アイヌを題材に描いた映画『AINU MOSIR』⻑編⽇本映画史上初!トライベッカ映画祭コンペ部⾨に選出決定!

『AINU MOSIR』

(C)AINU MOSIR LLC/Booster Project

現地時間4⽉15⽇に開幕する第19回トライベッカ映画祭の各部門ラインナップが発表され、アイヌを題材に描いた映画『AINU MOSIR』(福永壮志監督)が、映画祭のメイン部門の一つとなるインターナショナル・ナラティブ・コンペティション部門に選出されたことがわかった。

同映画祭のコンペティション部門への選出は、⻑編日本映画として本作が史上初となる。

トライベッカ映画祭とは?

トライベッカ国際映画祭は2001年、同時多発テロからの復興を願いロバート・デ・ニーロらによって設⽴された映画祭であり、サンダンス映画祭、SXSWと並ぶ北⽶を代表するインディペンデント映画祭である。

同映画祭の過去の受賞作には『ぼくのエリ 200歳の少⼥』(2010)『チョコレートドーナツ』(2014)など良質なインディペンデント作品が選ばれている。

第19回トライベッカ映画祭は、ニューヨーク現地時間4⽉15⽇から4⽉26⽇に開催される。

『AINU MOSIR』作品概要

『AINU MOSIR』

(C)AINU MOSIR LLC/Booster Project

映画『AINU MOSIR』は北海道阿寒湖のアイヌコタンを舞台に、アイヌの⾎を引く14歳の少年の成⻑を描いた作品。

キャストは主役のカント役を務めた下倉幹⼈はじめ、現地に住むアイヌの⽅々を起⽤。

リリー・フランキー三浦透子がゲスト出演している。

メガホンを取った福永壮志監督は、ニューヨークを拠点に活動を始め、初⻑編映画『リベリアの⽩い⾎』(2017)が第65回ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品、第21回ロサンゼルス映画祭最高賞受賞、第31回インディペンデント・スピリット賞ジョン・カサヴェテス賞ノミネー
トと注⽬を集めた。

二作⽬となる本作は、監督の出⾝地である北海道を舞台に、阿寒湖のアイヌの⽅々の協⼒のもと企画から約5年をかけて作り上げた。

プロデューサーは『CUT』『Ryuichi Sakamoto: CODA』のエリック・ニアリと『あの日のオルガン』『閉鎖病棟-それぞれの朝-』の三宅はるえ。

撮影監督は『神様なんかくそくらえ』『グッド・タイム』のショーン・プライス・ウィリアムズ、⾳楽をヨハン・ヨハンソンやマックス・リヒターと共作してきたクラリス・ジェンセンと、アイヌの⾳楽家でトンコリ奏者のOKIが務め、国際⾊豊かなチームにて制作された。

監督・脚本:福永壮志
プロデューサー:エリック・ニアリ、三宅はるえ
撮影:ショーン・プライス・ウィリアムズ
出演:下倉幹⼈、秋辺デボ、下倉絵美 / 三浦透⼦、リリー・フランキー
製作:AINU MOSIR LLC、ブースタープロジェクト
配給・宣伝:太秦

2020年秋、渋谷ユーロスペースほか全国公開予定。