どんどん球体に吸い込まれてしまい、それを見たシャルスは慌てて球体の装置のスイッチを切りますが、時すでに遅し。

なんとカナタの右手だけが宇宙空間にワープされてしまったのです。

大声を上げて苦しみ始めるカナタ。キトリーがとっさに駆け寄るとすぐに止血を開始!

宇宙空間には、無残にも浮遊するカナタの右腕が…。

ザックたちの助けもあり止血は済ませたのですが、依然カナタは悶絶した表情を見せていました。

その時、カナタはシャルスに責任を取るように要求。

「帰ったら俺の船に乗って右腕として手伝ってくれ。」

そんなカナタの言葉を聞いて、シャルスは静かにうなずいたのでした。

『彼方のアストラ』第11話まとめ

ついにクローン暗殺計画の刺客がシャルスだと判明したのも束の間、間髪入れずに今度はアリエスがシャルスのいたヴィクシア王制地区の王女のクローンだと判明する怒涛の展開!

実の母親だと思っていた女性が、実は違っていたことにショックを受けるアリエス。

そして追い詰められたシャルスは隠し持っていたワームホールの装置を取り出し自殺を決行!

しかし、そんなことを見過ごせないカナタが必死に間に入るも球体に右腕を吸い込まれ右手を失ってしまいます。

カナタは「これからは俺の右腕となって助けてくれ」とシャルスに語り掛ける感動的な展開に!

要点まとめ
  • シャルスのクローンとしての使命と生き様!
  • アリエスの正体!ヴィクシア王制地区の王女セイラのクローン!
  • 自殺するシャルスを止めたカナタが右腕を失う。

シャルスの正体からアリエスの正体まで一気に明かされ、最後はカナタが右腕を失うという衝撃的で目が離せない展開のまま、物語は最終回へと続きます!

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